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テーマ:レンタル映画(815)
そして、『ファーゴ』です。
これって、じっくり見たこと無かったのだけど、TVでもやっていましたよね。 おなかの大きな警察署長は、そういえば見覚えあるもの~。 ☆ファーゴ☆(1996) ジョエル・コーエン監督 イーサン・コーエン制作 フランシス・マクドーマンド・・・・・・・・・マージ(警察署長) スティーヴ・ブシェミ・・・・・・・・・・・・カール ピーター・ストーメア・・・・・・・・・・・・グリムスラッド ウィリアム・H・メイシー・・・・・・・・・・ジェリー ハーヴ・プレスネル・・・・・・・・・・・・・ウェイド ストーリー 人間はおかしくて、哀しい・・・ ノース・ダコタ州ファーゴ、初めは無邪気な偽装誘拐だった・・・ アメリカの田舎町で起こった本当の話 ~~~~~~~~ こちらも、単純に行くはずだった計画が、雪だるまのように転がって思わぬ事態になってしまう。 こっちは、カールとグリムスラッドのふたり組が悪いんだけどさ~(笑) ここでのブシェミ、良いよね。 寡黙であんまりしゃべらないグリムスラッドに、イライラしたり、尻拭いさせられたり、けっこう散々な目にあう。 でもそんなちんけなチンピラっていうのがよく似合う。 ウィリアム・H・メイシー、彼の小心者で、義父に頭を押さえつけられている男というのが、また上手いんだよね。 小心者の癖に、それなりに頭が回って、狂言誘拐を思いつくのだけど、デモね、詰めが甘いよね。 だんだん上手く言ってないとわかってきてからの、焦りとおびえ、ヒヤヒヤする気持ち出てるよね。 殺人事件を追いかけるおなかの大きな署長。 この署長の夫が『髪結いの亭主』みたいに『署長の亭主』で、のほほ~んとしているのが面白い。 でも、彼女の支えである事に間違いはなさそうだ。 また、彼女の昔のクラスメートと会食するシーンがあるのだけれども、これはどんな意味があるの?と不思議に思った。 あんまり、事件には関係なさそうなんだけど・・ そうそう、ラスト近くの粉砕機! あれは、痛いどころじゃなく、気持ち悪いよね。 よくああいうこと思いつくわね~(笑) 雪に囲まれた小さな町の、血みどろな話だね。 ~~~~~ この映画の方が、「ブラッド・シンプル」より、わかりやすいかもしれないね。 ストーリーがあるから。 見せ方の面白さというのは、ブラッド・シンプルが面白かった。 その勢いに、ストーリー性を考えたというのが、こちらかも? おなかの大きな署長が、おなかが減ってパクパク食べるシーンが多く印象に残るのだけど。 妊婦がみんな大食になるわけではないので、あしからず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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