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テーマ:DVD映画鑑賞(13573)
久しぶりにT○T○YAに行きましたよ~。
DVDに力を入れているというのはよくわかりますね。 しかし、最近のものはあるんだけど、ちょっと前の見たい物がないんだよね。 人気のあるDVDを棚一面にもったいないくらいに並べてあって、それがちっとも変化しないんだよね。 人気も変化するんじゃないのかしらね。 冬からちっとも変わってないような気がするよ。 あのたくさんとっているスペースを、もっと有効に使ってほしいんだけどナ~。 さて、そんな事言いながら、借りてきたのは ☆クリミナル☆(2004) グレゴリ―・ジェイコブズ監督 スティーヴン・ソダーバーグ/ジョージ・クルーニー制作 ジョン・C・ライリー・・・・・・リチャード ディエゴ・ルナ・・・・・・・・ロドリゴ マギー・ギレンホール・・・・・バレリー ストーリー ロサンゼルスのカジノバーに、父が背負った借金のため慣れない釣り銭詐欺を働くメキシコ系青年・ロドリゴがいた。だが2人目に騙したウェイトレスに見破られ、その場にいた刑事に連行される。しかしその男こそ、リチャードと名乗るプロの詐欺師だった。ひょんなことから1日だけチャールズとタッグを組むことになったロドリゴは、次々と詐欺を重ねていく。すると、リチャードの妹バレリーから、彼女の働くホテルでリチャードの詐欺仲間が倒れたとの連絡が入る。早速向かうと、老詐欺師のオチョワから、大きなヤマを持ちかけられ…。 ~~~~~~ ソダーバーグとクルーニーが制作に関わっているという事もあり、なかなかおもしろいクライム・サスペンスになっていた。 ちんけな釣り銭詐欺をしているロドリゴ、こんな小さな詐欺を働いているくらいなら、普通に働いた方がまだ良いだろうと思うのよね。 一方リチャードは、保険金詐欺なんかもやっている(でも刑務所に入った)プロの詐欺師。 そのリチャードが、相棒を探していた。 そこでこのロドリゴと手を組むことになったのだけどね。 リチャードは、プロとしてずるがしこいわけ。 そういうところは、あ、ここらへんは彼の仕掛けかな?とか見ちゃうよね。 そして、妹とうまく行っていないのよね。 それは、亡くなった母の遺産の分配に関して問題があるのだけど。 妹バレリー役はマギー・ギレンホール。 彼女は、「モナリザ・スマイル」「コンフェッション」などで見たっけ。 美人じゃないけど、個性的な役柄を演じられる女優さんというイメージかな。 ここでは、詐欺師の兄と対立する妹。 そして、ひとのよさそうなロドリゴ役は、ディエゴ・ルナ。 「天国の口・終わりの楽園」「ターミナル」ですね。彼の作品で見たのは。 ジョン・C・ライナーの胸を借り、いい味出している。 本と、ちょっと詐欺師なんか辞めなさいよといいたくなるくらい純朴そうだったり、でも詐欺師としてその純朴そうな所がプロっぽいよねと思わせたり、いいんだよね。 ラストは、なかなかおもしろかったな。 内容は、話すとおもしろくないので、こういう詐欺師ものお好きな方は是非ご覧くださいね。 ~~~~~~ 細かい部分、ソダーバーグの影響を受けているよね。 こだわりというのかな畳み掛け方がね、ソダーバーグやクルーニーの好きそうな感じ。 そう書くと、何となく分かるよね~雰囲気が。 この監督は、この作品が始めての監督だけど「フル・フロンタル」や「ソラリス」で制作に関わっているのだって。 もうちょっと、欲を言えば前半のエピソードを絞り込んで、後半の山場を見せてくれたらよかったかな。 ちょっと中だるみって感じもしたものでね。 でも、面白い映画でした~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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