この映画の面白そうな予告を見ていたんですよね。
不条理ミステリーだって~。
そんなわけで、映画館で見られなかったので早速借りて見たのです。
☆1・0 ワンポイント・オー☆(2004)
ジェフ・レンフロー監督
ジェレミ―・シスト・・・・・・サイモン
デボラ・カーラ・アンガー・・・トリッシュ
ウド・ギア・・・・・・・・・・デリック
ランス・ヘリクセン・・・・・・ハワード
ユージン・バード・・・・・・・ナイル
ストーリー
老朽化したアパートでコンピューター・プログラマーの仕事をしているサイモンに、差出人不明の箱が届く。しかし、中身は空っぽ。不思議に思いながらも箱を捨てたサイモンだったが、その後も空の箱は届き続けた。段々不安と恐怖が増してくる中、アパートで住人の変死体が発見され…。(DVDより)
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暗くて、誰もいないようなアパート。
ほとんどが、このアパートの中で起きる。
この箱の中身が問題よね。
誰がそれをこっそり置いていくのだ?
何の目的で?
さらに、同じアパートの住人が死んでいく。
この箱と関連があるのか?
そして、主人公にも異変が・・・
おもしろそうでしょ?
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SFでもあるんだけど、SFとはいえないかも。
ある意味恐い話だ。
ナノテクノロジー:一〇億分の一メートルというような極細な単位で加工・計測を行う超精密技術。半導体や機械加工、生物や医学分野への応用を目指している
ぼんやりとしていた「ナノテクノロジー」を調べてみた↑
この、「生物や医学分野への応用」だよね、この映画。
あんまりネタバレしちゃいけないけど、結構早めにわかるからいいかな、これくらいは?
後半結構、恐いんだよね~。
主人公の焦りと恐怖がわかるから。
しかしね、怖いといいながら今ひとつなんだな。
なんでかね~。
ラストを、ブチッと終らせたのは、なんか斬新に見せたかったんだろうけど、なんかな~「だから?それで?」って感じ。
もっと面白い、例えば「SAW」のような新しさを期待しちゃったからかも。
しかし、こういう「支配」の仕方が起きるのかも。
又は「売らんかなの企業がサブリミナルよりも効果的な、こういう方法をとるかも。いやいや、どこかの国が細菌の代わりに送り込むとか・・」
と、考えると結構恐い話だ。