|
テーマ:映画館で観た映画(8348)
今週は毎日映画館に通ってます(笑)
今日は、ダーク・ウォーターを上映している映画館がレディースディ。 いざいくぞ!! ところがね、今度こそ、私一人でした! ホラーを一人で見るって恐いですよね~?^^;) ☆ダーク・ウォーター☆(2005) ウォルター・サレス監督 ジェニファー・コネリー・・・・・・・・・・・ダリア アリエル・ゲイド・・・・・・・・・・・・・・セシリア ジョン・C・ライリー ティム・ロス ピート・ポスルスウェイト ダグレー・スコット ストーリー 「仄暗い水の底から」(原作:鈴木光司)のリメイク版。 サスペンスホラー。 離婚調停中のダリアは6歳の娘セシリアの真剣を巡り元夫との争いが続いていた。 娘と暮らすために選んだアパートは、N・Yのルーズベルト島。薄暗く不気味な雰囲気のアパートだったが、このアパートの9階の部屋を借りる事にした。 ところが、天井の黒いしみがどんどん大きくなり、やがて不気味な事がおき始める。 そして、離婚に小さな胸を痛めるセシリアの様子もおかしい。 調停の方も気がかりで、ダリアは不安でいっぱい・・・・ 公式HP ~~~~~~~~~ やっぱり、ホラーですね~。 ホラーとしてはそんなに恐くないかもという、言葉を信じて見に行ったのだ。 でもホラーだものね(笑) キャーって叫びたくなるような場面はないものの、何かが起きそう、何かが見えそうという恐さがあるのだ。 とにかくうっとうしく雨が降り続くN・Y。 さらにこのルーズベルト島って、古い建物がぎっちり建っている所なんだね。 じと~~っと薄暗くて、もうそういう雰囲気だけでもなにか起きそう。 そして、このアパートの管理人。 天井の水漏れも修理する気がなくダリアもホトホトあきれる。 ちなみに、この管理人役は「ブラス!」でブラスバンドに命をかけている指揮者のおじさんではないですか(先日見たばっかり)のピート・ポスルスウェイト。 あの時は、頑固だけどブラスを愛するいいおじさんだったのに、ここではできるだけ面倒事にはかかわりたくないっていう、いい加減な管理人。 この部屋を紹介した不動産屋のジョン・C・ライリーも、アフターケアなどやりたくないって感じがみえみえだし。 どうも、この母娘の周りには頼りになる人がいない。 アパートには、悪ガキがいるということは他の住人もいるのだろうけど、ほかにはエレベーターですれ違った男性が一人だけ。 エレベーターも、最初から水漏れがするし、押しボタンを押しても勝手に動くし、怪しすぎるでしょ。 日本版のオリジナル映画は見ていないんだけど、日本版も黒い水が出てきたよね。 こちらもこの黒い水っていうのが恐いよね。 蛇口ひねるのが恐くなりそうだ。 ~~~~~~~~~ こんな怪しいアパートでもささやかな母娘の幸せが来るはずだったのにね。 ダリアは子供の頃のトラウマと、今まさに子供を自分の元に置いておけるのかという争いも重なり、頭痛もひどくなる。 子供の前では、気丈に見せているが相当参っているよね。 一方、セシリアは子供にはこういう事に敏感でしょ。 両親の不仲も目の当たりにしているし、このアパートの異様な事をいち早くキャッチするのも彼女だ。 ~~~~~~~~~~~ 母親の愛情を感じる事が出来るホラー作品。 ジェニファー・コネリーは「砂と霧の家」でも感じたが、こういう苦悩する役ってうまいですね。 あっちもこっちも問題だらけ、でも愛する娘の為に何とかしなくてはという母親役が、とっても良かったです。 そしてこの娘役のアリエル・ゲイド。彼女はかわいいんですよね~。 かわいいし、うまい! ダコタ・ファニングといい勝負じゃないかなあ。 正面を向いて涙がじわじわとこぼれる所などは、思わずもらい泣き。 このセシリアは自分の気持ちをあまり言葉にしないで、表情で現している所が多かったように思うのだけどね。 そんな表情がうまいんですよ。 ~~~~~~~ 監督は「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」の監督ですね。 初めてホラーに挑戦。 ************ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[~2006年 映画・サスペンス・ミステリー] カテゴリの最新記事
|
|