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テーマ:DVD映画鑑賞(13594)
なんか嫌な事件が続きますね。
幼い子供が事件の被害者になるのは、本当に辛い事です。 まだ捕まらない犯人もいますし、はやくつかまるといいのですが・・・ 又、行方不明の男の子も早く見つかるといいですよね。 ところで、今夜は「クライマーズ・ハイ」と、「逃亡者・木島丈一郎」二つも見たい番組があって、TVにかかりきりでした(笑) 「クライマーズ・ハイ」は前編後編に分かれているので、録画しちゃいました。 「逃亡者・・」の方は、しっかり見ましたが。 面白かったですね~♪木島のキャラがいいんですよね。 そして細かい小道具も「交渉人・真下・・」につながるんですよね。 そういう部分が、心憎いですね~。 さて、DVDの方は少し前に見たものですが。 ☆ワンナイト イン モンコック☆(2004) イー・トンシン監督 ダニエル・ウー・・・・・・・・・フー セシリア・チョン・・・・・・・・タンタン アレックス・フォン・・・・・・・ミウ警部 ラム・シュー・・・・・・・・・・調達屋 ストーリー 人々の欲望と暴力が渦巻く街、旺角(モンコック)。この街で続いていた2大犯罪組織の対立は、一方のボス、ティムの息子が殺されたことで頂点に達する。ティムは敵対する組織のボスを抹殺するため、大陸から殺し屋を呼び寄せる。湖南省から出稼ぎに来ていた売春婦のタンタンはチンピラにからまれていたところを、偶然居合わせた青年フーに助けられる。彼こそ、ティムが呼び寄せた殺し屋だった。一方、警察の仕事に熱意を持てなくなったミウ警部は、殺し屋が雇われたとの情報を得て、抗争終結のための大がかりな掃討作戦を開始する…。(DVDより) ~~~~~~~~~~~~~ 大陸から香港に来たフー、そしてそこで売春婦をしているタンタン。 にぎやかで何でも夢がかないそうなこの街。 表面は華やかでも、その裏はにごっていてそんな所を知ってしまったら、欲望に取り付かれるか利用されるか・・・まっすぐには生きていけそうもないなあ。 そんな街に魅力を感じるには、フーもタンタンも純朴すぎる。 タンタンが「香港てなんで香る港っていうのかしら」という。 最後に説明が入っていたが、昔「香をこの港から輸出していた」からなんだって。 フーの村は貧しくて、男達はラム・シューによるヤバイ仕事に行く事が唯一の金を稼ぐ仕事なんだね。 村でもキレそうな若者といわれていたフーなんだけど、モンコックに来た彼はとても純朴そうな青年だ。 この彼は、暗殺の仕事のほかに自分の恋人を探そうと思っていた。 自分の恋人だったスーは、この街のどこかにいるはずだ。 そして、モンコックの抗争を集結する為の作戦「ワンナイト イン モンコック」を開始するミウを中心とした7人の男たち。 暗殺者がフーであるというのが割と早めにわかり、組織のボス二人とともにフーも警察に追われることになる。 ~~~~~~~~ フーとタンタンに起きる偶然。 ミウたちに起きる偶然。 追うものと追われるものたちがどう交わっていくのか。 もっとアクションばりばりのサスペンスかと思ったのだけど、切ない映画だった。 それぞれが抱える想いが交錯していくのが、うまいのだ。 フー役ダニエル・ウーもいいし、タンタン役のセシリア・チョンも良かったなあ。 ちなみに、今検索したらセシリア・チョンは体調がすぐれずに「引退」したいと言っているそうですね。 少なくとも、休養はとりたいと思っているようです。 あちらの映画は、撮影もなかなかハードみたいですからね~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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