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カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
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☆恋愛適齢期☆ ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーブス 若い女性としか付き合わないという、ハリー(ニコルソン)は、マリン(アマンダ・ビート)と休日を過ごすためにマリンの母親エリカ(D・キートン)の別荘にやってくる。 そこで、ばったりと母親とその妹に会う。 自分よりも年上の男性と付き合っている娘に戸惑うエリカ。 若い娘にしか興味がないというハリーにかなり辛らつな言葉もかけるエリカ。 このやり取りも笑える。 エリカは、仕事に生きる女性だけれども、最近一抹の寂しさも感じているって感じ。 ところが、そこで、ハリーは心臓発作を起こしてしまう。 病院での担当医がキアヌリーブス。 とにかく、安静第一ということで、エリカの別荘で療養することとなる。 今まで付き合ったことのない年齢の女性に戸惑いながらも、彼女に次第に惹かれていくハリー。 キートンがちらりと素敵にヌード見せてくれるけど。 海辺を散歩する二人の場面など、いい感じです。 そこへ持ってきて、さらにキアヌリーブスもエリカに好意を抱き、ここに三角関係が・・ ハリーは63歳、エリカは54歳、医者のキアヌが36歳。 熟年のラブコメである。 ネタバレあり ハリーの心臓発作での治療のシーン。 ニコルソンのお尻が見られる、ここらへん笑えちゃうなあ。 そして、ナニができるには、階段を上って息切れしないようなら大丈夫といわれて、体力を取り戻して階段が上れるようになろうと努力するところとか(笑) そうそう、エリカは夏だというのにハイネックの服を着ているの。 それを見たハリーが「暑くないの?」って聞くのだ。 このハイネックって、女性ならわかるよね。 首筋って年が一番出るところって言われている。 それで隠しているのだと思うのだけど・・・ 女性らしいなあって思うところだよね。 そして、ベッドシーンでこのハイネックの使われ方がいいね。 ハリーとエリカは惹かれあって、ベッドをともにするのだけれでも、 エリカの「もうこんなことないと思ったのに、SEXってすばらしい~~」って言う台詞、かわいいなあ。 その隣で、ハリーが疲労困憊しているのも笑える。 エリカの心の変化が丁寧に描かれていると思う。 エリカが、舞台の脚本家で、自分のこのハリーとの関係を舞台に仕立て上げるというところが、女性の強さかしら? 結構ここまで吹っ切ったと見えるのにね・・・最後の最後にあれはないかな~~。 キアヌとキートンの二人は素敵なカップルに見えるよね。 キアヌは何だったの?? もっと押せ押せだよ。 やさしすぎるのか、まじめに愛してるって言っておきながら、なんで最後にああなっちゃうのかなあ。 最後は、むしろエリカがどちらともくっつかないってのはどうかしら。そっちのほうがいいような気がする。 ハリーは、若い子にもてもての設定なんだけど、どれくらいもてているのか、そのプレイボーイ的な魅力はどんな感じなのかそこら辺がわからない。 説明不足かも・・そんなに持てそうな感じに見えないんだけど。(笑) 大人のラブコメで楽しく、笑える。 さらにいくつになっても素敵な恋をしたい女性の気持ちよく描いていると思う。 だからこそ、最後の最後、あの終わり方はつまらない。 一家そろっての団欒、孫は出さないほうが良くない?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.27 20:59:43
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