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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:2007~映画・ドラマ
今日は「どろろ」とこの「幸せのちから」二本見てきちゃいました^^)
どちらも、合格点でしょうか、面白いですよ。 あ、でも期待して見に行ってはいけませんけどね(微妙^^) 予告編で面白そうなのは「デジャブ」これは3月だったっけ公開予定。 タイムスリップものらしいですよ~。 おもしろそう♪ さらに、今日始めて予告編を見たのが「舞妓 Haaaan!!!」 阿部サダヲが主役でした。 柴咲コウも出てます♪ 宮藤官九郎さんが脚本です。 おもしろそうでしょ? 予告編でも、はじけてました^^) 確か、これは6月公開になってました。 楽しみですね~~。 ☆幸せのちから☆(2006) ガブリエレ・ムッチーノ監督 ウィル・スミス ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス タンディ・ニュートン ストーリー 1981年、サンフランシスコ。クリス・ガードナーは高級医療機器のセールスマン。5歳になる息子クリストファーは彼にとって何より大切な存在。実の父を知らずに育ったクリスは、愛する我が子には決して同じ思いをさせまいと心に誓っていた。しかし折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託す。だが、その半年間は無給。やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、ついに過酷なホームレス生活を余儀なくされるのだったが…。 ~~~~~~~~~~~~~~ 実話なんだそうですね。 ラストに現在のガードナーがどうなっているのかって、説明が入っていたよ。 そして、この映画でウィル・スミスがアカデミー賞にノミネートされている。 う~ん、そうねえ~~まあまあじゃないかな? この映画の情報が入った時点で、そんなに感動するような話かな?って思っていたのだ。 一時はこれはDVDでもいいかもと思っていた。 ところが(ここがまた私のいい加減なところで)アカデミー賞にノミネートされたと知り「じゃ、見ようかな?」って思ったわけ。 ミニシアター系の作品って感じかな? ウィル・スミスだからこそ、これだけ宣伝されるんだろうけどね。 実際に見ても、そんなにすごい感動するような話ではなかったな^^;) じゃ、感動しないかといえばそんな事はないのよね。 いい話だったよ。 しかし、期待し過ぎないで見にいくのがいいと思う。 息子は手放さないといって、自分の手元に置き必死になって成功を目指すガードナー。 アメリカンドリームかな~~。 息子がいたからこそ、頑張れた。 確かに、このウィル・スミスの実の息子が、本当に自然でねえ。 子供らしくて、演技じゃないみたいで。 これはやはり、実の父親と一緒だからこそ振舞える自然さなのかもしれない。 以前DVDで見たフランス映画「幸福」でも子供が自然でね。ま、こちらはかなり小さい子供なんで、演技していないんじゃないかと思うんだけど。 この子供たちも主演の俳優さんの子供たちだった。 ま、今回のウィル・スミスの息子は実際演技しているんだよね。 でも例えば、父親の腕の中で安心しきって寝ている姿とか、何気ない父子の会話等に『あ~、普段もこんな会話をしているんじゃないかな』って思わせるのだ。 疲れきった父子がモーテルに帰ってきたら、料金を払わないのに業を煮やしたモーテルの親父が、部屋の鍵を取替え彼らの荷物を廊下に出してあった。 父はそれを見て出て行くことにする。 しかし、まだ幼い息子はドアの前でひっくり返って駄々をこねる。 『部屋に入りたいよ~』 この駄々のこね方がね、あ~わかる、わかる~と思った。 こういう駄々のこね方を子供はするんだよね^^) もう疲れちゃったんだよ~って全身であらわしていて。 あれは演技ではなく本当にくたびれていたんじゃないかって思ったぐらいよ。 そんな風に子供に食われそうな感じのウィル・スミスなんだけど、そこはやっぱりうまいのだ。 会社の研修生での仕事と、生活費を稼ぐ為のセールスと必死になって働くお父ちゃん。 駅のトイレで声を殺して泣くこのお父ちゃんに、ぐっときたもの。 さて、その研修生と言うものだけど。 これって、アメリカらしいのかね~~。 ちょっとビックリしちゃったよ。 半年間無給で、しかも20人のうち一人しか採用されない。 その半年間の研修って、はっきり言ってただ働きって事。 研修じゃなく、会社のためにお客を開拓する仕事。 ただ働きの20人が、会社のお客を開拓してくれるのよね。 これって、ひどくない? 半年経っても一人を採用すればいいわけ。 残りの19人が必死になって開拓したお客は、自分たちのものよ。 その繰り返しをしていれば、顧客開拓の人件費は浮くわね~~。 主人公が、なにかやるたびにアクシデントが続き、しかしそれでもあきらめないそんな所も見所かもね。 うまく行かないと、自分からあきらめちゃいけないね。 時にくじけそうになる心を支えたのが、息子だという事なのだ。 出来れば、奥さんも傍にいてくれたらよかったのに・・ しかし、奥さんが愛想をつきたくなる気持ちもわからないわけではない。 奥さんも疲れちゃったんだよね~~。 一旦悪いほうに転がるとすべてがうまくいかなくなるんだよね・・・ 目の前の生活に押しつぶされてしまう。 ただ、息子を夫に預ける事にしたその時の気持ち、それはよくわからなかったな~~。 一時は自分が息子を引き取ると決めたのに、結局は夫に託したのだ。 とにかく、ウィル・スミス親子を見てください。 私は一旗あげようとかは考えないけど『あきらめる事』は、まだ早いって思えたかな。 **************** そうそう、父娘の共演と言うのも昔あったのよね。 『ペーパームーン』ね。 ライアン・オニールとテータム・オニールの父娘共演。 テータムがうまくてね~~。 こましゃっくれた娘そのもので(笑) この映画もいい映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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