|
テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:2007~映画・サスペンス・ミステリー
気がつけばもう11月ですよね。
早いものです。 昨日仕事帰りに見てきました。レディースデイだったもので^^) ☆ブレイブワン☆(2007) ニール・ジョーダン監督 ジュディ・フォスター テレンス・ハワード ストーリー ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカは、婚約者デイビッドとの挙式を間近に控えていた。そんなある日、2人は愛犬を連れた散歩中に3人組の暴漢に襲われ、デイビッドが命を落としてしまう。幸せの絶頂を目前に絶望の淵へ突き落とされたエリカ。そんな彼女とは対照的に、警察の事件への取り組みはおざなりだった。そこで彼女は、自分で我が身を守るしかないと一挺の拳銃を手に入れる。そしてある時、偶然入ったコンビニの中で銃殺現場に遭遇、自分も狙われたエリカはとっさに引き金を引くのだった。その瞬間、彼女の中で何かが目覚め、やがて深夜の地下鉄では恐喝してきた2人の悪党を躊躇なく撃ち殺すのだが…。 きっかけはここから・・ 面白かったですよ。 私が考えていたものとは違っていましたけど。 恋人を殺されその犯人を追いかける復讐劇か、または復讐の善悪を前面に出した重いものかと思ったんですが、もちろんそれは根底にあるのでしょうが主人公のエリカが「処刑人」のようになっていく様を見せていました。 安全な町NY? しかし、彼女のような暴漢に襲われる事件は数知れず、警察も不幸な事件のひとつとしか見ていない。 彼女が退院して家に引きこもってしまうのもわかるような気がする。 外に出るのは恐ろしい、すれ違う人、何気ない音みんな恐ろしい。 彼女が自分の身を守るために銃を手に入れるのは、アメリカだからこそ。 ただ、銃というのは持っているだけでは終わらないのだなあ。 とはいえ、コンビニでの銃殺事件では自分の身の危険を感じただろうし、正当防衛って感じだ。 そこから、彼女の中で何かが変わっていくのだ。 悲しみを忘れるために違う自分になる。 もう昔には戻れない。 そんな彼女を気遣い惹かれて行くのがショーン・マーサー刑事(テレンス・ハワード) ジュディの鍛えてるなって感じのボディはなかなかなもん^^)テレンス・ハワードもいい感じ ジュディが、絞ったシャープなボディでTシャツを着こなしているのが印象的。 ある意味アクション映画でもあるのかな~~。 でも女性を主人公にしているだけあって、彼女の心情に触れる部分では泣ける泣ける(ノ_・、) ちょうどその日は仕事でパソコンを見すぎて、ドライアイだった私はここぞとばかり泣いておりました(余談ですが(笑)) ラストをどうもって行くのだろうかと思っていたのだが・・・ あのラストは陳腐だったというか、安易だったかなあ。 いろんなラストが考えられるけれども、どこかで見たようなちょっと古っぽい話に落ち着いたね。 しかし、全体としてジュディの演技が光っているストーリーだった。 このニール・ジョーダン監督の作品 「クライング・ゲーム」「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」そして「プルートで朝食を」等など、どれも面白かった^^) 監督の描くのはやっぱり「愛」かな~~、サスペンス仕立ての。 プルートで朝食を クライング・ゲーム インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア モナリザ ☆TBは、確認後に反映させていただいています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2007~映画・サスペンス・ミステリー] カテゴリの最新記事
|
|