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テーマ:DVD映画鑑賞(13594)
カテゴリ:2007~映画・ドラマ
フランス流ホームドラマですかねえ~。
☆輝ける女たち☆(2006) ティエリー・クリファ監督 ジェラール・ランヴァン カトリーヌ・ドヌーヴ エマニュエル・ベアール ミュウ=ミュウ ジェラルデイン・ペラス ミヒャエル・コーエン クロード・ブラッスール 輝ける女たち(DVD) ◆20%OFF! ストーリー ニースにあるキャバレー”青いオウム”のオーナーであるガブリエル(クロード・ブラッスール)の突然の死。葬儀後、彼の遺言により、小さな誤解から疎遠になっていたファミリーが再び集まることになる。ガブリエルを父のように慕い、昔一世を風靡したマジシャンのニッキー(ジェラール・ランヴァン)の予想に反して、”青いオウム”の相続はニッキーではなく、彼の子供たちの手に渡ることに・・・。 ~~~~~~~~~~~ もちろん女たちが輝いているの^^) カトリーヌ・ドヌーヴとミュウ=ミュウ、この二人はニッキーの元妻とニッキーの幼馴染(ひょんなことでニッキーと関係を持った) ドヌーヴの子供がニノ(ミヒャエル・コーエン) ミュウ=ミュウの子供がマリアンヌ(ジェラルディン・ペラス) そして、ニッキーが今夢中なのが歌姫レア(エマニュエル・ベアール) ちょっと複雑だけど、みんな家族でしょ。 この家族がニッキー達が父と慕うガブリエルの自殺によって集まってくるのだ。 ドヌーヴとミュウ=ミュウは、ニッキーをめぐっての因縁の関係。 (後でミュウ=ミュウの意外な事実がわかるのだけど) もちろん、最初から二人ともけんか腰^^;) その二人が、いつの間にか言いたいことを言い合いながらも認め合う関係になるのも面白い。 年を重ねるって、こういう感じよね^^) 一方遺産としてキャバレーを相続することになった若い二人は、このキャバレーを維持していく気は全くない。 突然の話で戸惑うばかりだ、自分の生活にキャバレーは無縁だと思っていたのにね~。 何よりも落ち込んでいるのがガブリエルを慕っていた息子のようなニッキーだ。 なんで自分じゃなくて子供たちが相続するのか?! このキャバレーを愛しているのは自分じゃないか。 落ち目とはいえ客を集めているのはこの自分のマジックがあってこそだ。 しかし、子供たちは店をたたむと言い出す。 この話、中年男ニッキーの旅立ちの話だ。 そう、旅立たなくてはならない。 自分の生き方を自分のステージを見つかなくちゃいけない。 自立しなくちゃいけないの。 人生の岐路ってどこでどうあるのかわかんないもんだよね。 でも、ずっと同じってことはないんだもん。 女たちがたくましく輝いているのは、現実を受け入れるのがうまいのかな。 ジョセフ・クロスの渋さと軽さあいいよね~。 女たちの嘘や秘密に辟易している姿とかなんか笑ってしまう。 息子のニノ役ミヒャエル・コーエンは、美形だよ~。 しかし美形はゲイだというのが昨今定番なのかしらねえ。 このニノもゲイなんだけど・・ 女性陣はドヌーヴにミュウ=ミュウという大ベテランは、楽しんで演技しているかのよう。 貫禄を見せながらも結構お互いに火花散らせていたのかもね^^) 演技も美貌もベテランの域に入ってきたベアールは、ステージで色っぽく歌っている。 彼女の歌って「8人の女たち」のときはうまいと思わなかったんだけどなあ。 今回そこそこ聞かせていたように思うんだけど。 でもほんと彼女、セクシーな唇がステキよね^^) そしてマリアンヌ役のジェラルディン・ペラス。 残念ながらぺラスに関して全く知識がないんだけど、ステージで歌うシーンもなかなかだし実力ある女優さんなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.16 22:13:20
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