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テーマ:映画館で観た映画(8310)
カテゴリ:2008邦画
映画のはしごで「L」を見た後でこちらも見てきました。
今週は邦画ばかりだなあ~~。 「団塊ボーイズ 」だって見たいし、「潜水服は蝶の夢を見る」だって見たいのにこちらではやらないんだもん、グチグチ・・・ ☆チーム・バチスタの栄光☆(2008) 中村義洋監督 海堂尊原作 竹内結子 阿部寛 吉川晃司 池内博之 玉山鉄二 井川遥 田口浩正 田中直樹 佐野史郎 野際陽子 平泉成 國村隼 ストーリー 拡張型心筋症に対する手術で成功率60%といわれる高難度のバチスタ手術。東城大学病院では、天才外科医・桐生をリーダーとする7人体制の専門集団“チーム・バチスタ”を結成、26連勝という驚異的な成功を記録する。だが突如として、3例立て続けに術中死が発生。たまたま不運な事故が続いたのか、あるいは医療ミスか、はたまた故意か? 病院側はことを荒立てずに原因を見極めようと、日陰の存在である心療内科医の田口に内部調査を命じる。渋々引き受るハメになった田口だったが、外科の素人には荷が重すぎたのか真相解明には至らず確信の持てぬまま「単なる事故」と結論づけようとする。するとそこへ、厚生労働省の破天荒なキレモノ役人、白鳥が現われ、報告書を一刀両断し、事件を殺人と決めつけるや、困惑する田口を引き連れ強引な再調査に乗り出すのだった。 小説の映画化ですね。 最近邦画ってこういうのばっかり(笑) 面白ければいいですけどね~~。 監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋。 「アヒルと・・・」は面白かったですよね。 今回のこの映画、監督の仕事としてはいいんじゃないでしょうかね~。 そつなくできているのではないでしょうか。 な~んてえらそうなことは言えませんけど(笑) 小説は「このミス大賞」だということで読んだんですけどね~、そんなに面白いと思わなかったんですよ(笑) 白鳥と田口のコンビが面白いんだと思うんだけどミステリ自体がそれほどね・・・ そこで、今回の映画化でこのそれほど面白いと思わなかった小説がどう料理されているのか興味があって見に行ったわけです。 面白みがわかったら、お徳でしょ? 今回小説では男性だった田口を女性にして、華を持たせてますね。 竹内結子、前回は私は「ミッドナイトイーグル」で見ましたし、早々今はTVで見てますけどこの役はなかなか好演していると思います。 このちょっと脱力系の感じ、いいんじゃないでしょうか。 その分、白鳥の阿部ちゃんの影が薄いかな?? 白鳥のほうはもっとキテレツにして欲しかったかな。 もっとあくが強いと思ったんですよね、小説では。 (空中ブランコの伊良部よりはあくは強くないですけど(笑)) ミステリーとしては原作どおりでしたから、やっぱりインパクトは強くないかもしれないなあ。 犯人がわかって彼の告白を聞いても、そうか・・って感じで。 他の役者さんたち、そつなく演じていましたから、それなりに安心してみることができますね。 平泉成さんが「L」でも出ていたんですけど、ここにも出ていて思わずニヤリ(笑) 田中直樹は、役者として面白いと思いますよね。 独特なものがあって、これからも映画に出て欲しいと思う人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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