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テーマ:DVD映画鑑賞(13512)
カテゴリ:2008邦画
気が付いたら、ここのところ書いていませんでしたよ~(笑)
パソを開いてあちこちうろうろしているのですが、自分のところを放り出していました。 DVDも見ているのですが、なかなか感想が書けないんですよねえ。 そういえば、映画館の予告編で金城武を見たなあということで・・^^) 「K-20怪人二十面相・伝」12月に公開ですね。 金城くんに松たか子、仲村トオルですねえ。 ちょっと、面白そうじゃないですか?^^) さて、そういうわけで ☆Sweet Rain 死神の精度☆(2007) 筧昌也監督 伊坂幸太郎原作「死神の精度」 金城武 小西真奈美 富司純子 ストーリー 不慮の死が予定されている人間のもとに現われ、行動を共にして7日後に、“実行=死”か“見送り=生かす”かを決める死神。その一人、千葉は“ミュージック”をこよなく愛する一風変わった死神。そんな千葉の今回のターゲットは電器メーカーに勤める苦情処理係のOL、藤木一恵。愛する人がいつも早死にしてしまう薄幸の彼女だったが、それでも懸命に生きていた。とはいえ、いつも“実行”の判定ばかりをしている千葉にとっては、今回もそれは既定の事実のはずだったが…。 原作読んでます。 どこの部分を映画にするのかって興味もありましたけど、まあ、原作がおもしろいので映画になってもうまくいくのではないかと思っていました。 とはいえ、忘れているところもあって途中のつながりってこんな風だったっけかなあなんて思いながら見ていましたけど(笑) なので、新鮮な気持ちで見ていられたかも~。 どこかひょうひょうとした死神を金城武はうまく演じていたのではないでしょうかね。 死神の千葉のちょっとずれた言葉の解釈とか、面白いですよねえ^^ 以下、ちょっとネタばれありですが 小西真奈美と富司純子・…あんまりつながらないけどねえ、雰囲気も喋り方も似てないし。 私としてはやっぱり富司純子が良かったですよ。 さすがトリを取るだけのことはある。 存在感もあるしラストの千葉との会話が小気味よくて(笑) 迎えに来た死神に 「もう思い残すことはない、いつ死んでもいい」って言うんですよね。 死神が 「それじゃ、俺の仕事が台無しだ」 でもって、富司純子が 「ザマーミロ」って言うわけです^^) あ~、こんな風に言ってみたいもんだって思いましたよ。 そんな思い切りのよいことを言ってみたくなりますよね。 「死神にとっては死は当たり前。普通のことだろうけど私らにとってはとっても大切なことなんだ」って言うのもいいんですね。 人間の感情を理解できない死神が富司純子の言葉や太陽で何かを感じるなんていいじゃないですかあ。 死ぬことはごく普通なんだとうそぶくことってありますよね。 頭の中では「だからこそ、大切に生きなくては」って思うんだけど実際には、たいしたことはしていないし、努力もしてないしね。 大事に生きる、大切に生きるってなかなか難しいものかもしれない・・・ かずえは愛する人がみな死んでしまうという、どう考えてもものすごい不幸な女性。 その彼女が最後に「ザマーミロ」って言えるってすごいことだよね。 そんな強さが自分にはあるかしらって考えちゃいましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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