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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:2009洋画
確かに、タラちゃんの映画だった!!
こりゃ~、好き嫌いが分かれそう(笑) ☆イングロリアス・バスターズ☆(2009) クエンティン・タランティーノ監督 ブラッド・ピット クリストフ・ヴァルツ メラニー・ロラン ダイアン・クルーガー ダニエル・ブリュール マイク・マイヤーズ ストーリー 1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。 ブラピとタランティーノ? この組み合わせにおどろいたわけ。 でも、考えてみたらブラピって結構クセのある映画好きだよね~。 そして面白くなかったら返金するって言うんでしょ~? そこまで言われたら行かないわけにいかないジャン(笑) で、ブラピが出ずっぱりかと思ったらそうじゃなかった。 ショシャナやユダヤ人ハンターと言われるハンス・ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の方がメインって感じ。 5つの章で区切られたタラちゃんお得意の見せ方。 ブラピ率いるバスターズの話とユダヤ人ショシャナの話、全く別の二つの話を絡めながらラストで劇場にて締めるという形。 この持って行き方はうまいよな~って思う。 そして、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語まで飛び交う映画になっているのもいい! この言葉が入り乱れるのが効果を上げているんだよね。 この前ドイツを舞台にした映画で、言語が英語というのを見て非常に違和感があった。 そりゃ、わたしゃ日本語しかわからん。 そんな私でも「なんで英語?」って思ったのよね。 なので、今回の言葉が入り乱れるのがすごく良かった。 さて、ショシャナ役メラニー・ロランは、タラちゃん好みだわね^^) でも、彼女良いよね。 メラニー・ロラン ダイアン・クルーガーもね^^) しかし、彼女の場合毎回痛い思いをさせられるけど・・・ 銃撃を受けた傷に指を突っ込むなよー! うわぁ~~、痛いわ。 ここら辺をはじめ、頭の皮をはぐとか(ホントにはいでた!)額に卍刻みこむって、うひゃ~っていうシーンはあちこちに。 まあタラちゃんの映画を見ている人には、(゚ー゚)(。_。)ウンウンって感じだけど(笑) それでも、グロいな~。 戦争映画って実はあんまり見ていない。 なので、オマージュ的な部分はさっぱりだ。 しかし、戦争映画でありながら最前線の戦い等は一切ない。 ここら辺がタラちゃんらしい切り口ね。 銃撃シーンはあるにはあるが、酒場の中だったり劇場だったりして、これは見ようによってはマカロニウエスタンみたいだとも言えるかなあ。 ただ、劇中見られる「国民の誇り」という映画は、まさに前線での銃撃戦だけどね。 この劇中映画はこの映画にも出演しているイーライ・ロスが監督したんだってね。 あんまり彼の映画見てないけど…「ホステル」の監督だよね~。 だいぶ私も慣れてきたけど、タラちゃん特融の会話は今回もあり。 冒頭の酪農家の男とランダ大佐の会話には引き込まれたよ。 ネズミとリスの例えを出しながらじわじわと・・・ フランス語と英語の使い分けも良いし。 酒場のシーンも会話が中心。ちょっと長いんだけどドイツ語のアクセントとかウィスキーとか面白かった。 なんだかまとまりなくバラバラとした感想だね^^;) で、一番すごいと思ったのはやっぱり、ランダ大佐のクリストフ・ヴァルツだわ! 言語を操るというのもすごいけど、あの憎たらしさはすご~い。 クリストフ・ヴァルツ そして、ダニエル・ブリュール。 最初なんてことない役だと思っていたんだけど、劇場で見せた狂気的な部分にほ~!って点数が上がったよ。 とにかく、ただブラピが出ているからって見に行っちゃいけないよ。 タラちゃん独特のオタク度を理解し、グロさも覚悟して行かないとね。 面白くなくちゃ返金というけど、何気なくデートで連れて行かれた彼女がいたとしたらこりゃ返金要求されると思うわ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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