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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:2010洋画
ヒース・レジャーの遺作となってしまったこの作品。
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・フェレルらがヒースの役を引き継いでこの映画が出来上がったのだよね。 どんなふうにこの3人が演じるのか、それも興味深く楽しみにしていたのだ^^) ☆Dr.パルナサスの鏡☆(2009) テリー・ギリアム監督 ヒース・レジャー クリストファー・プラマー リリー・コール アンドリュー・ガーフィールド ヴァーン・トロイヤー トム・ウェイツ ジョニー・デップ ジュード・ロウ コリン・ファレル ストーリー 2007年、ロンドン。パルナサス博士率いる旅芸人一座がやって来る。出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。彼は、かつて悪魔のMr.ニックと契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。そして、その期限である娘ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っていた。一方、何も知らないヴァレンティナは、偶然救い出した記憶喪失の男トニーに心奪われる。トニーは一座に加わり、彼の魅力で女性客が増え始めるが…。 面白かった~~^^) このおもちゃ箱をひっくり返したようなおとぎ話。 ギリアム監督の作品がどうのこうのといえるほど詳しいわけではないけど、面白いな~。 ギリアムの作品は「未来世紀ブラジル」「フィッシャー・キング」「ブラザーズ・グリム」「ローズ・イン・タイドランド」見ている。 どれも面白かった。 その延長線上にあるギリアムらしい映画じゃないだろうかねえ。 トニー役のヒースはうん、ここでも良い!! もし彼が生きていたら、話はどんなふうになったのかな…基本的には変わらないんだろうけど見せ方とか変わったのかな~? もちろん、3人の友情出演はそれはそれで豪華だし面白いと思う。 鏡の中に入ったら別の顔になるというのはグッドアイデアだ。 でも、3人ともヒースの演技を壊さないように演じているのが分かる。 メイクをちょっとするだけで、ちょっと見ヒースの雰囲気が感じられるしね。 とはいえ、それぞれが個性的な3人だから、十分に彼らの演技も楽しめるよね。 意外とジョニー・デップのシーンが少ないのが残念だったなあ。 一番ヒースらしいのはジョニー・Dって気がした。 (あとからふと思ったんだけど、ジョニDはあまりにギリアム監督の作品にぴったりすぎるんだね(笑)ジョニD自身も多分好きだろうしこういうのが。なので、ここでジョニDが長く演じてしまったらヒースの映画ではなくなってしまう。そんなわけであまり演じていなかったのじゃないかしらって思ったんですよ。) しかし、この映画の主人公は実のところヒースじゃなくって映画の題名通りパルナサス博士だと思う。 このおやじ、誘惑に負けて悪魔と取引しちゃってさ。 また賭け事っていうのは、負けても勝ってもやめられないっていうところなんでしょうね~(笑) この悪魔とのやり取りというのも面白い。 そして、その賭け事の犠牲になったのが娘のヴァレンティナ えらい迷惑だが・・ この娘役のリリー・コールがかわいい~♪ ぽっちゃりした童顔なんだよね、監督の好みかしら(笑) でも彼女は魅力的だったよ~。 彼女はモデルさんなんだってね~、この足の長さを見よ!! 隣にいるのがアントン役のアンドリュー・ガーフィールド。 彼も良かったよ~。かわいい^^) ギリアム監督、おもしろいな~。 次はどんな世界を見せてくれるんだろうか。 3Dものも作っちゃうかもね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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