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カテゴリ:読書
はい^^)初日に買って読みました~~。
2時間あれば十分に読めるよ。 ついでに宝くじも買ったんだけど、それは関係ない・・(笑)
私は小説を書くわけでもないけど、初めて小説を書きそれがこうして本になるという事がどんなにすごいことかって思うよ。 やっぱり文章を書ける人はすごいなあと素直に思う。 始めて書いたという勢い、そして作者のメッセージは感じ取れると思う。 おばさんである私が読むとちょっと物足りないところも感じるけど、十代の子なんかが読んだらいいんじゃないかなあ。 ということで、ライトでサクサク読めるので若い子向き。 ポプラ社って、子供向け若者向け小説が多いよね。 だから、こんな感じでOKかな~ たとえ主人公が中年男でも若者向けなのよ。 本離れしている子供がこの本を読んで、本を読む楽しさを知ったらいいよね^^) どなたかが「カラフル」
的雰囲気があると書かれているのを読んだ。 うん、そういう感じもするよね。 もちろん、別物だから雰囲気としてね。 さて、40歳の男性が主人公という件なんだけどね。 私にはやはり作者の若さが見えるなって思う。 アラフォー世代をよく勉強しているんだろう、確かに。 でもね、やっぱり「若さ」を感じるのよね^^) 作者はなぜ、40男を主人公にしようと思ったのかなあ。 十分若者でも良かったんじゃないかなあ。 実際のアラフォー世代はどう感じるんだろう・・こんなに甘くないよって思うかな。 そして、「起承」の部分に長く割き過ぎているかも、とも思う。 ちょっとだらけるかしらね。 「転結」をもう少し膨らませてたらもっと良かったね。 ラストに関してはこういうのもありでしょう。 ただ、ちょっと「おやぢギャグ」が多すぎるかも? 【追記】 『転結で、もっと生を見せてほしい。 →おばさんの私が穏やかな気持ちになるのはわかるとして、若い子まで穏やかな気持ちで甘美な死を願ってはいけないと思うから。 そう思うと、ラストも潔くすっぱりとした方がいいかな。 ← あのラストは作者の希望でもあり優しさなのかもしれないけどね・・ また年を取ったら作者は違うラストを持ってくるかもしれないよね。』 生と死、肉体的な死と精神的な死。 生を望む人、死を望む人。 読後感は扱っているテーマの割に重くなく、むしろ穏やかな気持ちになれるかなあ。 私はやはり 「死にたい死にたい思テ死ぬの人・・・・かわいそウ人。 生きたい生きたい思テ死ぬの人・・・幸セ人。」この言葉が、心に残るよ。 しかし、あちこちレビューを覗き見たけどなかなか皆さん辛口なのねえ~ もちろん作者が水島ヒロだからという事、ポプラ大賞を受賞したことなどなどで注目されていたこともあるかもしれないよね。 これを映画にしたいって作者は思っているんだってね。 ふむ…・映画ね~~・・・どうかな~~?? 作者の思いを大事にしてもらって、でも思い切ってかなり手を加えた方がいいだろうな。 大胆に・・・ね。 これだけ、話題になれば映画にもなるかもね・・ でも・・・このまま小説通りだったら、正直私は映画を見に行かないだろうな・・スマソン(>_< ) ~~~~~~~~~~~~~ この本、娘に読ませてみようかな。 でも、本当に娘は本を読まない人なんで中年男が主人公というのはどうだろ?ついて行けるかしら? (若者向けとお勧めしているのに、いってることが違うけど(笑) でも、ホント、本読まないもんで… ~~~~~~~~~~~~ そうそう、面白くて「えっ?」て思ったことが ラスト近くのページにある切り張りがあったこと。 え?何十万部も手作業で切り張りしたのかしら?! それってすごくない~~? それとも、これも狙いなのかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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