本日は2007年7月7日。7が並んでいるから、、、というわけではないけれど、
『ラッキーナンバー7』(2006年/米国 原題:Lucky Number Slevin)を見た。
ジョシュ・ハートネット主演で、共演もブルース・ウィルス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレーとかなり豪華。
失業し、彼女に浮気され、友人
ニックを頼りにNYへ来た
スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は、
ニックの部屋で隣人の
リンジー(ルーシー・リュー)と出会う。その直後、
スレヴンは
ニックと間違われてギャングの
ボス(モーガン・フリーマン)に拉致され、続けて
ボスと敵対する
ラビ(ベン・キングズレー)にも捕われる。
ボスに
ラビの息子を暗殺するよう命令された
スレヴンだが、
ボスは凄腕の殺し屋
ビッグキャット(ブルース・ウィルス)にも同様の依頼をしていた・・・
以下、感想を箇条書きに。
・なかなか凝ったサスペンス。人がやたらと殺される。。。でも最後は、「あ、そういうことだったのね」とスッキリ。
・そもそもの発端は、
(ネタばれ反転)20年以上前にスレヴン=本名ヘンリー=のお父さんが“のみ屋”に大金を借りて八百長競馬に手を出して負けたこと。それで父だけでなく母をも殺され、ビッグキャットに助けられてひとり生き残ったスレヴンの、その“のみ屋”の親元だったボスとラビへの復讐計画が練られ、長い年月をかけてここに完結したわけだけれども(ここまで)。八百長競馬に大金を賭けてはいけません!
・
スレヴンと
リンジーはいつの間にそんなに惹かれあってたの?かなり唐突な感じがしたけれど、でも二人の恋愛模様をここで詳しく描かれてもこの作品が台無しになりそうだから、ま、いいいか。
・主題歌(?)の
『カンザスシティ・シャッフル』がイイ!
評価は、
★★★☆ (3.5 / 満点は5つ)
邦題、なんで原題のままにしなかったのかなぁ・・・