台風が近づいていて雨が降りしきる中、先行上映で
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007年/米国 原題:HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX)を観てきた。
原作を読んだのは昨年の9月。その後読み返すことはなく、けっこうストーリーを忘れていたので、そのとき
映画化されるならこんな感じ?と自分が考えたことを読んでサクっと復習のうえで鑑賞。
以下、感想を箇条書きに。
・
アンブリッジ(イメルダ・スタントン)のキャラクターは原作のイメージどおり。
・
フレッドと
ジョージのホグワーツへの餞別(?)が楽しく映像化されていてヨカッタ。密かにこの双子のファンの私、J.K.ローリング女史には、
ハリー・ポッターシリーズの第8巻ではなく、この二人を主役にしたスピン・オフを書いてもらいたい。
・クライマックスの
ダンブルドアと
ヴォルデモートの戦いでは、SW3の
ヨーダと
ダース・シディアスの対決のシーンが思い起こされた。なんか、ちょっとかぶってるとこあったような・・・
・いろんなエピソードがかなり駆け足で(仕方ないけど、10分長くなってもいいから騎士団の戦いはもうちょっとしっかり描いてほしかった)、クィディッチのシーンがなくて、“予言”についての説明が足りなくてわかりにくかったという不満は少しあるものの、あの長い原作が2時間20分でコンパクトにまとまっていたと思う。監督&脚本さん、アッパレ!
評価は、
★★★★ (満点は5つ)