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2008.04.09
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カテゴリ:旅行/おでかけ
【6日目 : サマルカンド → タジキスタン/ペンジケント → サマルカンド】

(その1)からの続き。
サマルカンドに戻り、アフラシヤブの丘の近くにある、アフラシヤブ博物館へ。
アフラシヤブの丘とは、チンギス・ハンのモンゴルによって破壊される前のサマルカンドの町。今では草も生えない土の塊になっているが、2750年の歴史を持つといわれるサマルカンドだけに、この丘には11層にも及ぶ町の跡が残っているという。

アフラシヤブ博物館では、この丘から発掘されたものが展示されている。
アレクサンダー王の時代のコイン、ゾロアスター教の祭壇などがあるが、必見はソグド人の残した壁画(ソグド人の壁画については(その1)参照のこと)。

hekiga.JPGが、、、ここでハプニング発生。
停電で博物館の中が真っ暗ショック
ツアー参加者の中に懐中電灯を持っている人が何人かいて(さすが旅慣れている人たちは違う!)、その心もとない光を頼りとする観光となってしまった。

この←の写真には、馬に乗った女性、ラクダにのった商人が描かれている。
他にも、タシケント付近や中国、遠くは朝鮮半島からやってきた客人たちが描かれた壁画などもあった。

次に訪れたのは、バザール(↓)。
今でも地元の人が買い物をするというこのバザールには、ドライフルーツやナッツ類、スパイス、ナン(丸く平べったいパン)、コメなどさまざまなものが売られていた。
bazar1.JPG bazar2.JPG

特にドライフルーツは種類が豊富で、干しブドウには白いものや細長い形をしたものなどがあり、干しアプリコット、干しメロン(!)、干しイチジク、干しプラムなど目移りしまくり。ナッツもアーモンド、ピスタチオ、ピーナッツなどがあり、粒は小ぶりだけれど味が濃くてどれも美味。
ちなみに、サマルカンドのナンはとても有名で、固くなっても水に浸せば3ヶ月は美味しく食べられるらしい。

お次は、ビビハニム・モスク(↓)。
中央アジア最大のこの巨大なモスクは、ティムールがインド遠征から帰った1399年に着工、異例のスピードで1404年に完成したものだが、これは完全な修復版。
オリジナルのものは、ティムールが建築を急がせたためにすぐに倒壊が始まり、地震もあって原形をとどめないほどになってしまっていたという。
なお、ビビハニムとは、“宝石の彼女”という意味で、ティムールの寵愛を受けた妃の愛称でもあった。このことから、ビビハニム・モスクには次のような伝説があるという。

ビビハニムは、ティムールに立派なモスクをプレゼントしたいと考え、ティムールが遠征から帰ってくるまでにこのモスクを完成させたいと思っていた。ところがこの工事を担当した建築家がビビハニムを好きになってしまい、彼女に会いたいがために工事をまったく進めなかった。ビビハニムはその建築家に工事を急ぐよう命令するが、彼は自分にキスをしてくれたら工事を急がせる、と言う。悩んだビビハニムは頬に手をあて彼にキスをさせたが、その手にキスの痕が残ってしまう。建築家は約束を守ってモスクは無事完成するが、遠征から戻ったティムールはビビハニムの手に残った痕を見て激怒し、この建築家をこのモスクのミナレットから突き落として処刑し、さらにビビハニムも幽閉してしまった。
bibihanimu.JPG

さて、サマルカンド最後の観光スポットは、最大の見どころレギスタン広場(↓)。
registan.JPG
夕方で空の色が真っ青ではないのがとても残念・・・


広場の右手にあるのがウルグベク・メドレセ
ウルグベクはティムールの孫で、教育が何より大事だと考え、その治世時には各地に多くのメドレセを作ったといわれ、これもそのひとつ。
天文学者であった彼の好みを反映してか、正面のタイルには星の模様が描かれており(→写真)、彼自身もここで教鞭を振るったという。
urugubeku.JPG
広場の左手にあるのがシェルドル・メドレセブハラのナディール・ディヴァンベギ・メドレセと同じように、イスラムのタブーである人や動物が描かれている。現地の人によれば、人の顔をした太陽と、白い鹿(?)を追いかけているライオンらしい(虎にしか見えないけれど・・・)。
sherudoru.JPG

正面にあるのがティラカリ・メドレセ
“金箔された”という意のこのメドレセは、ドームの下の礼拝所の天井が金箔で美しく飾られていることで有名(↓写真)。
tirakari2.JPG tirakari.JPG

天井はドームに見えるけれど、これ、実は平面なんだとか。恐るべし、遠近法!

このティラカリ・メドレセの中に、伝統的な中央アジアの楽器を扱っているお店があり、そこで少しそれらの演奏を聞かせてもらった。牛の皮や桑の木で作ったそれらの楽器は、タンバリンやギターによく似ていたけれど、切ないというか郷愁を誘うような音色が印象的だった。

以上でサマルカンド観光終了。

昨日、今日といろいろ見たけれど、ウルグベクの天文台や、青空のもとのレギスタン広場も見たかったなぁ・・・





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Last updated  2008.04.13 12:36:13
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