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[身辺雑記（一般）] カテゴリの記事

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• 引越し

  ４年半ほどお世話になったこの楽天ブログですが、画像の容量がいっぱいになってしまいましたなので、名残惜しい気持ちはあるのですが、コチラのブログに引越しすることに決めました。このブログはこのまま残しておくので（トップページのインデックス＝“Freepage List”というコーナー＝は今後も使用予定）、また過去のエントリーをのぞきに来ていただけますと幸いです。新しいブログもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

  2010.01.10

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  ワンワンサブレ

  今日は仕事初め。職場の先輩Kさんから、“ワンワンサブレ”なるお土産をいただく。忠犬ハチ公を模ったサブレは渋谷にもあったけど、これはハチの故郷である秋田県は大館市のもの。ところで、Kさんから聞いた話。ここ大館市には大文字（送り火）があるのだけれど、今年は映画『HACHI　約束の犬』が公開されたので、「大」に点を加えて「犬」としたんだとか。でもって、主演のリチャード・ギアに、これを見に大館市に来てもらいたかったんだって。考えることがカワイイ

  2010.01.04

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  大活躍！

  新年早々、昨日から酷い風邪を引いて寝込んでしまった鼻がズルズルでティッシュが手放せないのだけれど、肌に優しいローションインティッシュの買い置きがなく、普通のティッシュを使っていたので、鼻の下がかわいそうなくらいにカピカピにという状態なので、先月内祝いにいただいたL'OCCITANEのシアバター（→）が大活躍しております。あと最近ネイルをしてないから、乾燥予防に爪にも使ってます

  2010.01.03

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  オステリア　イトウ

  ランチ開拓11軒目は、代々木上原の駅から歩いて５分くらい、あまり人通りの多くない場所にある『オステリア イトウ（osteria ITO）』へ。ランチは３つのコースがあり、私は一番お手ごろなAコース（1500円）をオーダー。Aコースの内容は、サラダ、手打ちのパスタ（３種より1種を選択）、小さなデザート、パン、コーヒーor紅茶というもの。Bコース（2000円）はAコースに前菜が付きデザートが「小さな」ではなくなり、Cコース（3500円）はBコースに肉か魚のメインが付く。サラダは、バリ島の岩塩と京都の飯尾醸造のお酢のドレッシングを使った有機野菜のサラダ。プチトマト、かぼちゃ、大根、きゅうり、にんじんが少しと葉野菜がたっぷり。岩塩がアクセントになっていてGoodパンは自家製とのこと。目が詰まっていてしっとりしていた。パスタは、手打ちのカヴァテッリ　牛スネ肉の赤ワイン煮込みとカリフラワーのソースをチョイス。牛スネ肉はとっても柔らかく煮込まれていて美味。味の薄いカリフラワーとの相性も良い。でも肝心のショートパスタが硬くてゴムっぽい食感・・・手打ちのショートパスタってあんまり食べないからこんなもんなのかもしれないけど、私の好みではなく残念。デザートは、さつまいものプリン。こちらは量が少ない分甘さも強め。生クリームがあっさり味に感じられるほど（たぶん砂糖の量も少なかったかと）。でも美味しかった♪ 最後はコーヒーを飲んでお会計。ちょっと高い気もするけど（1300円くらいが妥当か）、ゆっくりランチをすることのほうが贅沢なのかも。osteria ITO （イタリアン / 代々木上原、代々木八幡、代々木公園）★★★☆☆ 3.0

  2009.12.21

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  がんばる私の家計ダイアリー

  いまさら・・・ですが、DSソフト『がんばる私の家計ダイアリー』を（中古で）購入。なぜこのタイミングかと言うと。今年の正月に立てた１年の目標を振り返ってみて、「家計簿をつける」とあったのに、まったくできていなくて反省したのが師走に入ってからだったからこのソフトについては賛否両論あるみたいだけど、費用の項目もひとり暮らしの私には十分。銀行の口座は管理できないけれど、日々お金をどう使っているかを知り、1年でどれくらい貯蓄できたのかを見るのには使えそう。今年は私、入院＋通院、ペルー旅行、ヨルダン・シリア旅行、そして24日から行くラスベガスと比較的大きな出費が多かったこともあり（おまけに株も米ドルも安いし）、ぜんぜん貯めなかったので、2010年はもう少し貯めよう。

  2009.12.17

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  めんき やしま

  ランチ開拓10軒目は、職場の同僚から「美味しいうどん屋さんがある」と聞いてさっそく行ってみた『めんき やしま』富ヶ谷の交差点近く、井の頭通りから少し入ったところにある。13時半ごろ店に着くと外で待っている人が２人。それなら早くそう待たないだろうと思い後ろに並ぶ。人が並ぶのは普通のことのようで（ちなみに店を出た時は７人並んでいた）、外にベンチがあったのは嬉しかったけれど、ベンチの近くに灰皿があり、煙かった店内はカウンターが６席くらい、テーブル席が20席弱。意外と広かった。メニューは温かいうどん、冷たいうどん、釜揚うどんなどがあり、しいたけ、梅、こんぶ、わかめ、とろろ、野沢菜、揚げなどのトッピング、げそ、じゃこ、穴子、海老、野菜などの天麩羅を組み合わせることができる。私は人気メニューだという“あげ玉生じょうゆうどん（あつあつ）”（600円）と素うどんだと淋しいので“げそ天”（150円）をオーダー、あわせて750円也。温かいうどんも冷たいうどんも素うどんは600円。これだけならリーズナブルだけど、これにとろろと揚げをトッピングして天麩羅を１つ頼むと1000円超え・・・高い！ 生じょうゆうどんは本当にシンプル。しょうゆ、出汁の味が薄めで私の好みだったけど、肝心のうどんが・・・コシがあるっていうんじゃなくて、粉密度が高くて単に硬い讃岐うどんと銘打っているけど、本場の味をまだ覚えている私としては、これは讃岐うどんじゃない、と評さざるを得ない。でもってげそ天は、サクっとはしてるけど衣がごっつい！！！げそを食べてるんじゃなくて衣を食べてる感じ。頑張って落とせる衣は落として食べたけど、カロリー高そう～。東京だから仕方ないとはいえ高いし、トッピングに玉子がないし、並んでまで食べたいとはあまり思えず。めんき やしま （うどん / 代々木公園、代々木八幡、代々木上原）★★☆☆☆ 2.5

  2009.12.16

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  お魚ランチ＠かぶら

  ランチ開拓９軒目（実はもっと前に見つけてて、もう３回も行ってるんだけど）は、代々木八幡駅の南口近くの『かぶら』というお店。奥まったところにあるので、道に出ている看板が目印。事前にどういうお店かの情報がないと正直は入りづらい店構え（→）なのだけれど、一歩入ればとてもやさしそうな店主（と思われるおじさん）の笑顔が迎えてくれて、なんだか安心できる。ランチメニューは３種類あり、刺身、焼き魚、煮付けなど魚がメインでぴったり1000円。初めて行ったときは、刺身盛り合わせのランチをオーダー。刺身のほかおかずも１品付いていて、この日は肉豆腐だった（↓）。刺身は、まぐろの中落ちと赤身、鯵とはまちという内容。中落ちがとろっとろで美味しかった～肉豆腐も味が濃くなくて私好み。お味噌汁もお漬物も丁寧に作られている感じで、ごはんをおかわりして完食。カウンター席に座ったこともあり、店主さん（たぶん）と少しおしゃべりをして、先日会社がこの近くに引っ越してきたんだと言うと、りんごのワイン煮をサービスしてくれた（↓）２回目に行ったときは、ヒラマサの刺身とほっけのランチをオーダー。写真は撮らなかったんだけど、刺身は鮪なんかも付いてたし、ほっけは丸々１尾でボリューム満点。もちろんごはんもおかわり３回目は、刺身の盛り合わせと鱧（ハモ）のフライ（↓）をいただく。いつもながら刺身はボリュームたっぷり。フライは下処理が良いのかとても食べやすかった。しかし鱧なんて食べるのいつ以来だろう？東京でも鱧って食べるんだー。今まで行ってみたランチスポットの中では、ダントツで一番のお気に入り。これからお世話になりまーす！かぶら （割烹・小料理 / 代々木八幡、代々木公園、代々木上原）★★★★☆ 4.0

  2009.12.10

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  ブラッスリー・ヴィオレット＠代々木公園

  ランチ開拓ネタが続きますが８軒目。代々木公園近く、『ARMS』の隣の隣にある『ブラッスリー・ヴィオレット（brasserie violette）』へ。ランチメニューが豊富で、小さなスープ、サラダ、パンとドリンク（コーヒーor紅茶）が付くセットが、クロックムッシュ、デリカテッセン、パスタ、魚料理、肉料理と用意されている。私は、いろいろちょこちょこ食べられるデリカテッセンランチをオーダー、1000円也。スープはカブのポタージュ（↓）で、とても美味しかった。サラダはちょっと苦味のある葉野菜が使われていた。パンはブラッスリーとのことなので、噛み応えのあるバゲットかと思いきや、とてもソフトで食べやすかった。おかわり自由。 メイン（↑）は、キッシュ、豚肉のテリーヌ、パテ、玉ねぎなど野菜のマリネ、ハムが少しずつ。マリネはオリーブオイルがかかっていてちょっとオイリーだった。パテはまろやかで濃すぎず（脂っこすぎず）美味しかった。添えてある揚げパンのようなものはとても小さいので、パンに付けて食べた。キッシュ、テリーヌ、ハムはごくごく普通。ドリンク（コーヒー）は付くけど、この内容で1000円はちょっと高いかな。カブのスープは美味しかったので、今日のデリカテッセンランチがハズレだったのかも？別のメニューを試すまで、評価は控えます。

  2009.12.04

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  むぎゅ・もち・ふか（？）＠テコナ・ベーグルワークス

  ランチ開拓７軒目は、『テコナ　ベーグルワークス』。雑居ビルの地下にある、イートインスペースは８席ほどしかない小さなお店。ランチメニューは、ベーグルサンド（900円）とサラダセット（1000円）があり、ベーグルサンドのラインアップは、“季節の野菜と厚切りベーコンのサンド”、“ルッコラ＆生ハム＆チーズのサンド”と“アボカド、わさびソース、スモークサーモンのサンド”の３種。サラダセットは、たっぷりのサラダ、小さなスープ、ベーグル数種（４種が1/4サイズにカットされていて１つ分が出されていたけど、おかわりできるらしい）という内容。平日のランチはコーヒー、紅茶などのドリンクが付く（カフェラテと自家製ゆず茶は+100円）。私は迷った末に、アボカド、わさびソース、スモークサーモンのサンド（↓）をオーダー。アボカドとサーモンがいっぱい入っていて、ちょっと食べにくかったけど、アボカドの濃厚さをわさびがちょっとサッパリさせてくれていて、なかなか美味しかった。ベーグルはかなり噛み応えがあり、小麦の味がしっかり。　店内にはたくさんのベーグルが並んでいたので、思わずお持ち帰り。ここには、「もちもち」「むぎゅむぎゅ」「ふかふか」と３種類の食感のベーグルがあり、私が買ったのは「むぎゅむぎゅ塩大納言」（↓左）、「もちもち蜜リンゴ」（同右）。「むぎゅ」と「もち」、どちらも私がこれまで食べていたベーグルと比べるとずっと固めだったのだけれど、塩大納言はしょっぱさとこの固さがマッチしてグー蜜リンゴは、生地にはちみつが入っているのかほんのり甘く、小さく切ったリンゴが入っていた。ベーグルの「ふかふか」も試してみたいし、サラダランチも魅力的だったので、また行きたいと思う。テコナ　ベーグルワークス （ベーグル / 代々木八幡、代々木公園、代々木上原）★★★☆☆ 3.5

  2009.12.03

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  せきぐち亭

  ランチ開拓６軒目は、代々木公園駅１番出口or代々木八幡駅南口出てすぐのところにある『せきぐち亭』という洋食屋さん。店の前のサンタクロースが、もう師走なんだということをイヤと言うほど認識させてくれます(汗）。メニューは黒板に書いており、ランチは右の写真のように３種類。私はハンバーグステーキ150gをオーダー。950円也。ここのランチには前菜（↑）が付いていて、その内容は、ポテトサラダ、チャーシューのような豚肉の醤油煮、タマネギたっぷりのマカロニサラダの３品。一口であっという間に食べてしまったけど、ピクルスを使っているのかお酢を使っているのか、さっぱりしているポテトサラダはなかなか美味しかった。さてメインのハンバーグ。ハンバーグの種がしっかりこねられていて、とても滑らかな口あたり。洋食屋さんなのでソースはデミグラスかと思いきや、なんと醤油味でちょっと驚いた。。。醤油味なら大根おろしが欲しいところ。付け合せはブロッコリーとパスタ。パスタは中途半端な感じで全体の足を引っ張っていたと思う。これなら粉ふきいもとかにんじんのグラッセ（甘すぎないもの）なんかだともっと良かったのに。店内はほぼ満員、なかなかの人気店のよう。他のメニューも追々試していこう。せきぐち亭 （洋食 / 代々木八幡、代々木公園、代々木上原）★★★☆☆ 3.0

  2009.12.02

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  レイトン教授と魔神の笛

  『レイトン教授と魔神の笛』を購入。DS触るの、実はほぼ１年ぶり・・・昨日（28日）の夜から始め、今日の夜にはなんとかストーリーを追うことができた。ナゾは、私が立体的図形的なものが苦手ということもあり、『レイトン教授と悪魔の箱』や『レイトン教授と最後の時間旅行』より難易度が上がっている気がした。ストーリーは完結したものの、まだまだ解いていないナゾはいっぱいある。ちらっと検索したら、開発者は「100時間遊べる」と言っているらしいので、コンプリートするのはまだまだ先かなー。しかし、意地になっちゃうんだよね、、、これ。しばらく寝不足が続きそうだわ

  2009.11.29

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  カーサ・ヴェッキア

  今日のランチは、クチコミの評価が高かったイタリアン、『カーサ・ヴェッキア（Casa Veccia）』（→）でランチ。代々木上原の駅ほど近く、狭い道に面していて、“路地裏の隠れ家”っぽいお店。ランチメニューは、サラダ、パスタ（3、4種から選べる）、ドリンクの付く平日のみのAセット1050円、シークレットランチ（何が出てくるかわからない）1200円、前菜の盛り合わせ、パスタ、ドルチェ、ドリンクの付くBセット1800円、Bセットにメインディッシュが付くCセット2800円がある。私はAセットをオーダー。サラダは葉っぱオンリー。けっこう苦味のある葉っぱが多く、ドレッシングは酸味が強い。小さなパンが１個付く。アツアツでふかふかで、これは美味しかった。パスタおかわりできたらもっと良かったんだけど・・・パスタは、ヤリイカ、アスパラとフレッシュトマトのパスタ（↓）をチョイス。湯で加減はちょうど良かったけれど、めちゃめちゃオイリー　食後のドリンクは、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、カフェ・ラテ、カフェ・マキアート、カモミールティーから選べ、マキアートにする。ミルクの量は多かったけど、ホントに“染み”みたい。ランチのAセットだけではこの店の良さは出ないのかもしれないし、期待が大きかったのかもしれないけれど、正直ちょっと残念だった。カーサ ヴェッキア （イタリアン / 代々木上原、代々木八幡、代々木公園）★★★☆☆ 3.0

  2009.11.25

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  新嘗祭＠明治神宮

  お天気が良かったので、国立新美術館へ行く前に、明治神宮をお散歩。と言っても、実は初・明治神宮。灯台下暗しじゃないけど、近くにあるところほど「いつでも行けるし」と思って行かないもの。行って気づいたのだけれど、今日はその年に収穫された新しい穀物を神様にお供えし、そのお恵みに感謝する“新嘗祭”の日。“瑞穂の国”といわれた稲作文化の国では重要な行事で、祭祀を司る大王（天皇）が国民を代表して儀式をおこなったことから、今でも伊勢神宮に連なる神社でおこなわれているようだ。この新嘗祭が“勤労感謝の日”となったのは昭和23年とのことなんだそう。朝10時ごろ、祭典が始まるのか、古風な装束に身を包んだ人々が本殿へと入っていった（↓）。　ここ東京近郊ではあまり穀物は取れないのか、たくさんの野菜がお供えされていた。その中で目立ったのが、野菜でできた宝船かさがあるからか、白菜が大活躍。帆にはネギが多用されていた。赤カブの赤、かぼちゃやにんじんのオレンジ、ブロッコリーの緑、自然の色ってきれいだなぁ宝船を見てから、ウォーキングに出発。北参道を歩ききって西進、宝物殿の前を通り過ぎて西参道をひたすら南下、南参道にぶつかって明治神宮前の駅へ歩いて約１時間。宝物殿の前には広い芝生があってのんびりしたら気持ち良さそうだった。高層ビルが見えなければ、とても都心とは思えないわ～。北参道の外のイチョウの一部を除き、残念ながら紅葉を楽しむにはまだまだ時期が早かったけど、青空の下の緑の中のウォーキングは気持ちが良かった。またお散歩に行ってみよ♪

  2009.11.23

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  THEハプスブルク

  　　　　　　ようやく国立新美術館でやっている『THEハプスブルク　華麗なる王家と美の巨匠たち』に行ってきた。展示は７つのコーナーに分かれていた。１つ目は、ハプスブルク家の肖像。最初の展示は、文化人で芸術や学問を庇護したルドルフ2世の肖像画。このコーナーの見どころ（この企画展の見どころと言ってもいい。いきなりハイライト！）は、なんといっても“11歳の女帝マリア・テレジア”（↑左）と“オーストラリア皇妃エリザベート”。マリア・テレジアはとても利発そうで、さすが！という感じ。エリザベートはすごく愛らしく描かれていて、絵の前はすごい人だかりだった。エリザベートの夫フランツ・ヨーゼフ1世は髭が立派で、肖像画にも髭がいきいきと（？）描かれていた。しかし、肖像画の大きさってどうやって決まるんだろう？２つ目は、イタリア絵画。カール5世（オスマン帝国のスレイマン１世と同時期。ウィーン包囲スペインの最盛期を築いたフェリペ２世の父）がティツィアーノ（『ウルビーノのヴィーナス』）を召抱えたということで、ジョルジーネ、ティントレットなどヴェネツィア派の絵画が並ぶ。３つ目は、ドイツ絵画。「戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ」と言ったマクシミリアン１世（カール5世の父）がデューラーを庇護したとのことで、デューラーが描いた肖像画が３点展示されていた。ヴェネツィア派に比べると、線がぐっとシャープだった。このドイツ絵画のコーナーにも（＝“洗礼者ヨハネの首を持つサロメ”）、前のイタリア絵画のコーナーにも（＝“ホロフェルネスのクビを持つユディット”）、女性が男性の生首を抱えているという絵があったのが印象に残っている。４つ目は、特別里帰り出品。明治２年（1869年）に修好通商条約が締結されたときに明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖2帖と蒔絵棚2つが展示されていた。画帖は、花鳥図のほか物語（業平の東下り、那須与一などがあった）もあってなかなか面白かった。５つ目は、工芸と武具。マリア・テレジアの母や夫フランツのカメオが付いた、貝を使ったシャーベット用センターピースが面白かった。トルコ石を使った掛時計も可愛らしかった。６つ目は、スペイン絵画。フェリペ4世がベラスケスを重用したとのことで、幼い皇太子フェリペ・プロスペロと、こちらも幼い娘マルガリータ・テレサの肖像画（↑右）が並べて展示されている。ベラスケスのほか、ムリーリョの絵も。“悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル”は素敵だったなぁ！最後は、フランドル・オランダ絵画。ブリューゲル（“農民の踊り”のブリューゲルの息子）、ルーベンスやヴァン・ダイクの絵があった。以上でおしまい。全体的に小粒（有名な画家の作品はあるけど地味め）で、期待していたのとはちょっと違ったハプスブルク家のコレクションってもっとすごいかと思ってたんだけど、よく考えてみたら最後はボロボロだったから、意外と残ってないのかも。

  2009.11.23

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  ジーテン

  ランチ開拓４軒目。今日は、代々木上原にある、化学調味料を一切加えない野菜中心の中国家庭料理を出すという『ジーテン（jeeten）』店へ（←）。店内は、なんとカウンター席がメイン。外観もそうだけど、バーか何かだったところを居ぬきで借りたのかな？って思うほど、店の感じはまったく中華料理屋っぽくない。ランチメニューは、４種のおかず（たぶん日替わり）と野菜スープ、雑穀ごはんという内容の１種のみ。ごはんとスープはおかわり自由で1260円也。杏仁豆腐、漢方ゼリー、胡麻アイス、マンゴープリン、ココナッツミルクわらびもち入り（各525円）のデザートもある。今日のおかずは、大根と豚肉の炒め煮、サツマイモ揚げ、蒸し餃子、キャベツと舞茸の和え物。ぷちぷちの食感の雑穀ごはんは、ほんのりきびの甘みがあって美味しかったおかずが多かったこともあり、おかわりしてこのごはんを堪能。野菜スープは、すった人参のスープ。ジャガイモやタマネギも入っていたかな。他のおかずに比べると、このスープは塩分多め。しょっぱ！ってほどではないけれど。主菜は、化学調味料ゼロなだけあって、とてもやさしい味。葉っぱも含め大根をたっぷり食べられて良かった。寒くなると大根はもっと甘く美味しくなるんだろうな。　　しかし。今日はたまたまだったのかもしれないけれど、副菜の３種は、みな醤油＋酢味！蒸し餃子と和え物は良いとして、サツマイモの天ぷらには？？？塩であっさり食べたかったなぁ。野菜中心・化学調味料ナシというコンセプトはとってもいいと思うのだけれど・・・ジーテン （中華料理 / 代々木上原、代々木八幡、代々木公園）★★★☆☆ 3.0

  2009.11.20

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  ARMS＠代々木公園

  ランチ開拓３軒目。今日は少し歩いて代々木公園のすぐそばにあるハンバーガー屋『ARMS（アームズ）』（←）へ。20席弱の小さなかわいらしいお店。テーブルとテーブルの間はかなりせまいのでまったりする感じではない。代々木公園近くということもあり、お散歩帰りと思われる犬同伴のお客さん率が非常に高い。犬好きだけど、ドッグカフェじゃないんだから、椅子の上に乗せるのはやめて欲しいなぁメニューは、ハンバーガーとサンドイッチがメイン。サラダのセットやスイーツもあった。ハンバーガーにはフレンチフライが付き、+200円でドリンクをセットできる。私はチーズバーガーとドリンク（アイスコーヒー）をオーダー。チーズバーガーで1050円、通常のハンバーガー以外はすべて1000円超。アイスコーヒーは味も量もアメリカン（笑）。皮付きのポテトもアメリカンスタイル（？）で、塩味が弱めなのでケチャップを付けて食べる。でもってメインのチーズバーガー（→）。ボリュームたっぷりで、とろっと溶けたチーズが美味しそうバンズは甘めでふっくら。ゴマも香ばしくてパテはガッツリで、かなりの食べ応え。残念ながら肉汁はそんなに出ず。チーズは見た目とは違って主張が弱くて、お肉の引き立て役という感じ。フツーに美味しかったけれど、値段を考えると、もうちょっと新鮮な驚きが欲しかった。アームズ （ハンバーガー / 代々木八幡、代々木公園、参宮橋）★★★☆☆ 3.0

  2009.11.19

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  DarjeeLing（ダージリン）

  ランチ開拓２軒目。今日は『DarjeeLing』というインドカレー屋へ（→）。店内はインドの布や小物が使われていて、テーブルや椅子はバラバラ。でもなんとなーくまとまっている不思議な空間。ランチは３セットあって、私はカレー（３種のうち１種を選ぶ）、ナンorライス、ヨーグルト、ラッシーorチャイが付いて850円という一番リーズナブルなセットにする。ベジタブルカレー、ナン、チャイを選んでオーダー。特大のナン（↓左）は火傷しそうなくらいアツアツで出され、これでテンションは上がったんだけど。しかーし！このナン、小麦粉を水で溶いたような味で、ぜんぜっん美味しくないベジタブルカレー（↓右。拡大版）は、なす、じゃがいも、ブロッコリー、トマトが原形をとどめたまま入っていた。適度に辛さはあったのだけれど、スパイスの辛さというより塩辛い気がする。 ヨーグルトは少量ながらフルーツ入り。口の中がさっぱりして有り難い。チャイは小さなカップで出される。こちらもスパイスが少なめ。コスパと立地は悪くないので今後も利用するとは思うけど、『セイロン・イン』や『カラカッタ』のように好んで行くことはないだろうな。ダージリン 代々木公園店 （インド料理 / 代々木八幡、代々木公園、代々木上原）★★☆☆☆ 2.5

  2009.11.17

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  WeST PAｒK CaFE

  今日から新しいオフィスで働くことになったので、またランチスポット開拓をしなければ・・・開拓１軒目は、『WeST PAｒK CaFE（ウエストパーク・カフェ）』（→）。このあたりでは有名らしく、14時前という中途半端な時間でもけっこう人は入っていた。そして噂には聞いていたけれど、外国人率がびっくりするほど高い！どこからこの人たちはやって来るんだろう？メニューは、サラダ、サンドイッチ、ハンバーガー、ピザ、パスタなど。日替わりのスープとドリンクの付くセットは、一番安いもので1260円・・・この立地でカフェ飯でこの値段は強気だなぁ。　私は、チャイニーズチキンサラダのセットをオーダー。1260円也。引越し作業でのどが渇いていたこともあり、ドリンクはグレープフルーツジュースをチョイス、食事と一緒に持ってきてもらうことにした。ほどなくして、小さな小さなパンが２個、バターとともに出される（↑左。バターの大きさと比べるといかにパンが小さいかわかるでしょ？）。パンはとてももちもちした食感。けっこう油っぽいのでバターは要らないよ～。お次は本日のスープ。今日はさつまいものスープ（↑右）。フツウに美味しかった。最後はメインのチャイニーズチキンサラダ（←）。サラダがどどーん！って出てきて、ちょっとカリフォルニアを思い出した。California Pizza Kitchenでこういうサラダ見たなぁって。どこかで食べたことのある親しみやい味。でも食べ進めるとだんだん飽きてしまってギブアップしそうになったんだけど、紅しょうがとピーナッツが挫折しそうになる私を救ってくれた。この２つで食感と味に変化が付いて、なんとか完食。コスパもいまひとつだし、ちょっと納得いかなかったけど、ランチスポットとして合格or不合格の評価を下すのは、評判のよいハンバーガーを食べてからにしたいと思う。

  2009.11.16

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  昔なつかしナポリタン＠Berry's Cafe

  家の近所の『ベリーズ・カフェ（Berry's Cafe）』（→）で休日にランチ。九品仏の駅から徒歩１分未満、こじんまりした商店街に面するオープンカフェ。赤いギンガムチェックの屋根、黒板に書いたオススメメニューなどメルヘンチックな雰囲気。休日には犬を連れたご夫婦がのんびりされていたりします。モーニングは以前何度か利用したことがあるのだけれど、ランチは今日が初めて。サンドイッチやドリアなどのメニューの中から、私が選んだのは懐かし～いナポリタン！サラダ、コーヒーor紅茶が付いて、900円也。　ナポリタンは、スパゲティ、甘く炒めた玉ねぎ、ソーセージのみのシンプルなもの（ピーマンも入ってて欲しかったけど）で、粉チーズをたっぷりかけてくれる。普通に美味しいけど、味が単調で、しかもケチャップの甘みとチーズでけっこう重め。パンがなくても物足りない感じはまったくしなかった。私が座ったところが悪かったんだろうけど、テーブルの高さと椅子の高さがあっていなくて居心地が良くなかったのも気になった。それから分煙だけど店内だと煙草のにおいがすることも、このカフェでのんびりしようと思わせないんだろうな・・・モーニングはいいけれど。ベリーズ・カフェ （喫茶店 / 九品仏、自由が丘、尾山台）★★☆☆☆ 2.5

  2009.11.03

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  ちょっと早いんじゃない？！

  仕事を終えてオフィスのあるビルの外に出ると・・・慎ましいクリスマスのイルミネーションが！ハロウィンが終わったらすぐクリスマスですか！ちょっと早いんじゃない？！と思いながらも、印象に残ったのでパチリちなみにこのすぐ近くにある不二家のペコちゃんは、まだ魔女スタイルでした（笑）。あっという間に年末、そして新しい年になるんだなー。残り２ヶ月の2009年を大事に過ごさなきゃ！うーむ。イマイチな写真。カメラ機能の良いケイタイに買い換えようかなぁ？でもこういう写真はプリントしたりしないしこれで十分か。

  2009.11.02

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  天気の悪い日は狙い目！アゴスティーニのパスタランチ

  曇天で寒く、たまにパラパラ冷たい雨も降る今日は、『Osteria Agostini （アゴスティーニ）』（→）でランチ中目黒駅から山手通りを池尻方面へ５分ほど歩き、ブックオフの角を斜めに入り直進、三叉路を右（坂を下る方）へ少し歩いたところにある20席ほどの小さなこの店、場所は良くないのに人気で、満席or貸切で入れないこともしばしば。職場の同僚Kさんは、３度行って３度とも振られているらしい。ただ、『香・食・楽（かくら）』もそうだったけど、駅からけっこう歩くせいか、天気の悪い日のランチは狙い目。案の定、今日はすんなり入ることができた。コスパの素晴らしいランチは、Ａセット（前菜・パスタ・パン・コーヒー）が1000円、Ｂセット（前菜・メイン・パン・コーヒー）1300円、Ｃセット（前菜・パスタ・メイン・パン・コーヒー）1600円、Ｄセット（前菜・パスタ２種・パン・コーヒー）1900円の４種がある。と言っても私はＡランチしか食べたことなくって、今日ももちろんＡランチだけど。前菜は、“ミネストローネ”、“野菜のイタリアンオムレツ”、“茹でタマゴとグラナチーズのミモザ風サラダ”、“タマネギのプリン”、“真鯛の甘酢マリネ”の５種。パスタはの４種類で、“小ヤリイカとアンチョビ、ケッパーのトマトソース（スパゲティ）”、“鶏肉のミートソース白ワイン風（スパゲティ）”、“辛口トマトソース　アラビアータ（ぺンネ）”、“ツナとグリーンピースのクリームソース（オレキエッテ）”の４種。私は前菜はお気に入りの“野菜のイタリアンオムレツ”を、パスタはミートソースと迷った末に、“辛口トマトソース　アラビアータ（ぺンネ）”をオーダー。前菜のオムレツ（↑左）は豆、ほうれん草、ジャガイモが入っていて味付けも濃くなくやさしい味。ボリュームもあるし、付け合せの野菜（サラダ）も嬉しい。パンは小さめに切られたものが２切れ（↑右）。ひとつは塩味の強めのもの、もうひとつはそうでないもの。食感はどちらも似ていて、パスタソースを付けて食べるのにちょうどよい。頼めばおかわりもくれる。アラビアータは、トマトのコクのあるソースがたっぷり。チーズがかかっているせいか、そんなに辛味は感じなかった。ペンネの茹で加減もちょうどよい。カップになみなみと注がれた食後のコーヒーも、入れたてで美味しかった。コスパも良いし、味も安心して食べられる。残念なのはサービス。１人しかいなくて忙しいのだろうけど、ホールスタッフがびっくりするほど無愛想。こじんまりしたお店なのだから、ここは改善してもらいたいな。Osteria Agostini （イタリアン / 中目黒、代官山、池尻大橋）★★★★☆ 4.0

  2009.11.02

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  ル・マタン＠エスプリ・ド・ビゴ

  早起きして『エスプリ・ド・ビゴ（Esprit de BIGOT）』で朝食。ここは朝８時～10時まで（ただしパンがなくなり次第終了）、１ドリンクをオーダーするとパンが食べ放題になる“ル・マタン”というサービスをやっているのだ。８時きっかりに到着（以前９時すぎに行ったらあんまりパンがなかったので）、ビゴさんの大きな看板とパンの焼けるいい香りがお出迎えしてくれた。ドリンクはコーヒー、アメリカン(コーヒー）、エスプレッソはおかわり自由で500円、その他紅茶やクラムチャウダーなどもあった。私はカフェオレ（550円）をオーダー。早く行っただけあって、先客は２組のみ。パンが置かれる場所の近くに席を確保し、食べる気まんまんな私。最初はこの４つ（←）。左端の洋梨のデニッシュが美味しかった～洋梨はあっさりめでデニッシュはサクサクって食感。奥のフォカッチャには生ハムとレタスが挟まれていた。少しの量とはいえ、太っ腹！真ん中のはクッキー生地の甘いパンで、右端はクリームソース（？チーズではなかった）をかけて焼いたパンでベーコンを挟んだもの。お次は、この４つ（→）。左端のバゲットは外はややカリッ、中はフワっと。温かいまま出てくるのがとても嬉しい。バターに３種のジャムも用意されていてこちらもありがたい。真ん中はレーズンの入った固めのパン、奥がスモークサーモンの入ったサンドイッチ。サンドイッチでかなりおなかが膨れました～。右端は重めのケーキ。しかし、これは美味しくなかったわ。お客さんが増えてくると出されるとパンは瞬時になくなっていくのだけれど(家族連れの方とかイッキにいっぱい取っていくので）、このケーキは残っていたし。お次はこの３つ（←）。左端のミルクパンも美味しかった焼きたてのアツアツをいただけるって幸せ。真ん中はベーコンの入ったパン。ベーコンの旨みと塩味がシンプルな固めのパンにピッタリ合っていてこれまたGood。右端は（たぶん）胚芽入りパン。プチプチの食感でこれもなかなか美味しかった。もうおなかいっぱいだし帰ろうと思って席を立ったら、新しいパンがでてきたので、最後にこの２つ（→）を取る。９時前にはもう外のテラス席も人も埋まっていて、パンの回転がずいぶん早くなっていた。左はくるみの入った甘いパン。つやは蜂蜜のようなメープルシロップのようなものがついているため。右の栗のパイは小ぶりながら栗が３つも入っていてパイもサクサクで美味。最後にこれ食べて良かったわ～。あー、ホントに朝から食べすぎたでも550円でこんな朝食が摂れるなんて素敵。こんなに欲張って食べなくても十分なので、次は本でも持ってのんびり楽しもうっと。エスプリ・ド・ビゴ 自由が丘店 （パン / 九品仏、田園調布、奥沢）★★★☆☆ 3.5

  2009.11.01

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  オルセー美術館展

  新卒で入った会社の大阪の部署でお世話になった大先輩で、２ヶ月ほど前に再会、実は近くに住んでいることがわかったＭさんと、世田谷美術館の企画展、『オルセー美術館展　パリのアール・ヌーヴォー　-19世紀末の華麗な技と工芸-』へ。“アール・ヌーヴォー”とは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に一世を風靡した装飾様式。大量生産でモノが作られる時代に、生活の美を見つめなおし、装飾や工芸を芸術の域まで高めたのだという。この企画展は、1900年のパリ万国博覧会に合わせて作られたオルセー駅、現在のオルセー美術館に収められている“アール・ヌーヴォー”コレクションから選りすぐりの150点が集められたもの。パリの豪華な邸宅を訪れているイメージで、“サロン”、“ダイニング”、“書斎”と“貴婦人の部屋”の４つのセクションのほか、パリのメトロ（こちらも1900年の万博に合わせて作られた）の入口をデザインしたエクトル・ギマール、同時代の大女優サラ・ベルナール、パリの高級工芸産業をテーマとした展示があった。“サロン”には、フロアスタンドや寄木象嵌細工のゲームテーブルなどが展示されていた。とにかく繊細というか細かくて、流れるような線が印象的。“ダイニング”は、マホガニーのダイニングテーブル、椅子、食器棚、花台の展示のほか、銀製のカトラリーやティーセットなども充実。椅子はデザイン性もあるけど座り心地が良さそうだった（もちろん座れないけど！）。カトラリーなどは銀製なのにピカピカに光っていて、手入れが行き届いているところに妙に感心してしまった。“書斎”には書斎机、花瓶、“富岳三十六景”の影響を受けたという“エッフェル塔三十六景”の一部などがあったのだけれど、一番インパクトがあったのが、書斎にあったインク壷（↑）。女性が持っている花のつぼみにインクが入っていて、その蓋にはなんと大きなハエが止まっている！ちなみにハエだのトンボだのクワガタだの蝶だの、身近な虫が作品に取り入れられているものが多かった。“貴婦人の部屋”にはルネ・ラリックの七宝の飾りピン（と言っても観賞用）や螺鈿の孔雀の扇子（←）、さくらんぼのボンボン入れなど仕事の細かいものがたくさんあった。普通は要の部分に頭があって羽が広がるのが普通なんだろうけど、これは孔雀の頭が広がる先端にあってちょっと変わっていた。このセクションの説明書きに、「当時女性は家の中でもきれいにして、自身が美しい装飾品であることを求められた」みたいなことが書いてあって、この時代の女性は大変だったんだなぁ・・・と思った。“サラ・ベルナール”のコーナーには彼女が使っていたというコート掛け・傘立てや肘掛椅子、舞台の宣伝ポスター、彼女の写真などがあった。写真ってこのころあったんだ（調べたら19世紀初めに発明されており1840年ごろから改良に改良を重ねられたんだとか）。最後のコーナー“パリの高級工芸産業”は、七宝、陶磁器、金属工芸の３ジャンルに絞った展示で、どれも当時の最高技術の結晶だったんだけど、“大皿”（陶磁器、→）はラスター彩という虹色に光る技法が使われていて、見る角度によって見え方が違い面白かった。でもこの写真は光が強すぎで明るく見えすぎだけど、実際はもっと落ち着いた色だった。以上で展示終了。ミュージアムショップと２階の“和のいろ・かたち―日本画と工芸作品を中心に”という収蔵品展をさくっと見て世田谷美術館を後にした。併設のレストランにも行きたかったんだけど、10組近く待っていたので断念。でも展示はなかなか面白かったし、今日はお天気がよく砧公園も気持ちよかったし、よい休日でした♪

  2009.10.31

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  寿司政

  お昼時に九段下で用事があったので、食べログで見た『寿司政（すしまさ）』でランチ。ここは1861年（文久元年）創業という伝統あるお寿司屋さん。いやぁ、ビックリです。そのせいか藍の暖簾も多少色あせ気味、貫禄のある店構え（→）。店内（1階）にはカウンター７席、４人がけテーブル３卓があり、2階が座敷になっているようだった。１人だったので私はカウンターに陣取る。平日のランチは、にぎりとちらしが1890円でいただける。もちろんにぎりのお好みもアリ。私はせっかくカウンターに座ってるんだからとにぎりをオーダー。店主（割烹着に書いてあった）が自ら握ってくれた。にぎりは全部で８カンと巻き物（鉄火）。オマケ（？）に薄っぺらい玉子焼きも出される。魚の入った赤だしも付くのだけれど、この魚に小骨がいっぱいあって、食べられたものじゃなかっただしとして使ってるんだろうけど・・・８カンの内訳は、白身２カン、赤身２カン（鰤の漬けと中トロ）、光りモノ２カン（鯵とコハダ）、シャコと穴子。特筆すべきはやはり寿司飯。赤酢を使っているらしく、フツーのシャリとは全然違う！どう表現してよいかわからないんだけど、クセのある酢なので、嫌いな人は嫌いかも。ネタは小ぶりなものの新鮮。中トロはとろけたし、穴子はフワフワで美味しかった。しかし、非常に残念なところが２つほど。ひとつは醤油。付けを除き基本テーブルの醤油で食べるんだけど、このテーブルの醤油が美味しくないもうひとつはガリ。ガリ大好きなんだけど、ここのは酢が違うせいか、ツーン！！！と鼻に付く匂いではっきり言ってマズイボリュームはそんなにないので、帰りに『一元屋』でお気に入りのきんつばと最中を買っておやつに。他のテーブルの人が食べていたちらしは見た目もキレイでおいしそうだったので、次の機会があればちらしを食べてみたい・・・醤油を店主にリクエストして。寿司政 九段下 （寿司 / 九段下、神保町、竹橋）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.29

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  有田焼カレー

  美味しいもの・スイーツが大好きな職場の同僚Ｗさん（男性）がテレビで紹介されているのを見たという、有田焼カレーとチーズケーキの店『Aunty Rommy（アンティ ロミィ）』で初ランチ。中目黒の駅から目黒川沿いの通りの、１本代官山寄りの通りにある。駅から歩くと５分くらい。お店は２階にあり窓が大きくて店内は明るい。インテリアも白を基調としていてナカメにあるカフェっぽい。有田焼の器が飾られているのがこの店らしいのかな。有田焼カレーって、ギャル曽根が選んだ“日本一旨い駅弁”らしく、それが東京に初進出してきたとのこと。私はまったく知らなかったけど。食器は有田焼が使われていて、おしぼりも有田焼のお皿で出された。手ごろだし素敵、拝借しちゃえと心の中の悪魔がささやいたのも束の間、さっさと店の人に下げられてしまった。見透かされてたのか、それとも同じように思って実行した人がいたのか。ランチは、サラダ・ドリンク付きなのだけれど、コース（1800円～）にすると2/3サイズのチーズケーキが付く（でも、チーズケーキが単品500円なので2/3だと334円、ちっともお得な感じがしないんだけど？）。で、単品のカレーは、普通のカレーだと950円～、焼きカレーだとなんと1400円～！！！有田鶏や佐賀牛を使ったカレーってこともあるんだろうけど、でも高い！でもせっかくここに来たんだから焼カレーを食べなきゃねってことで、私は最も安かった焼カレー、半熟エッグ焼きカリーをオーダー（→）。しばらくしてオーダーが運ばれてきた。焼きカレーは器もアッツアツなので火傷しないように注意が必要。溶けたチーズがのっていて、半熟卵をチーズとカレーを混ぜ混ぜ。一口食べると、焼けたカレーが美味しいぜんぜん辛くなくてカレーというよりデミグラスソースみたい。しかし。二口、三口と食べ進めると味に飽きてしまった28種類のスパイスを使ったり、有田産たまねぎを野菜と１週間も煮込んだりといろいろこだわりはあるようなんだけど。ということで、ナカメでのランチもあと10回しかないこともあり、リピートはなし。コスパがもうちょっと良かったらねぇ。。。ちなみに１日限定30食で、有田焼の器付きの焼きカレーが販売されている。ここのカレーが気に入れば、器付きのほうが断然お得。Aunty Rommy （カレーライス / 中目黒、代官山）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.28

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  富士山

  嵐の翌日、今朝は風は強かったものの、職場（目黒区にある某オフィスビルの19階）から澄んだ秋の青空と富士山がとってもきれいに見えた←の写真はケイタイ×ズームで撮ったのでブレブレだけど、なんとか雰囲気は伝わりますかね？でも、撮影してしまいたくなるほどキレイだったのです。３週間後に職場は引っ越してしまうので、ここからの富士山は見納め。。。残念このほか今日のこと。朝のテレビは酒井法子被告の公判のニュースばっかりでうざかった。城島が虎入り。矢野はどうなるのか気になる。海上自衛隊の護衛艦が韓国籍のコンテナ船と衝突。海は穏やかだったはずなのに、なぜ？？？

  2009.10.27

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  JUNOESQUE BAGEL CAFE（自由が丘）

  帰り道、看板に書かれた“あさりたっぷりクラムチャウダー”という文字に導かれ、『JUNOESQUE BAGEL CAFE』でかるーく夕飯を食べることに。もちろんオーダーは、クラムチャウダーセット。ベーグル1個、クリームチーズを自分の好みで選ぶことができるセットで、760円也。コーヒー・紅茶などのドリンクはプラス350円で頼める（・・・でもあまりお得感がない）。ベーグルは、ヘルシー（？）にトマトや豆乳のものにしようか、と一瞬考えたけど、結局“今月のベーグル”である“キャラメルマロン”、クリームチーズもこれまた今月限定の“マロン”に決めた。 クラムチャウダーはニューイングランドスタイル。あさりがたっぷり入っていて美味しかった～。ベーグルはあっつあつに温められていて、最初持てないくらい（汗）。ベーグルにはあまり味がついていなくて、付けて食べたクリームチーズの味が強かった。よく噛んで食べるので満足感もそこそこある。21時半ラストオーダー22時までということなので、ちょっと遅めの夕食にちょうどよかった。ジュノエスク・ベーグル・カフェ 自由が丘店 （パン・サンドイッチ（その他） / 自由が丘、九品仏、奥沢）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.24

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  お世話になりました

  今日のランチは『Cafe Colonial（カフェ コロニアル）』でパスタ。この店のランチは、月火・水木・金土と３パターン（A～C）のパスタメニューがあり、１つのメニューに４種のパスタが載っている。スープ、サラダが付いてALL 900円。ランチドリンク（コーヒーor紅茶）がプラス100円。ランチにもちょくちょく行ってたし、夜はダイニングになり、座席数も24席＋カウンター数席とちょうどよかったので、誰かの送別会や忘年会の会場にもなったりもした。もちろん、普通に同僚と食事をすることもあった（こういう言い方をすると語弊があるけれど、夜は昼よりずっと良くて、初めて夜食事をして驚いたほど）。　スープはフワフワ玉子の入ったスープ（↑左の奥）。これ、シンプルなんだけどどうやって作るんだろ？パスタは、“鶏肉と小エビのスパゲッティ　バターソース”をチョイス（↑右）。きざみ海苔と青じそでちょっとサッパリできるけど、バターソースなので油っこい・・・ってだいたいここのパスタはオイルをたっぷり使っているので重たいんだけれど。このコロニアルにはとってもお世話になったけど、職場が引っ越すと、利用することはなくなるんだろうな。今までありがとね！！！Cafe Colonial （ダイニングバー / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.22

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  KHAMSA　モロッコ風フレンチビストロ

  最近頻度の高いランチ日記今日は目黒川沿いにあるビルの５階、『BISTRO KHAMSA nakameguro（ビストロ　ハムサ中目黒）』へ。ここはモロッコ風フレンチのビストロで、ランチ時はスープ、バゲット、メイン、プチデザート、コーヒーor紅茶がついて、なんと1000円！ スープはヒヨコ豆の温かいスープ（↑）。うーん美味しい。お豆のスープって大好き♪メインは、牛肉、仔羊を使った肉料理、グリルなどの魚料理、グラタンなど６種類ほどあり、私はその中から豚肉のコンフィ、サラダ仕立て（→）をチョイス。豚肉がほろほろっと柔らかくて美味ぺロッと食べちゃいました。コンフィってオイリーなものもあるけど、こちらはサラダと一緒にいただくこともあり、あまり気にならず。プチデザートは、洋梨のコンポート（↓）。ドリンクはアイスコーヒーを頼む。このボリュームでこの値段は中目黒界隈のランチとしては素晴らしい。メインもいろいろ選べるので、週に１回くらい通いたい気持ちはやまやまなんだけど、如何せんオフィスから遠くてなかなか行けていない。夜も行ってみたいなー。BISTRO KHAMSA 中目黒 （フレンチ / 中目黒、代官山）★★★☆☆ 3.5

  2009.10.21

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  漁師炉辺ぼうずこんにゃく

  またまたランチ日記。今日はガッツリ魚が食べられる『漁師炉辺ぼうずこんにゃく』でランチ。中目黒駅から目黒川へ向かう途中の雑居ビルの５階にあり、駅前の信号が青なら駅から徒歩１分程度で到着できる。ここのランチメニューは、ガッツリの丼物（鮭とイクラの親子丼、地魚ユッケ丼、鮪とアボカドの丼、穴子丼など）と、丼物のミニサイズに四万十アオサノリ入り手延べ素麺がセットになったものがある。私はいつもガッツリの丼物を食べていて、今日はその日その日のオススメの刺身がのる“漁師豪快投げ込み丼”（→）をオーダー。950円也。鮪（赤身）、はまち、帆立、鮭、穴子などがたっぷりのっていて、その名のとおり豪快！お刺身もピカピカ光ってて鮮度も良好かと。正直、他の丼物を食べると同じ味に飽きてしまうこともあるんだけど、これはいろいろ入ってるから飽きることなく完食丼物には、サラダ、アオサノリの味噌汁、プチデザート（今日はミニミニサイズのマンゴープリンだった）が付き、このサラダは、キャベツ＋ごま油＋塩こんぶというシンプルなものだけどなかなかイケル。アオサノリの味噌汁も胃にしみこんで美味しい。日本人はやっぱり味噌汁ですなぁ。魚（刺身）好きならオススメ。漁師炉辺 ぼうずこんにゃく （居酒屋 / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.5

  2009.10.20

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  D&DEPARTMENT DINING

  家から徒歩５分とかからない所にあるにもかかわらず、カフェ飯があまり得意ではないので食事をしたことがなかった『D&DEPARTMENT DINING』でランチ。カフェでお茶を飲みながらゆっくり読書、というのも苦手だったんだけど、今日ははりきって（？）本も持参。開店（12時）とほぼ同時に店に到着。２階の家具（カリモク60のものや中古の無印のものなどがある）や雑貨（ビーカーやら食器やらが並んでいる）をくるっと見てから、いざ１階のダイニングへ。ランチメニューは、日替パスタ、日替わりディッシュ、日替わりサンド、ハヤシライスセット、ベーグル＆スープセット、自家製キッシュセットなどがあり、私は定番らしい“D&ドライカレーセット”をオーダー。サラダ、ドリンク（コーヒーor紅茶。+315円でグラスワイン）付きで、945円也。サラダ（↑左）はごくごくフツー。トマトが大きめに切られていたのは嬉しかった。ドライカレー（↑右）は、ほうれん草とベーコンの上に挽肉たっぷりのカレーがのったもの。てっぺんにはフライドエッグが。ごはんばパリパリで、その量に比べてカレーが少ない・・・ちょっとのカレーとたっぷりごはん、という食べ方を余儀なくされる。少々もの足りなかったので（カフェ飯にはありがちだけど・・・）、デザートのケーキを食べることに。日替わの本日のケーキが、イチゴとバナナのチョコレートケーキ（525円）（→）で、ちょっと変わっていたので試してみる。飲み物はアイスコーヒー、食後に出してもらった。ケーキはスポンジが軽め、クリームが重めで、この二つの固さが同じくらい。甘さは控えめで、お母さんが凝って作った家庭のケーキって感じ。コーヒーを飲み終え、お水をちびちび飲みながら、読書タイムに入る。一冊きっちり読んで（時計の針は14時15分を指していた）お会計。1312円といわれたので、食事と一緒だとケーキが150円引きになると思われる。思ったより気兼ねなく長居できたし（長居と言ってもせいぜい２時間程度。友だちとおしゃべりしてるとこのくらいは経つから店の人からすると長居でもなかったか）、値段も安くはないけど高くもないので、本持ってまた利用しても良いかな。もうドライカレーは頼まないけど！ディーアンドデパートメント ダイニング 東京店 （カフェ / 九品仏、尾山台、田園調布）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.18

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  アヒリヤ（AHILIYA）＠代々木

  仕事で代々木に行ったので、代々木駅西口を出て右手すぐのビルの３階にあるインドカレーの店『アヒリヤ（AHILIYA）』でランチ。開店から５分ほど経った11時35分ごろ店に到着、先客は２組。店内はそんなに広くはないけれど、12時前には満席になっていた。ランチメニューは、カレー２種（日替わりの３種から選ぶ）、ミニサラダとナンorライスを選ぶ840円のAセットと、それにタンドリーチキンと飲み物がつく990円のBセットがある。今日のカレーは、チキンのキーマカレー、ポークのスープカレー、ベジタブルカレーで、私はチキンとベジタブルをチョイスし、Bセットをオーダー。ドリンクにはアイス･チャイを。最近は夜は冷えるけど、昼間はまだアイスが欲しい気温。オーダーしたと思ったら、ほんの数分でテーブルに料理が並ぶ（→）。カレーの量に比べてナンが大きいけど（←）、カレーにコクがあったせいか、意外とちょうどよい分量だった。ベジタブルカレーってあっさりしがちだけど、野菜の甘みがスパイスに深みを与えている感じだし、キーマも挽き肉から出た旨みたっぷり。タンドリーチキンはサイズは小さめ、味はオーソドックスでクセが無く食べやすい。ナンは焼きたてでふかふか、美味しかった。人気店なのも納得。代々木に来る機会があれば、夜に利用してみたいかも。アヒリヤ （インド料理 / 代々木、南新宿、北参道）★★★☆☆ 3.5

  2009.10.16

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  お値打ちカジュアルイタリアン＠こうじ屋

  仕事終わったのが21時半すぎ、おなかがすいたので職場の同僚Iちゃんとごはんを食べて帰ることに。学芸大学駅で途中下車し（1ヶ月くらい前に、Iちゃんとは学大の『王将』に行った）、東口の商店街をうろうろするものの、あまりピンと来る店がなく、引き返してラーメン屋『モンゴメリー』に行くものの満席だったので、その隣にあるカウンターのみの小さな店、イタリアンバー（イタリア料理とお酒）『こうじ屋』（←。相当写りが悪いけど）に入ってみる。看板には、“グラスワイン400円”“ピザマルゲリータ700円”などと描かれており、「安っ！大丈夫かいな」と少々不安に。先客がいなかったら入らなかっただろうな・・・中に入るとカウンター席が８席程度、カウンターの内側が厨房で、老夫婦２人で切り盛りしていた。飲み物はIちゃんがグラスワイン（赤）、私はカシスソーダをオーダー。食事は前菜として自家製ピクルス、ガーリックトースト、帆立のクリームソースパスタ、生ハムのピザをチョイス。パスタとドリンク以外のメニューは、すべて奥の黒板に書いてあった。最初に付きだし（みょうがと山芋の和え物）が出てきて、まもなく自家製ピクルス登場（←）けっこうボリュームがある。ピクルスの味は濃かったけれど、甘さと酸味のバランスがよくなかなか美味しかった。ピクルスってハズレだと食べないんだけど、今回は完食。お次はアツアツのガーリックトースト（→）が。350円くらいだったかな（記憶あいまい）。フツーに安心して食べられる味。しばらくしてから帆立のクリームパスタ（↓）が来る。帆立が意外に（？）入っていて、その他はベーコン、しめじと玉ねぎがも。クリームソースがけっこう濃厚。量はそんなに多くないのに満足感があった。こちらも記憶があいまいなんだけど、850円or950円で、プラス150円で大盛り（２人前）にできるとのこと。 最後は生ハムのピザ（→）。850円という価格からもっと小さいかと思ってたけど、２人で食べるのにちょうどよい大きさ。生地は薄くチーズと生ハムの塩味でシンプルでいただく。うん、美味しい。この料理と、グラスワイン２杯、カシスソーダ１杯で、お会計は4200円（たぶん200円～300円程度のお通し代あり）。安上がりだわ～。他の料理はよくわからないけど、厨房でお父さんが一生懸命作っていたので、きっと美味しいのでは？一人では入りづらいけど、また行ってみよ♪イタリアンバー　こうじ屋 （バー / 学芸大学）★★★☆☆ 3.5

  2009.10.13

• 200,000Hit!

  さっきブログを確認したら、200,000アクセスを突破していました遊びに来てくれたみなさん、ありがとう♪

  2009.10.10

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  海苔ぶっかけうどん＠sugita

  今日のランチは、先日メディアに取り上げられていたという中目黒のうどん屋『sugita』へ。開店が11時半で数量限定らしいので、職場の同僚Yさんとフライング（？）して11時25分くらいに職場を出発。中目黒の線路沿いを、商店がなくなってきて不安になる中まっすぐ歩いていくと、右手に見える。のれんがかかっていて外観はなかなかいい感じ。店に着くと先客は５人。店内は４人がけのテーブルが３つと、２人がけのテーブルが１つあり、私たちは４人がけのテーブルに座るも、しばらくすると相席になった。12時ぴったりにはすでに満席。かき揚げうどん、ぶっかけうどんなどメニューはいくつかあったけれど、限定７食しかないという、海苔ぶっかけうどんをオーダー。うどんにしては高額の1100円（大盛りは+150円）（高松のうどんとは大違い！！！）それから、単品でかき揚げ（350円）もオーダー。今日のランチは豪勢だわ♪テーブルには、七味、藻塩、唐辛子などがかわいい容器に入って並んでおり、待っている間（結構長い）にうどんを揚げたスナックが少し出される。（←）次にかき揚げが来る（↓左）。かき揚げというより天ぷらと言ったほうが正確かな。にんじん、いも、ごぼうなどが揚げてあり、藻塩で食べるとなかなか美味しかった。意外にもボリューム満点で、空腹だった私でも完食できなかったほど。　最後に真打ち、海苔ぶっかけうどん登場（↑右）。大量の海苔のせいでうどんが良く見えないけれど、うどんも青海苔が練りこんであるので青緑色。そこに温玉がのっかっており、上から自家製醤油をかけ、ねぎと天かすなどをトッピングして食べる（が天ぷらのある私は天かすには一切手をつけず）。一口食べて・・・海苔の味。二口食べて・・・海苔の味。三口食べても海苔の味（笑）。うどんもつるつる感がなく、あれっ？あれれっ？珍しいから試してみるというのはアリかもしれないけれど、もう一度行こうという気にはまったくなれず。。。お江戸の人は、こんなうどんが好きなのかなぁ？私はやっぱり讃岐うどんが好きだわ！関係ないけど、“藻塩”という文字を打って、藤原定家の歌、“来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや 藻塩の 身もこがれつつ”を思い出した。来年の正月は、甥姪と百人一首大会をしたいので、そろそろＣＤ付きのを贈らなきゃうどん sugita （うどん / 中目黒、祐天寺、代官山）★★☆☆☆ 2.5

  2009.10.09

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  日替わりプレートランチ＠香・食・楽（かくら）

  ランチ日記が続きますが、今日のランチは、『香・食・楽（かくら）』へ（→）。目黒銀座商店街を駅から６～７分歩いたところ、左手にある。ソフトクリームの置物が目印。ここは、“薬膳カレー＆Cafe”、いつもは薬膳カレーを食べることが多いのだけれど（※）、今日は日替わりのプレートランチを薬飯でオーダー。プチデザートと、コーヒー・紅茶（セルフサービス）がついて、白いご飯orナンだと1000円、薬飯だと＋100円で、1100円也。（※）薬膳カレーは、“かくらカレー”、“黒カレー”、“ハーフ＆ハーフ”、“美肌カレー”があり、チキンやら黒豚やらの具が選べる。素揚げした野菜ののった“やさいカレー”がオススメ。でも、カレーは、“かくらカレー”のプレーンの白ご飯という最も安い組み合わせで1000円、トッピングをしたり黒カレーを選んだりすると1500円近くなるのでコスパが悪い。話を戻して、今日のプレート（←）は、ジャガイモとツナのサラダ、野菜たっぷりのスペイン風（？）オムレツ、ビーフストロガノフなどが入っていてボリューム満点。お味のほうも、やさしい味。デザートはフルーツ入りヨーグルトで、栄養バランスも良く女性にはピッタリのプレートかと。カレーもこのプレートと同じくらいのコスパだったらいいのに・・・香食楽 （カレーライス / 祐天寺、中目黒、代官山）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.07

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  ソイベジ？＠LENTEZZA

  今日のランチは初挑戦の店、『LENTEZZA』へ。心許ない階段を上って雑貨屋さん（ワンピースなども売っている）の奥にある、オーガニックのカフェ＆イタリアンダイニング。オープンしたのはたぶん最近。カフェらしく、なかなか可愛らしい内装（←）。 ランチは、プレートランチが中心。パスタ（ボロネーゼ＆週替わり）、サンドイッチ（ツナ）もあったのだけれど、私はここの看板メニューというSOYVEGE（ソイベジ）ミートローフのプレート（↓）をオーダー。 スープ、ドリンクが付いて1000円也。スープ（↑）は温かいコーンスープで、とうもろこしの甘さがGoodメインのミートローフは実はお肉ではなく、“ソイベジ”＝大豆と野菜を使って肉に似せたもの＝を使っている。正直、お肉のミートローフのほうが美味しいミートローフと思わなければアリっちゃアリだけど、トマトソースに比べてかなり薄味なので、もうちょっと塩コショウをきかせたほうがいい。とはいえこのプレート、サラダ、マッシュポテト、きのこのマリネ、オムレツなど少しずつだけれどたくさんの食材を摂れるのはありがたい。ドリンクはヘルシーにソイ・ラテをオーダー。ちょっと苦味が強いけど、砂糖を少し入れるととても美味しく感じた。しかし、スタバでもよくソイ・ラテは注文するのだけれど、家ではソイ・ラテって作らないなぁ。この店、BGM（バラード中心のR&B/POP）が私の好みだったので、カフェとしてゆっくりするのもいいかも。TRATTORIA LENTEZZA ORGANIC （フレンチ / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.06

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  海南チキンライス＠ ファイブスター・カフェ　（五星鶏飯）

  あまり食欲がなかったこともあり、今日のランチは『ファイブスター・カフェ　（五星鶏飯）』へ。中目黒の駅から歩いて３分くらい、路地にあるので初めて行くと迷いそう・・・という私も、今日は１年ぶりくらいだったので、入る道を１本間違えた（１年ぶりというところから、この店が私のお気に入りではないことがわかっていただけるかと）工場だった建物をリフォームしている店構えはレトロな感じ（←）。こう見えて、この店はシンガポール料理店。ランチメニューは、海南鶏飯（チキンライス）、マレー風ブラックカレー、叉焼飯（チャーシュー飯）が880円、肉骨茶が980円。それぞれにスープが付き、スープとご飯はおかわり自由。私はオーソドックスに海南鶏飯（↓）をオーダー。最初にスープが出る。鶏のだし味がものすごく強い！もうちょっと薄いほうが、ほっとできる味になるのでは？ しばらく待って、チキンライス登場。鶏のスープで炊いたご飯＋茹でた鶏を３種のソースで食べる。ソースは左からジンジャー、チリ、ブラックソイ。鶏は以前食べたときよりもしっとりやわらかく茹でられていて、量も増えた気が。ブラックソイとジンジャーを合わせて食べるのが私の好みの食べ方。ご飯はタイ米なのでポソポソしている。こういうものなのだろうけど、あまりに水分がなかったのでスープの力を借りてようやく完食。この店けっこう人気があるみたいだけど・・・シンガポール料理が私の口に合わないのかしらね。シンガポール料理 ファイブスター・カフェ 五星鶏飯 （東南アジア料理（その他） / 中目黒、代官山、祐天寺）★★☆☆☆ 2.5

  2009.10.05

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  パスタランチ＠バランチェッタ

  中目黒ランチ日記、今回は『バランチェッタ（Barancetta）』のパスタランチ。前菜、パン、プチデザート、コーヒーor紅茶のつくパスタランチは1,000円。このほか、肉or魚のメインディッシュのランチも1,000円であるが、こちらには前菜は付かない。店内はとても落ち着いた感じ（→）。夜はデートにも使えそう。パスタは通常３種類で、今日はペロンチーノ、トマトソース、クリームソースのものがあり、私はオーソドックスにベーコンとほうれん草のクリームソースをオーダー（↓右）。前菜は、今回は残念ながら“ハズレ”で（オムレツや生ハム入りサラダが出たりしたこともあるのに・・・）、葉っぱ、にんじん、玉ねぎのみのサラダ（↓左）。酸味の強いドレッシングとこのパンは相性がよかったけれど、はっきり言ってサラダは美味しくない！　パスタは、湯で加減はばっちりアルデンテなんだけど、クリームソース（↑右）が私にはしょっぱい。夜はワインバーなだけあって、ここは全体的に塩気が強いんだけどね。デザートはいちじくのドライフルーツがちょっぴりだけ入ったスポンジケーキとシフォンケーキを足して２で割ったようなケーキ（←）。特筆すべきことはありません。前菜が“当たり”のときは、デザートも飲み物もついて1,000円でちょっと得した気分にもなるんだけど、今回は不満が残った。どうしちゃったのかなぁ？バランチェッタ （イタリアン / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.0

  2009.10.02

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  私の隠れ家（？）でキーマ＆ホワイトカレー

  今日のランチは、『コーヒー中目黒』へ。山手通り沿いにある、小さな喫茶店＆カレー屋さん（→）。外観はかわいいらしい感じだけど、中は意外と骨太な感じで、男性でもふらりと一人で訪れている人が多い。ここは職場の人の行かない、私が開発したランチスポットなので、“隠れ家”と呼んでます。ランチメニューは、チキンカレー、キーマカレー、ホワイトカレーが850円、海老のグリーンカレーが950円。値段は少し上がるけど、ハーフ＆ハーフも可能。＋200円でチャイなどのドリンクも付く。私はキーマカレーとホワイトカレーのハーフ＆ハーフをオーダー（↓）。900円也。キーマカレーはやや辛口だけど、コクがあって美味しい玉子をのっけることもできるので（＋100円）、辛いのが苦手ならそうすると良いかも。挽肉と玉ねぎがとても細かくて、滑らかな食感が特徴。それに比べて茄子やパプリカは大きめなので、野菜を摂っているような気分に（？）なれる。ホワイトカレーはカレーに生クリームと牛乳を加えたもので、以前はまったく辛くなかったのだけれど、リニューアルしたとのことで、ちょっと辛さが出てカレーらしくなっていた。福神漬けの代わりの洋風な漬物のみじん切りもカレーと良く合ってGood。頻繁には行かないけど、お気に入りの店の一つなので、これから行けなくなるのは淋しいなぁ・・・コーヒー中目黒 （喫茶店 / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.5

  2009.10.01

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  ロティでカレーを＠セイロン・イン

  本日のランチは、『セイロン・イン』（←）で。お店の外観は萱葺き屋根、像が２頭お出迎え、かなりオリエンタルな雰囲気を醸し出している、スリランカ料理の店。店内も、シギリヤレディ、ムーンストーンなどの絵が描かれた大きなタペストリーが飾ってあり、スリランカのレストランであることが示されている。と言っても、スリランカに行ったことないと、どこの絵かわからないかも・・・ランチはスリランカのカレーセットを出している。カレーセットは、プチサラダ、カレー２種、ナンorロティ（平べったいもちもちしたパン）orライス、プチデザート、という内容。選んだカレーの種類と炭水化物（笑）の種類によって値段は異なり、900円～1300円程度。私はチキン、ラム、挽肉（キーマ）、ビーフ、魚、海老の中から、私は今日はチキンをチョイス。インドでビーフはありえないけど、スリランカは仏教徒が多いので広く食べられている。もう１種は日替わりの野菜カレー（全く辛くない）で、今日はマッシュルーム、小松菜とツルムラサキのカレー（→）。それぞれのカレー、たまには２つを混ぜて、ロティと一緒に食べる。本場のロティはココナッツや唐辛子が入っているんだけど、ここのロティはそういうアクセントのある味がしない。でも、スリランカといえば、ナンよりロティ！なので、いつもロティをオーダーしてしまう。カレーの前には、小さめの日替わりサラダが出て、今日は焼いたカボチャのサラダ。ドレッシングはカレー風味（↓左）。食後には一口デザートが出て、今日は甘い蜜たっぷりのプリン（↓右）。ヨーグルトのこともある。 最後にチャイ（飲み物）も付いてくれると、すごく嬉しいんだけどなー。でも、もともとカレー好きなこともあり、ちょくちょく行ってしまうお気に入りのお店です。セイロン・イン （スリランカ料理 / 中目黒、代官山、祐天寺）★★★☆☆ 3.5

  2009.09.30

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  こくぼのあんみつ

  ランチどき、『アゴスティーニ』に行ったら満席。ここまで来たし（職場から『アゴスティーニ』までは10分くらい歩く）と思って待ってる間、フラフラしてたまたま見つけた『目黒東山こくぼ』というあんみつ屋さん（↓左）。奥で寒天を作っていて、店にはイートインスペースは無い。あんみつは、小倉、大納言（甘納豆）、白玉、抹茶などがあり、一番人気は白玉とのこと。残念ながら白玉は売り切れだったので、私は抹茶と小倉をオーダー（↓右）。記憶に自信がないけど、小倉が340円、抹茶が360円（いずれも税抜き）だったはず。　寒天工場から始まったというあんみつ屋なので、寒天は海藻（テングサ）の香りが強い。昔むかし、地元の小学校の遠足で、テングサ干して寒天作ってるの見たなぁ、、、などと思い出した。小倉のほうはみつ豆に入っているような豆（赤えんどう豆にしては小さかった）が少し入っていた。抹茶の抹茶寒天は、色は緑色だけどあまり抹茶の味がしなくて残念だった。求肥が柔らかくって甘くて美味しかったのと、黒蜜（あんみつ1個につき1つくれる）があっさりしていたのは良かった。味はごくフツウ、にしてはお値段お高め。たっぷりの黒蜜分が価格に反映されてるのかな・・・？あ、結局10分くらい待っても『アゴスティーニ』には入れず、『アンビアンス』の前まで行ったものの、昼休みの残り時間もわずかだったので、最終的には『鳥八啓』でランチしました。目黒東山こくぼ （和菓子 / 中目黒、代官山、池尻大橋）★★★☆☆ 3.0

  2009.09.18

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  東山鳥八啓の親子丼

  今日のランチは東山鳥八啓の親子丼。中目黒の駅からは山手通りを池尻方面に５分ちょっと歩き、ブックオフの脇の斜めに入る道を１分ほど歩いたところにある、とてもこじんまりしたお店。でも営業時間中なら、黄緑色の暖簾がかかっているので見逃さないと思われる（ちなみにランチは14時半がラストオーダー）。岩手県の南部地鶏と北海道知床産の海の幸を素材にしている割烹ということで、お昼のメニューは、親子丼、焼き鳥丼、海鮮丼、地鶏かつ重、魚の定食（今日は秋刀魚）の５種類のみ。私は、迷った末に、親子丼をオーダー。900円也。親子丼は醤油味が強め。鶏がしっかりしているせいか。玉子も鶏もけちらず使われていて概ね満足。そして定食になっていて、味噌汁、イカと大根の煮物、おしんこ、梨（一切れだけど・・・）が出されたのもとても嬉しかった。コーヒーや紅茶は付かないけれど、急須でいれたお茶も入れてくれるし、コスパもそんなに悪くない。13時すぎにお店に入ったのだけれど、後から来た人はみな（カウンター席があるからか、一人で来る人が多かった）、「かつ重」をオーダーしていた・・・カロリー高そうだけど、次に来るときはそれを頼もう。

  2009.09.18

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  びーふていのハンバーグ

  今日のランチは『びーふてい』で。ランチメニューには、ハンバーグ（デミグラスソース、和風おろし。デミグラはチーズのトッピング可）、豚のはさみカツ、豚のしょうが焼き、牛タンカレーなどがあり、私は和風おろしのハンバーグをオーダー。サラダ、ごはん、味噌汁、おしんこ少々がついた定食で950円（→）。ごはんはおかわり自由。牛肉100%ハンバーグはけっこうボリュームがある。でも、焼きすぎたのか、お肉が固くなってしまっていたのが残念付け合せの素揚げしたかぼちゃとなすが嬉しい。おろしがけっこう醤油しょっぱかったので、キャベツの千切りも有難かった.なつかしのナポリタンは、意外とケチャップがあっさりしていて美味しかった（笑）。全体的に味は濃いめなので、おなか次第だけど、ごはんはおかわりせざるを得ないのでは？女性はなぜか、お茶碗が小さかったし・・・12時前後になると、次から次へとお客さんがやってきて、店員さんは大忙し。デミグラスのチーズトッピングが一番人気だったよう。次はそれを食べてみよっ（デミグラスは食べたことあるけど、チーズはトッピングしたことない）。びーふてい （焼肉 / 中目黒、代官山、祐天寺）★★★☆☆ 3.0

  2009.09.17

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  トリノ・エジプト展

  先日訪れた『海のエジプト展』に続き、上野の東京美術館で開催されている『トリノ・エジプト展』へ。この企画があるまで、トリノ・エジプト博物館の存在すら知らなかったのだけれど、ここは19世紀のナポレオンのエジプト遠征に従軍したベルナルディーノ・ドロヴェッティの収集品を中心に創設され、エジプト・コレクションにおいてはロンドンの大英博物館やパリのルーヴル美術館にも比肩するという博物館。ヒエログリフを解読したシャンポリオン（解読成功を発表したのは1822年）が、「メンフィスとテーベへの道は、トリノを通過している」という言葉を残しているほど、古代エジプト研究には重要な品々が収められているとのこと。入場料は当日券で1500円。『海のエジプト展』でリーフレットについていた割引券を使うと、200円オフになる。音声ガイドは500円。コレクションは５つのテーマに分かれて展示されている。第１章は“トリノ・エジプト博物館”がテーマ。ここはヒエログリフや彫像の習作、ステラ（石碑）、職人が使っていた木槌・のみ、体毛を処理するために使ったピンセット、コホルと呼ばれたアイシャドーの容器、書記官がヒエログリフを書くのに使ったパレットなど、人々の生活が垣間見れる。ただ、展示品に一貫性はあまりなく、他の４章に入らなかったものがここに展示された、という感じ。第２章は、“彫像ギャラリー”。アメン神とツタンカーメン王の像では、神が大きく、ツタンカーメン王が小さく作られていたのが印象的。大きな牡羊の頭もインパクトがあったなぁ・・・第３章は、“祈りの軌跡”というテーマ。神に捧げるステラが多く展示されていて、中には色彩が褪せることなく美しい色のものもあった。エジプトの民は、人間の能力を超えた動物などを神格化したため、ハヤブサ（太陽神のホルス神）の像、トキ（書記と学芸の神トト神）の小像、ジャッカル（死者を守るアヌビス神）の小像があり、木でできているのに保存状態が良いことにビックリ『海のエジプト展』では、さすがに木のものはなかったし。それから、パピルスでできた“死者の書”もこれまた保存状態がよく、ヒエログリフも絵もはっきり見えた。第４章は、“死者の旅立ち”がテーマ。人型の棺がいろいろ展示されていた。特に、木でできた“メレルの色彩木棺”は色がきれいで、とても4000年近く前のものとは思えなかった。ミイラ作りの際、臓器（胃、肺、肝臓、腸）を入れておく４つの“ウアフイブラーのカノ容器”や、日本でいう埴輪のように死者のお世話をするという人形“シャブティ”とそのケース、猫の棺など、ここの展示が一番面白かった。最後の第５章は、“再生への扉”がテーマ。子どものミイラ、棺とその棺に入っていたミイラが展示されていた。ミイラに巻きつけた亜麻布の決まった位置に護符を飾る習慣があり、例えば臓器を取り出すために切った左のわき腹には、ホルス神の目“ウジャト”が飾られるという。“ウジャト”は『海のエジプト展』にもアクセサリーが展示されていたっけ。パンフレットに載っていた、“ロータス文様のファイアンス製容器”（↑）は、深い水色をしていて美しかった。ロータス（蓮）は、再生の象徴だったとのこと。以上でひととおり終了。ちょっと気分が悪かったので、ミュージアムショップは素通り。なにか面白いものあったのかな？キティちゃんグッズもガチャガチャも見なかったけど・・・

  2009.09.13

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  パスタランチ＠リゴレット

  ナカメのランチスポットメモ、２回目。初回を書いてからずいぶん時間が経ってしまった・・・最近お昼に仕事が入ってて、クイックランチが多いものでさて、今日は、ナカメの駅から鎗ヶ崎の交差点へ向かう坂道の途中にある、『RIGOLETTO SHORT HILLS』でパスタランチをいただく。ランチメニューには、パスタランチ、ピッツァランチ、サラダランチなどがある。パスタとピッツァのランチは、ひとくちワインorリンゴジュース、パン、スープ、サラダ、飲み物の付くAセット（＋350円）、ひとくちワインorリンゴジュース、サラダ、飲み物のみ付くBセット（＋250円）にすることができる。今日はアラビアータをAセットでオーダー、1050円也（↓）。　スープはにんじんの冷たいスープでなかなか美味しかった。サラダ、パンはいたってフツウ。パスタは、もっちりとした食感。たぶん手打ち。ソースは味が濃かったけど、辛さはちょうど良かった。パスタの量は少なめなので、Bセットにするとケーキ等を追加してしまいそうになる。味もコスパも合格点なのだけれど、ワタクシには、ここのスタッフの居酒屋ノリがＮＧテラス席なんかもあっていい感じの店なのに、「いっらっしゃいませっ！」「お客さまお帰りですっ！」とスタッフ全員が大声で言うのは、正直勘弁してほしい！RIGOLETTO SHORT HILLS （無国籍料理 / 中目黒、代官山、恵比寿）★★★☆☆ 3.0

  2009.09.10

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  日本橋錦豊林のかりんとう（その２）

  帰阪時に友人におみやげとしてリクエストされた、日本橋錦豊林のかりんとう。東京に住んでいても機会がないとなかなか買わないので（２年近く前に１度買ってみたことがあるだけ）、自分＋家族で食べる分も合わせて買ってみた。今回試したのは次の６種類。写真左上から右へ、左下から右へ、 きんぴらごぼう　：　前回も食べた定番人気商品。かりんとうっぽくないけど、ピリ辛なところが気に入っている。梅ざらめ　：　もっと酸味が強いのを期待していたんだけどな。梅をもっときかせて欲しい！ねぎ味噌　：　前回売り切れだったねぎ味噌。一口食べると「うわ、ねぎ味噌！」。ある意味衝撃的。しかし何本か続けて食べていると美味しく感じられるから不思議。七味唐辛子　：　唐辛子がたっぷりで後味がけっこう辛い。おつまみ向け。竹炭　：　色が真っ黒でびっくりするけど、味は普通のかりんとう。今回食べた中ではこれが一番普通のかりんとう。むらさきいも　：　人気が高い種類らしいのだけれど、私には甘すぎ。上からかけている粗目が余計だわ。。。前回食べて美味しいと思った“そば塩”は見当たらず。２年も経てばラインアップが変わってしまっても不思議じゃないか。。。

  2009.09.05

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  “海のエジプト展”公式カプセルフィギュアコレクション

  先日見に行った『海のエジプト展』のミュージアムショップにあった、海洋堂のオリジナルガチャガチャ（→）。１個300円とかなり強気の値段設定、でも“会場限定”にやられ、買っちゃいました※会場内だけでなく、パシフィコ横浜の入口にも何台かありました。買いそびれた人用でしょうか（あの展示を見ていない人でこのガチャガチャをする人はいないと思うので）。ガチャガチャ（正式名称は、“海のエジプト展”公式カップセルフィギュアコレクション）の中身は、このエジプト展で展示された至宝11種類（次のとおり↓）を海洋堂がミニチュアモデルにしたもの。1.豊饒の神ハビの像2.プトレマイオス朝のファラオ像3.プトレマイオス朝の王妃像4.香炉5.オシリス・カノポス壷6.プトレマイオス1世のコイン＆クレオパトラ７世のコイン7.ウラエウス形護符＆ウジャト型ビーズ8.海底探査中のダイバーとプトレマイオス12世のスフィンクス9.ハビ神像と向かい合うダイバー10.カエサリオン像の頭部（スノードーム）11.オシリス・カノポス壷（スノードーム）で、私のガチャガチャの中身はというと、４番の香炉（←）。香炉は神と人とを結ぶ儀式の演出に欠かせないものだった。この香炉は、ギリシャ様式の女性のスフィンクスの形をしていて、王冠が４段のビースになっているのはイオニア式、ヘラクレイオンにギリシャ人がいたことを示しているとのこと。台座や足がなくなってしまったところも再現しているという。10番のカエサリオンのスノードームが一番魅力的だったけど、再度トライすることなく、この香炉で満足して帰りました。

  2009.09.03

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  海のエジプト展

  前々から行こう行こうと思っていて行けていなかった、パシフィコ横浜の『海のエジプト展』へ。海の底に沈んだ、カノープス、ヘラクレイオン、アレクサンドリアの３つの古代都市の遺物が日本で初めて公開されている。最初のコーナーは、カノープス（CANOPUS）。エジプトの神とギリシャの神がミックスされた“セラピス神”を祀る大きな神殿があった都市。ここでの見ものは“デカンの祠堂”。エジプトの暦が側面に書かれている。エジプトでは、定期的に起こるナイルの氾濫で、１ヶ月30日×12ヶ月＋祝日など5日、という太陽暦の暦を使っていた。アルシノエ２世のものと言われる『王妃の像』は、頭部はなかったけれど、衣服のしわなどがとてもリアルで、美しいギリシャ的な彫像だった。アクセサリー類もいろいろ展示されていて、ライオンの頭の形をした金のイヤリングだとか、とても小さいうジャト型のビースだとか、可愛らしかった。それから、キリスト教徒の金の『ウエディングリング』も細工が細かくて見事だった。次のコーナーは、ヘラクレイオン（HERACLEION）。アレクサンドリアよりも数世紀も前から栄えていた港町。ヘラクレスに捧げられた大神殿があったことからこの名がある。ちなみに、エジプトの最高神アメンの息子のコンスと、ヘラクレスは同一視されているのだとか。ここの見ものは、テレビなどでも話題になっていた、５メートル級の巨像。豊饒神ハピ、プトレマイオス朝のファラオ、同じくプトレマイオス朝の王妃と３体が並んで展示されている。ただ会場がとても広くて天上も高かったので、思っていたよりも小さかった気がする。『ネクタネボ１世の石碑（ステラ）』という、ヒエログリフがびっしりの石碑の保存状態が素晴らしくてビックリした。字が書かれている部分が砂に埋もれていたためらしいけれど、2400年近く経った今でもはっきり見えるなんて！最後は、アレキサンドリア（ALEXANDRIA）。その名の通り、アレキサンダー大王が開いた都で、ヘラクレイオンから港の機能も移されたという。アレキサンドリアを都としたギリシャ系のプトレマイオス朝（プトレマイオスはアレキサンダー下の将軍だった）で最も有名な人と言えば、クレオパトラ７世。父プトレマイオス12世の顔をしたスフィンクス、クレオパトラ７世の横顔が刻まれたコインや、カエサルとの間にできた子カエサリオン像の頭部などが見どころ。クレオパトラはそんなに美人に見えなかった（笑）けど、美貌というより教養でカエサルやアントニウスやらを虜にしたらしい。カエサリオンは幼い顔をしていたなぁ・・・その他、「へぇーっ」と思ったことは、・ファラオの像の顔は、王朝によって特徴が異なる。日本でも白鳳と天平の仏像が違うっちゃ違うけど。。。・古代エジプトの人々はナマズをよく食べた。・王妃の衣服には、“イシスの結び目”という独特な結び目がある（なので彫像を見て王妃とすぐわかる）。など。そして何より驚いたのが、発掘作業の地道さと、すべてを発掘するには数百年かかるだろうと言っていたこと。発掘にかかわっている人たちに、エールを送りたい。展示の他、古代エジプトの香（クレオパトラが愛した香も！）を体験できるコーナーや発掘模様の映像、バーチャルシアターがあった。ミュージアムショップには、海洋堂のガチャガチャ、クレオパトラに扮したキティちゃんグッズなどがあり、エジプトの衣装を着て写真を撮るコーナーもあった（1枚1000円もしたけど！！！）。思わずガチャガチャをやってしまった・・・これについてはコチラに。入場料2300円＋音声ガイド500円と、ちょっと高い印象はあるけど、エジプト好きの人であれば行く価値はあるかと思います♪

  2009.09.01

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  メリメロサラダランチ＠Bistro Mother Moon

  11月中旬に、オフィスが移転することになった。ランチのお店が充実していたナカメに別れを告げるのはちょっと淋しい。ということで、ナカメのお気に入りのランチスポットを訪れ、メモを残しておくことに決めた。記念すべき第１回目は、『Bistro Mother Moon（ビストロ マザームーン）』。ここのランチメニューには、パスタやカレーもあるけれど、一番好きなのは、メリメロサラダランチ、1260円也。このランチにはスープがついており、今日は冷たいコーンのスープだった。冷たくてもこれだけ甘みを感じられるのだから、もともとのとうもろこしはとっても甘いんだろうな。次にパンとメインのメリメロサラダ（→）がくる。“メリメロ”とは“ごちゃまぜ”ということで、その名のとおりハム、鶏、貝、卵、ピクルスなどいろいろなものが入っている。とってもヘルシーで、ボリュームもあって大満足。私はドレッシング少なめにしてもらったのだけれど、そうすると野菜の美味しさが引き立つと思う。食後の飲み物も付いていて、コーヒー、カフェラテ、ハーブティーなどが選べる（選択肢は多い）。これでナカメの駅近くの立地で1260円は決して高くない。７月にランチメニューを一新したらしいので、メリメロランチも捨てがたいけど、今度は他のものも食べてみよう♪ビストロマザームーン 中目黒店 （欧風料理 / 中目黒、代官山、祐天寺）★★★☆☆ 3.5

  2009.08.25

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