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稲葉忍

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Jun 1, 2015
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カテゴリ:読書・コミック
本日読んだ本ですが、伊藤計劃の「ハーモニー」。「虐殺器官」「屍者の帝國」と共にアニメ映画化されるとのことで読んでみた。
伊藤計劃自体は「虐殺器官」発表後2年後に亡くなったため、マイナーな作家で、その話を仕事仲間に持ちだすと「わからない」と言われました。

21世紀初頭に発生した全世界規模の騒乱《大災禍(ザ・メイルストロム)》を経て高度な医療経済社会が築かれた21世紀後期。人々は従来の政府に代わる統治機構《生府》の下、そこに参加する人々それ自身が公共のリソースとみなされ、社会のために健康・健全であれと願う世界に生きていた。
そんな社会に疑問を持っていた御冷ミァハは自分の思想に共鳴する少女二人と共に自殺。数年後その死ぬことが出来なかった少女の一人・霧慧トァンはWHOの螺旋監察官となっていたが、友人の零下堂キアンの謎の自殺を目撃したことから独自に捜査を開始するが・・という内容

 健康云々は今に始まった話ではないが、本作ではそれが行き過ぎた管理社会を書いており、それが現実になったらうすら寒さを感じるのだが、後半は何を語っているのかがわからない状態に。「意識のない」人間とかは「何それ?」な感じだし、ラストもワケワカメ状態。ラストはあの超管理世界も消滅してしまったってことなのかと謎が残ってしまった。
 「虐殺器官」(新版)の解説によれば作者は作家デビュー前から既に癌に侵されており、「ハーモニー」は入院先の病院で書いていたとのこと。そのために駆け足になったのか?








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最終更新日  Jun 2, 2015 09:50:53 PM
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