テラフォーマーズ 5話 「EXCEPTIONAL TWO 奇跡の子」
5話サブタイトルの原題は「EXCEPTIONAL TWO -膝丸燈とミッシェル・K・デイヴス-」。原作17話「ONE PUNCH MAIDEN-一撃の女-」~19話「STRINGS-糸-」に相当する。・Gと戦うマルコスに去来するのは原作2話冒頭のシーラが火星に対して憧れを抱くシーン、シーラを追いかける形でアメリカに不法入国し、U-NASAの火星調査隊に志願したところでシーラと偶然再会したマルコスとアレックスのシーンが。・息が切れたところで小吉のフォローでなんとか切り抜けたマルコス。ここで幼馴染の奈々緒をGに殺された小吉の回想が入る。・水源に着いた2班は”変態”したミッシェルさんがGの群れと対峙。「(燈に)危なくなったら私を呼べ」と言うミッシェルさんに対し、燈が「ミッシェルさんも危なくなったら呼んでください」というやり取りはカット。・アニメ版だとミッシェルさん、バトルモードになると目が紅くなるんだ。(原作のイラストでは紅くなってない)・Gと戦うミッシェルさんを見てる2班の面々。アレックスの「不謹慎だが興味がある。あの細腕でどうやって戦うんだ。ミッシェル班長は」と言うセリフはカット。・ナレーションだった所を七星のセリフを置き換えてる。ミッシェルには父・ドナテロ(小山力也)からの遺伝でパラポネラの力を受け継いでいたがM.O手術でさらにもう一つの特殊能力を身に付けていた。・殴られたGが某世紀末アニメみたく破裂。これがミッシェルさんがM.O手術で得た能力。・ミッシェルのもう一つのベースはバクダンオオアリ(Camponotus saundersi)でジバクアリともいう希少種。・あの手の作品で戦闘能力の高い女性キャラが登場するのはお約束だが、プロレス技でGをやっつけるミッシェルさんはインパクトあるよなぁ。さらに身長164cm/体重85kgと「細身だが実は体重が非常に重い」所と実は腹筋バッキバッキだったという設定はミカサと丸被りだったりするが、ミッシェルさんはあんな体格なのは父からの遺伝の影響とわかってるのがミカサと違う。・プロレス技でGを倒したあと「チッ、すぐ死ぬなこいつら。」の後の「こういうのは燈の方が向いてるかも?(大意)」のセリフがない・燈とミッシェルは先天的にバグズ能力を持つため七星曰く「最大の戦力」にして「人類の希望」らしい。・燈の事を知ってるらしい本多博士アニメの方では割愛されてしまった燈の素性について小吉は「見た目は東洋人だが親の素性や実際の国籍は不明(大意)」と言ってた。七星から燈の名前を切り出された本多博士は驚いていたが、謎に包まれている燈の出生と何か関係があるのか?・意味深(?)な七星のセリフ「日本人の上位ランカーが一人でも多くいる」と言ってたが、火星で何か陰謀が動いてることを察知してるのか?・三匹のG相手に燈が戦うことに。勝手に変異してた時は力を制御できなかった様子で、戦闘薬の投与で力を制御できるようになったのか、鮮やかに技を決めてGを捕まえます。原作では燈の戦いぶりを見ていたアレックスが本能で燈の実力はオフィサーに近いと評するがそこがカットされてしまってる。・燈の戦う理由原作では出発前エピソードになってた桜人との出会いをここに持って来ている。これ、1話の段階で持ってくればよかったのに。燈が例のウィルスによる犠牲者を出したくないと考える動機になっていたのに。・安心する?サバイバルアクションもので主人公が強いと安心する?(修羅場経験した結果強くなったってのも含めて)燈は幹部並みの戦闘能力を持つということで「人類の希望」は彼の方が尤もらしい?・燈もミッシェル同様、MO手術のベースは希少種で糸を操る虫。ただし蜘蛛ではなく蛾。(詳しくは次回を)・コミカルシーン(「ヘルシング」のギャグシーンみたいにやる気のない絵で)Gの死骸をポイ捨てするミッシェルさんのシーンがカット。・つい覗きをやって水源近くでミッシェルさんのセクシーショット(?)を覗いてしまった燈。ミッシェル:「何見てんだよスケベ。」燈「(後ろ向いて)ハイ!みんなを呼んできます」ってシーンはあるがやはりやる気のない絵(ほめ言葉)でやって欲しい。・2班の脱出機にGが現れ、ミッシェルが何者かに水中に引きずり込まれたって所でおしまい。テラフォーマーズ 3-【電子書籍】 テラフォーマーズ 公式ガイドブック MARS FILE (ヤングジャンプコミックス)[本/雑誌] (コミックス) / 貴家悠/作 橘賢一/画