中野歴史研究会

[ゲームデザイン] カテゴリの記事

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  同人ゲームについて

  ゲームデザインに多少興味がある。その昔「旅順港強襲」(GJ)のシステムを流用してゲームデザインをしたものだ。残念ながらパソコンがクラッシュしたためデータがない。(涙)興味があるテーマとしては「戊辰戦争～西南戦争」。だが純粋な作戦級ゲームとなると若干問題がありそう。政治環境によりある程度「なるようにしかならない」ゲームとならざるを得ないのではないだろうか。テーマがテーマだけに「戦略級」＋「仮想戦」にしなければ辛い気がする。ネタ本だけは大量に保有しているので、しばらく寝かせておこうっと。北越戊辰戦争史料集

  2008年03月23日

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  ドイツ装甲軍団

  「ドイツ戦車軍団」(EP/CMJ)と「ドイツ装甲軍団」(CMJ)は基本的にルールは同一。シナリオによって多少特別ルールが必要とされるもののベースは一緒。コマンドマガジン74号付録『ドイツ装甲軍団』2in1「ドイツ戦車軍団」は３本、「ドイツ装甲軍団」は２本のシナリオ。同一ルールでいろいろなシチュエーションでゲームを楽しめるのは嬉しい。現在のところハーフマップサイズが中心だが、フルマップゲームがそろそろ発表されてもいいのではと思う。もちろんテーマはある程度限定されるであろう。「ハリコフ」と「スモレンスク」は東部戦線。「ダンケルク」と「マーケットカーデン」は西部戦線。「エル･アラメイン」は北アフリカ。次はイタリア戦線やバルカンあたりか?ちょっと難しいな。(笑)

  2008年02月14日

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• ゲームデザイン手法

  昨日は古角氏を迎えての飲み会。楽しゅうございました。飲んでいるうちにゲームデザインの話に。忘れないうちにメモ。ゲームデザインは昔に比較すると非常に低コストで可能。DTP技術の進歩は低コスト、かつ、迅速にできる。ゲームデザインはチームで行えばよい。アイディア、アート・ワークは分業し、メールでやり取りを行う。通信は低価格・高速化が今後も進む。アルコールが入っていたためか、改めて書き出しても大したこと言っていないなぁ。(笑)

  2008年02月12日

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  ゲーム・システム

  最近新しいゲーム・ルールを覚えるのが非常につらい。汎用システムでいろいろなテーマのゲームが楽しめるとありがたい。昨年随分プレイしたゲームを思い出してみる。「Turning the Tables」(MiH/CMJ)と「Drive to the Baltic!」(MiH/CMJ)、「Velikye Luki」(MiH/CMJ)の基本システムは同一。もちろん各ゲームごとにルールは多少異なる。個人的には「Turning the Tables」と「Drive to the Baltic!」は何度でも楽しめるような気がしている。実際「Turning the Tables」は10回ほどプレイをした。お得な2in1『東部戦線の崩壊』コマンドマガジン56号付録『Turning the Tables』『信州制圧』今年は是非「Victory in the Weast」シリーズをプレイしたいと思っている。昨年Middle-Earth東京支部の例会で「Operation Typhoon」(SPI/HJ)を何度か見ているので、手軽にプレイできる「Patton's 3rd Army」(SPI/HJ)あたりから始めたいと思っている。まずゲームをプレイするところから始めよう。プレイしなければゲームではなかろう。(笑)

  2008年02月09日

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• エラッタ・明確化・Ｑ＆Ａ

  エラッタ・明確化・Ｑ＆Ａはその昔からＳＬＧとは切っても切れない関係にあった。できれば３つが存在しないゲームを楽しみたいのだが、そのようなゲームは皆無である。昔は雑誌等で公開していたが、web2.0技術のおかげでwebサイト上で公開されるようになった。ありがたい世の中である。しかし、作り手も公開することで責任を果たしたと考えているのであれば、それは大きな間違いだ。商品を世に送り出すためには時間管理と品質管理が重要となる。どちらが重要と順位は付けられない。どちらも重要だからだ。ただ、商業ベースで行うのであれば、時間管理をある程度優先せざるを得ない部分もある。無尽蔵に時間を投入することはそれだけ在庫期間が長くなり、資金回収までの時間がよりかかることとなるからだ。また、発売予定を公表しているのであれば、これは信用問題との兼ね合いとなる。発売予定を延期してでもより高品質なものを発売すべきかは責任者は悩むであろう。最悪なのは、発売日を延ばしたにもかかわらず、品質管理が全くなっていない商品を発売することだろう。信用を失い、今後の活動に多大なる影響を及ぼしかねない。エラッタ・明確化・Ｑ＆Ａと一括りにしたが、避けられるものはできれば避けてもらいたいのが本音である。誤変換やコピペミスはある程度笑って見過ごすことも出来なくは無い。しかし、単純ミスは進行管理者の単純な落ち度であることは理解すべきであろう。ましてや同じミスを連発するのであれば、職制のミスマッチであるのでしかるべく人間に仕事を任せるのが責任者の仕事であろう。ルールの明確化はデザイナーとの意見のすり合わせ不足が概ね原因である。デザイナーの思い込みを見つけ出し、指摘するのが品質管理者の仕事だ。品質管理者はそのゲームに思い入れが無い人が担当することが望ましい。第三者として客観的に評価を下せるからだ。「Ｑ＆Ａはプレイされて始めて発生するのでは？」と思われる人もいるだろう。しかし、標準的なプレイヤーを想定し、ルールを読みながらプレイを行った場合の想定Ｑ＆Ａはデザイナーと品質管理者が行うべき仕事だと私は考える。所詮ゲームではないか、と考える人も多いかもしれない。しかし、品質の劣化はこのホビーを良い方向に進めないことだけは確実であると私は考える。物言わぬユーザーはその商品の魅力さえも奪いかねないのだ。

  2007年08月18日

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  ゲームシステムについて

  新しいゲームシステムは必要か否か。ゲームデザインはデザイナーの歴史解釈と私は考えているので、表現方法をとやかく言う必要はあまり意味がないと考えている。「新作＝新システム」である必要はあまり感じない。ゲームシステムはあくまでも手段に過ぎず、目的ではないと私は考える。既存システムであろうとなかろうとはっきり言うとどうでもよいと考える。既存システムの一部を利用することで、デザイナーの負担が減少するのであればそれでいいのではないだろうか。既存システムもリファインすることで新しい可能性を見出すこともデザイナーの力量だろう。細部にこだわり詳細なルールを作成することも、表現の一つと考えれば目くじらを立てるものではない。ただ、不必要に詳細なルールはどうかなぁと思うゲームも確かに存在する。ルールはシンプルでも手間がかかるゲームもある。プレイヤーとしては手間に応じた喜びを得られれば文句はない。もっと既存システムを再評価しても良いのではないだろうか。既存システムの流用を手抜きと判断することは簡単だ。しかし、デザイナーの意図をもう一度考え直してからでも遅くないだろう。ＧＪ誌やＣＭＪ誌で既存システムを利用し新作ゲームがデザインされている。プレイした上でこれらの作品を評価しようではないか。ゲームデザイナーへの道(ＣＭＪ７４号)

  2007年05月15日

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  清～中華民国まで

  「世界史図説」をめくっていたら、ビゴーの風刺画を見つけた。教科書にも掲載されているものなので見慣れたものだが、「清王朝末期」テーマのゲームって少ないよなぁと思い始めた。「辛亥革命」や「軍閥による割拠」あたりはテーマとして面白いと思うが、一般受けはしないか。(涙)中国テーマのゲームは「魏呉蜀の三国時代」や「戦国七国時代」が中心となるが、「宋vs北方民族」や「列強による清の分割」も面白いテーマだと思う。「日露戦争戦費調達」も期待したいテーマだ。満州利権をどこまで列強諸国に譲るかと国民感情とのバランスがテーマなのだが、一般受けはしないだろう。「世界史図説」をめくるとネタはゴロゴロしているのだが、食いつきのいいものはすでにゲーム化されている。当たり前だ。売れないネタは商業ベースに乗りにくい。となると自分で作るしかないのか？相手はいないな、たぶん。

  2007年03月15日

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  東部戦線もの

  東部戦線テーマのゲームは非常に多い。システムも積み木からＣＤＳ、Ｃ３Ｉ等色々ある。デザイナーも魅力的なテーマだと感じているのであろう。また、ファンも多いのだろうし。なぜだろうか？質のドイツ軍vs量のソ連軍、という構造がわかりやすいからだろうか。それだけではあるまい。何か別の魅力が「東部戦線」にはあるに違いない。私は「戦車プラモデル」が好きだったこともあり、兵器マニアとして東部戦線に魅力を感じた口だが、少数派であろう。ツクダの「タイガー１」が初めて自分で買ったウォーゲームだったし、友達とも随分楽しんだものだ。「パウル・カレル」の一連の作品に魅せられて「東部戦線」に魅力を感じる人もいるだろう。最近「焦土作戦」を読みながら、もう少し早く読みたかったと思う今日この頃である。「パウル・カレル」の「焦土作戦」未プレイの東部戦線ゲームがかなりある。まず、ルールを読むところからはじめるとしよう。一応ルールは読んだけど、プレイ予定は未定

  2007年03月14日

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  日本史テーマいろいろ

  ＴＡＣＴＩＣＳ季刊１号に「日・本・史　ゲームデザインのすすめ」(福田誠/H2/9/1発売号)という記事があった。福田氏は日本史をゲームテーマに合うように大きく分類している。ゲームデザイナーとしての視点で区分したのであるので中々面白い。１．古代２．源平時代３．南北時代４．戦国時代５．幕末・維新時代６．日清・日露戦争７．太平洋戦争　の７つの時代わけである。当時日本史テーマといえば「戦国時代」がメインだったが、今もおそらく同じであろう。ＣＭＪ誌やＧＪ誌の付録ゲームでは時々取り上げられるテーマだからだ。「信長包囲戦」や「本能寺への道」、「甲越軍記」(ＧＪ誌)、「信州制圧」、「真信長公記」、「文禄の役」(ＣＭＪ誌)等が挙げられる。ファンも多いし、入手容易な資料も豊富なことが理由であろう。ファンが多いといえば幕末・維新時代もあげられるのだが、ゲームとなるとほとんどない。政治的要素が複雑に絡むこととキャラクターに対するファンであり歴史についてまとまった資料が入手困難であることがネックとなっているのであろう。新撰組のファンは多いが、新撰組が活躍するゲームをデザインするのは難しい。ＴＲＰＧの方が向いているのではないだろうか。「河井継之助―最後の賭け―」(ＣＭＪ誌)は数少ない入手可能な幕末・維新時代のゲームであるが、その次が中々現れない。庄内藩を中心としたゲームが出てきても面白いとは思うがゲーマーの興味をかきたてるものがあるかといえば難しい。西南戦争もテーマとしては面白いと思う。田原坂の戦い(M10/2/22～4/2)等は作戦級のゲームとして興味をそそるものはあるが、興味を持つゲーマーがどれだけいるかといえば非常に少ないといわざるを得まい。テーマとして難しいと考えられた「文禄の役」や「河井継之助―最後の賭け―」もゲーム化されたので希望は捨てずに待ち続ける事とする。資料だけは少しずつ集めてはいる。掘り出し物もあることだし、腰をすえて続けるつもりだ。今年は明治維新１４０周年、西南戦争１３０周年である。出版界でブームを起こしてくれると嬉しいのだが、難しいかな？ＴＶドラマにでもならないとブームは来ないかな？戊辰戦争の解説書(ベストは「戊辰役戦史」だけど絶版)西南戦争の解説書(ベストは「西南記伝」だけど絶版)

  2007年03月13日

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• 信長最大の危機ルール検討委員会？

  ３月に発売予定の「信長最大の危機」について、ルール検討委員会への参加者を募集している。３月１１日まで募集するようだが、このままだとおそらく３月中の発売は無理と考えるほうが妥当のようだ。「信長細大の危機」はルールエラッタやＱ＆Ａが非常に多いので、これらを取り込むだけでかなりの労力が必要だと思われる。整合性がとれているかの確認も当然必要だ。ＨＰによると、発売が迫った段階でプレーヤーの有志の方から、日本版とは別に英語版で検討されている内容を盛り込めるよう検討し、さらに予定していた「第２版ルール」の草案につきまして、さらに検討を加えるようご要望を頂きました、とのことだがルール検討委員会によるディベロップで大丈夫なのか？という疑問は残る。ゲームルールは法体系と同様に少しの修正が他の部分の修正を必要とする場合が多い。多人数で行った場合、とりまとめと矛盾点の洗い出しの手間が増大するだけではないだろうか。こればかりはＧＪのお手並み拝見というところかな。私は参加する気はさらさらない。現時点のエラッタとＱ＆Ａの整理にてこずっている段階だから。信長最大の危機　第２版ルール検討委員会　参加希望者募集のお知らせ

  2007年03月08日

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  戊辰戦争　その2

  さて、本日も戊辰戦争についてです。日本史Bの教科書ではわずか1ページしか記載のない戊辰戦争ですが、近代日本の成立には大切な政治的な事件と私は考えています。キャラクターも立っていますし、色々な政治的な事件もあったこの内乱は入手容易な資料が少ないことがネックなせいか、今ひとつ盛り上がりにかけます。ゲームデザインを考えれば、戦略関が原のシステムやTwilight Struggleのシステムを流用すれば、それなりに面白いゲームが出来ると思います。幕府側は戦意の低さや強力な海軍を持つ一方、戦意と火力の高い薩長土肥軍と対比もくっきりしています。鳥羽・伏見の戦い～函館戦争までキャンペーンゲームとして楽しめるような気がしますが、どのようなイベントを盛り込むかが鍵かもしれませんね。どちらにしても、しばらくは資料収集を続けたいと考えています。こんなゲームもありますね。

  2007年02月24日

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  戊辰戦争

  比較的ゲーム化されていないテーマのひとつに戊辰戦争がある。戦国時代テーマのゲームは多いのだが、戊辰戦争テーマは少ない。手軽に入手できる資料が少ないことが難点ではあるが、面白いテーマだと思う。薩長土肥軍は東北の冬になると機動力を減らすなど仕掛けも楽しめそうだ。個々の戦闘では薩長土肥軍も随分苦戦しているので、面白いゲームとなりそうである。おそらく史実どおりの展開にはならないと思われる。仮想戦だと思えば納得も出来るだろう。前線指揮官と参謀、戦力ユニットが入り乱れるゲームとならないかな?今年は戊辰戦争開始から140年である。戊辰戦争ブーム来ないかな。戊辰戦争といえば「星亮一」。

  2007年02月22日

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  共通言語

  CMJ73号の付録ゲームは「セダン・キャンペーン」。システムはNaWをベースにしたものである。次号のドイツ装甲軍団(仮)はドイツ戦車軍団のシステムがベースらしい。CMJ72号はWW2(バンダイ)のシステムをベースにしているし、CMJ70号はブタペスト45のシステムをベースにしている。これは喜ばしいことだと考える。既存のシステムの有効活用はデザイナーのセンスを問われるものであり、その力量を試されるものである。だが、ゲーマーの立場から言えばプレイしやすいゲームを入手する絶好のチャンスとなるのである。新作のゲームは常に新しいシステムを採用する必要はないわけである。既存のシステムを選択し、昇華させることで、新たな息吹を吹き込むことが可能なのである。すべてのシチュエーションが既存のシステムで表現できるなどと大それたことを言う気はない。だが、不必要に新しいシステムを追い続ける必要はないのではないだろうか。かつて我々は共通言語でゲームを楽しんでいたことを忘れてはいけない。既存のシステムには無限の可能性を見出すことが出来るはずなのだ。正解は１つではない。だが、共通言語を持つことは決して間違いではないと考える。ウクライナ44とブタペスト45第一次世界大戦セダン・キャンペーン　1870

  2007年02月20日

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  西南戦争

  日本史の教科書に必ず掲載されている歴史的事件のひとつに「西南戦争」がある。西南戦争について調べると、すでに明治末には研究書や歴史書が刊行されている。実際に薩摩軍が採った戦略について論評されているのだ。調べれば調べるほど実に面白い。西南戦争に参加した士族の聞き取りを基礎としているため、当時の研究書はリアルなのである。この研究書を基礎として戦略級のゲームをデザインしたいものである。いろいろな戦略が選択できるようにデザインしてみたい。この研究書によると西郷隆盛の弟の発言が面白い。長崎をまず攻め込み、船を奪い、大阪へと攻めあがることを述べている。拙速をまず良しとして戦略を練るべきだと述べているのだ。もし、熊本城陥落に拘らず、電撃的に福岡、長崎、大分、小倉などに攻め込んでいたら西南戦争はどうなっていたであろうか。明治政府が恐れていた、不平士族の反乱が全国に飛び火していた可能性もあったのではないであろうか。九州が明治政府から独立したかもしれないのである。実際は取り上げられなかった戦略を西郷隆盛に代わって採ってみるのは魅力的なゲームではないだろうか。薩摩軍約30000人vs政府軍70000人とはいえ、政府軍は兵力の逐次投入である。各個撃破の可能性すらあったのだ。夢は広がる。その前にもっと資料を読み込む必要があるが。

  2006年11月22日

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  田原坂

  歴史常識としてはメジャーな部類だと思われるものの、ゲームテーマとしてはマイナーなものに「西南戦争」があります。西南戦争は近代日本を語る上では決して無視し得ない事件です。徴兵制度が成立した後に起きた、最大級の内乱です。当時はまだ、戦略というものを理解していた高級将校が少なかったために、中隊規模の戦いがあちらこちらで行われ、最終的には万単位の兵員が動員されたものの、戦いは中隊同士の戦いという不思議な内乱でした。不思議というのは間違いかもしれません。戊辰戦争の経験しかないため、大規模な軍勢の戦闘経験がないためでしょう。また、政府軍も兵隊の動員の方法も各鎮台の大隊を寄せ集めて、軍を編成し、投入するということを行っています。この「西南戦争」をテーマにゲームが作成できないかと頭を振り絞っているしだいです。鹿児島から1万3千人もの軍勢を率いて進む薩摩軍と熊本城に立てこもる政府軍。小倉からあわててやってくる乃木少佐が率いる14連隊。神戸から続々と到着する政府軍。やり様によっては九州全土を支配することができたのではないかと思われる薩摩軍をデザインしてみたいものです。熊本城にとらわれず、電撃的に長崎や福岡を占領する薩摩軍をデザインしてみたいです。

  2006年11月16日

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  神田古本祭り

  ゲームデザインで使用する資料本を「神田古本祭り」で購入。この時ばかりは財布の口も緩むというもの。置く場所も考えずに大量に購入する。幕末から明治時代にかけての本を購入。毎年この祭りだけははずせない。昼に食べるジャンクフードも楽しみの一つ。

  2006年10月28日

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  銀河英雄伝説

  久しぶりに読み直しています。本編のほかに漫画も入手予定です。「エンサイクロペディア」は懐かしい名前で楽しんでいます。ゲームは戦略級のものとなりそうです。ゲームの骨格はできつつあります。まずは、指揮官ユニットと艦隊ユニットのレーティングをする必要がありそうです。

  2006年10月19日

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  銀河英雄伝説

  星雲賞長編部門を受賞したスペースオペラです。今なお人気があり、書籍やＤＶＤの人気は衰えません。ここで、私も一枚かんでみようかと思います。タイトルは「戦略級銀河英雄伝説」。時代はイゼルローン要塞が同盟軍に占領されたところから始まる。指揮官、艦隊ユニット、戦術カードの三点セットで作成したい。まず、ルールを練り上げよう。

  2006年10月14日

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• Victory in the Pacificのパチモンゲームをデザインする

  Victory in the Pacificのパチモンゲーム１．「Victory in the Pacific」の真珠湾攻撃のみを取り出す。２．日本軍については「チット」で「陸軍命令」を導入する。３．双方の被害判定で勝利を争う。４．プレイ時間は最長６０分までとする。５．ルールは２頁程度が望ましい。以上５点を念頭においてデザインする。続編、「印度・セイロン島攻略」の予定。

  2006年09月30日

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