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カテゴリ:今日のCD
'74年発表の5枚目。
彼らの初のアメリカ・ツアーを収めた初ライブ盤である。 スタジオ盤ではクラシカルで繊細なイメージであった彼らだが、このライブ盤では実に力強い演奏を繰り広げている。 もちろん実際のコンサートはLP1枚分より長い訳だが、このアルバムはライブの魅力が生きる上手い選曲である。 特にライブ用の曲「アルタ・ロマ9時~5時」は、彼らのジャズ的な側面が見られ、良い出来である。 最後の「ウィリアム・テル序曲」の一節は感動物である。 翌年の'75年、彼らの初来日公演に行った時、この「ウィリアム・テル序曲」が始まった時は鳥肌が立つほど感動した記憶がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/08 12:01:59 PM
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