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カテゴリ:コラム
鉄道ファンと一言に言っても、鉄道模型を作るのが好きな者であったり、鉄道旅行が好きな者であったり、鉄道写真を撮るのが好きであったりなどなど、さまざまな派があるように、ドラえもんファンもまた、さまざまな派があるように感じる。ここで少し、ドラえもんファンというものを何回かに分けて、少し分析してみようと思う。


傾向としてドラえもんファンには、二つの派があるように思う。原作のおもしろみに惹かれてファンになる者、つまり原作派と、ドラえもんの丸っこい体つき・声など、ドラえもんのキャラクターそのものに惹かれるキャラクター派に分かれる。

では、この二つの派はどういう行動に走る傾向にあるのかというと、原作派は、藤子・F・不二雄氏が書いた原作そのものを重要視する。それゆえ、単行本未収録のコミックが出れば、当然買うだろうし、また藤子F先生の関連本が出るようであれば、もちろん買うであろう。アニメも見る者もいるだろうが、彼らが面白いと感じるのは、藤子F先生の生前のアニメであって、「らしさ」を失った没後のTV・映画には批判的になる。一方、キャラクター派は、キャラクターそのものが好きなので、原作よりもキャラクターグッズを揃えようとする傾向にある。ゆえに原作を重視しておらず、藤子F先生没後作品のアニメですら、おもしろければ、感動できればそれでいいと考えている者たちである。

もちろん、この二つの派は、完全に分けられているわけではなく、あくまで程度の問題である。キャラグッズは一切買わないという硬派もいるだろうが、原作もグッズも買う人も多いだろう。私は、原作重視派ではあるが、ファンゆえに何か一つグッズを持ちたいし、少しファンであることをアピールしたいというのもあってか、ドラえもんの携帯ストラップやドラッチも身に着けたりしている。

(このようなファンの分化は、どうも年代によるものが大きいようだ。30代は、アニメ放送開始前から、原作でドラえもんに接している世代であり、原作の面白さを十分わかっているがゆえに、原作を重視している傾向にある。私たちのような20代は、物心ついたときから、アニメでドラえもんに接している世代であり、そこから原作に触れ原作重視になるか、グッズに走りキャラクター派になるかは、それぞれの受け取り方によるだろう。そして10代は、彼らが生まれたときには、すでに一キャラクターとしてドラえもんが確立されており、アニメだけでなくグッズにも囲まれた暮らしを送っている。加えて藤子F先生没後の作品しか見ていないとなると、キャラクター派の傾向は強くなるのではなかろうか。)

では、今回のドラえもん声優交代を含めた完全リニューアルについて、それぞれの派はどのように受け止めたのであろうか。

原作派は、今回のリニューアルで「原作回帰」ということが明らかになってからは、「新・ドラえもん」に期待を込める意味で、徐々に声優交代を受け入れようとする雰囲気が見られる。それどころか、現声優陣が作り上げたアニメを完全にリセット(あるいは否定)し、新しいアニメドラえもんを築くべきという意見までも出ている。原作重視であれば、声は変わってもいいし、アニメそのものも変わってもいいという。

一方、キャラクター派は、ドラえもんのキャラクターそのものが好きなわけだから、その一部である声が変わってしまうことについては反対が多い。続投を望む声もあれば、交代するぐらいならドラえもんを終わらせるべきという意見までも出ている。彼らにとって、ドラえもんはいつまでも、大山声のドラえもんであってほしいということだろう。声の違うドラえもんは、ドラえもんではないということだ。

このような形で、賛否両論が渦巻いているのだが、あくまでもこれは私がいろんなファンサイトやブログを見て考えた推論に過ぎない。それに、原作・アニメ映画ともに最高傑作の呼び声が高い『のび太の恐竜』のリメイクにおいても、賛否両論が沸いている。一概に原作派・キャラクター派という軸では、収まりきれないようだ。リメイクに異を唱える者は、原作も大事だし、大山版ドラえもんも大事という、いわば中間層とも考えられるのだ。

そうなると、これからのドラえもんファンは、今後のリニューアル如何によってはますます複雑化していくことが十分考えられる。次回は、今後のドラえもんファンの分化について検証してみる。


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最終更新日  2005年02月25日 10時57分51秒
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