|
テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:わさドラ・ドラえもん
今週もわさドラレビューにお付き合いください。
「ミチビキエンゼル」(単行本3巻収録) <あらすじ> 朝から風邪気味のドラえもん。ドラえもんは、重大な問題があるといってのび太に呼び出されるが、それが明日のテストの勉強をすべきか、しずかちゃんと遊ぶべきかということだった。呆れるドラえもんだったが、のび太に指にはめればどんな悩みでも一番よい答えを導き出してくれる「ミチビキエンゼル」を出す。のび太は、ジャイアンに誘われて野球をやる羽目になってしまうが、ミチビキエンゼルのおかげでなんとか抜け出すことができた。が、しずかちゃんの家に行くと、ミチビキエンゼルはゲームのやり方やら砂糖の入れ方やらに口を出したりとやたらおせっかい。のび太は、道具を出したドラえもんに怒ろうとするが、ドラえもんの様子がおかしい。ねじが一本抜けてしまったために動けなくなっていたのだ。勉強しろというミチビキエンゼルの忠告を聞かず、ねじを探しに行くのび太。その途中、ジャイアンにミチビキエンゼルを取られて、のび太はやっと抜け出せたと安堵の表情。ねじを見つけることができ、ドラえもんは元気を取り戻した。翌朝、そのミチビキエンゼルを取ったジャイアンは、余計なおせっかいをかけられ、傷だらけになっていた。 <感想・レビュー> 大山ドラ版では、物凄く青ざめていたドラえもんが印象的だったが、今回はさすがにそこまでは描かれていなかった。そのために、ねじを見つかり喜ぶドラえもんを見て、本当にドラえもんは故障しているんだろうかという疑問を抱かざるをえなかった。その点を除けば、比較的及第点の出来だったと思う。 「家がだんだん遠くなる」(単行本14巻収録) <あらすじ> 置いてあった「捨て犬ダンゴ」を食べてしまったのび太。そのダンゴは、食べると絶対に家に帰ってこられなくなる道具だった。家を出まいと決心するのび太だったが、ボールを外に出してしまい、その上、犬に追いかけられてしまい、家を出てしまう。家に帰ろうとするも、道案内をさせられたり、しずかちゃんを追ったつもりが実は別人だったりと、ついには、どこにいるかさえわからなくなってしまう。懸命に探すドラえもんだったが、夕方になっても見つからず、とうとう諦めてしまう。夜になり、空腹ののび太は、野良犬が食べていた残飯を一緒に食べる。が、あまりのまずさで吐いてしまうが、そのときに「捨て犬ダンゴ」も吐いたために、家に戻ることができた。が、彼を待っていたのは、ママの説教だった。 <感想・レビュー> オリジナルシーンとして、しずかちゃんと人違いでおさげの女の子を追いかけてしまうシーンが加わった。家へ帰れなくする要素としては実によかったと言えよう。原作にあったのび太のあの「オエー」の表情を忠実に出していたのもGood!オチは新たにママの説教が加わった。せっかく家に帰れたと思ったら、地獄が待っていた・・・。「ドラえもん」らしいといえば、「ドラえもん」らしいオチといえよう。及第点の出来。 って、「あらすじ」より「レビュー」の方が短いってどうよ!?うーん、もっと書くべきことがあると思うが・・・・。 来週は9月23日。藤子・F・不二雄先生の命日の放送。今年で9年目を迎えます・・・。 ↓よかったら、投票お願いします↓ ホームページランキングネット ブログランキングネット 筆者のお気に入りブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月17日 19時55分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[わさドラ・ドラえもん] カテゴリの最新記事
|