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テーマ:アニメあれこれ(26079)
カテゴリ:わさドラ・ドラえもん
『ひみつのアッコちゃん』『キテレツ大百科』の脚本家であった雪室俊一氏のエッセイ、『テクマクマヤコン』を、今日書店で見かけて、少しばかり立ち読みしたのだが、その中の、「ドラえもんとホラえもん」の項で、雪室氏は、リニューアルドラえもん(以下「わさドラ」)を批判している。
わさドラ声優陣を「個性がない」などと批判した上に、ファンの反対意見も取り上げ、さらに、声優のギャラ代についても言及。今回の交代劇は、若返りは名ばかりで、「経費削減」の交代劇だと批判し、交代劇の被害者は、「ドラえもん」を愛した全てのファンだと言ってこの項を締めくくっている。 どうも雪室氏は、末期大山ドラの実情や、大山のぶ代氏ら前声優陣が、以前から交代を考えていたことを知らないようである。わさドラ声優陣に対しての評価は見た上で書いているようなので、それはそれで構わないが、ただ、そのことを知らないで、勝手に声優交代劇を「経費削減」に結びつけるあたりはいかがなものか?こういうのが、業界人で、それも藤子アニメの『キテレツ大百科』の脚本家から出てくるのだから、あまりにも心外である。 雪室氏に対しては、反論文を出そうかとも思ったが、雪室氏の住所なんて知らないんだよね~(笑) そんなわけでここで書いちゃってます。 まあ、雪室氏の言うように、声優陣が若くなって、ギャラ代が前よりかからなくなったのだろうけども、その「経費」の浮いた分はというと・・・・ 「船越英一郎が初声優、ドラえもんで悪役」(スポニチ) こっちのギャラにまわっちゃってるのよね~。 アニメの制作費も含めたら、コストはそんなに変わってないのでは? ってかさ~。いや、別に芸能人を使っても構わないよ・・。だけどさ、それよりももっと大事なことあるんじゃない?少しは程度ってものがあるでしょう??わかる? 「ドラえもん」や「ポケモン」といったテレビアニメの映画のみならず、『あらしのよるに』『銀色の髪のアギト』『ブレイブ・ストーリー』といった劇場オリジナルアニメも、芸能人声優ブームですなあ~。もう、アニメ映画界全体が、そんな雰囲気になっちゃってるんだなあ~。 そんなに、プロの声優さんが信用できないとでも言いたいのかね。(怒) まあ、それでも『のび太の恐竜2006』は見に行くけど、決して、神木隆之介やら船越英一郎氏が出るから見に行くんじゃありませんからね。ドラえもんファンだから見に行くんです!! そこらへん映画関係者はよく覚えてほしい。 ついでに・・・劇場オリジナルアニメの『銀色の髪のアギト』も、『ブレイブストーリー』も、芸能人声優起用以外で、よほど引きつけられる要素がない限り、見に行くつもりはない。 こんなに芸能人声優が当たり前になっちゃったのは、おそらく・・・ H・M監督が芸能人ばっか使ったからだ!! もう、アニメ映画界は、M監督主導で動いてるんじゃなかろうか!? 僕自身、こんな状況はあまり好ましくないと思ったので、そのために、もっとプロの声優さんの素晴らしさを知ってもらおうと、このブログのリニューアルを機に、「声優名鑑」という記事を書いていく予定であったが・・・実はまだ1本も書けてません・・・。 完成間近の記事の下書きはあるけど・・・まだ公開できません。 公開までもうしばらくお待ちください・・・。m(_ _)m よかったら、クリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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