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第10話「あなたに会いたい」
脚本:森田繁 絵コンテ・演出:佐野隆史 作画監督:中澤勇一

<あらすじ>
朝、小夜が教室に赴くと、そこには一輪の青いバラが置かれていた。
生徒たちはリセの中で噂されるファントム伝説を持ち出し、ざわめき立つ。
青いバラが咲いているという噂がある聖堂横のバラ園にハジとともに潜入した小夜は、小屋の奥に地下へと続く階段を発見する……。(公式サイトより)

<感想・レビュー>
今回は、ベトナム編のキーパーソンであるカールの正体や、彼と小夜の関係がわずかながら見えたのと同時に、小夜がここベトナムで、自らの過去と向き合い始めるところが見どころと言っていいだろう。

冒頭はカールと一人の男との電話から始まる。コンテナを実験農場に移すと語るカール。コンテナとは一体?実験農場とは?
そして、男が語った一言、「僕たちシュバリエは、一つの意思を五つの身体で分かち合うもの達ですよね。」
カールと一人の男の関係は?一体、あんたは何なんだ、21エモン!?(いや、佐々木望氏といったら、私的には藤子アニメのイメージが強いもので・・・。)

青いバラを贈られた小夜は、そのバラが咲いているという聖堂横のバラ園に侵入することに。しかし、道は崩れていて、行くことができない。すると、ハジは、小夜をお嬢様抱っこして、忍者のごとく、
「♪山を飛び~、谷を越え~ 青いバラ園にやってき…」ちゃいました。(って、お前はハッ○リくんか!?)

ていうのは置いといて、地下への階段を見つけた小夜は、一つのコンテナを見つける。そのことを小夜はデヴィッドに報告すると、コンテナの存在を聞いたデヴィッドは顔をしかめる。「ジョエルの日記」によれば、ディーバの守り手となる翼手、それがシュバリエだという。ということは、カールはシュバリエ、つまり翼手ということか。しかし、ディーバって何だ??何度も出てきた言葉であるが、詳細はいまだわからず。

そのころ、新聞記者の岡村は、すでにベトナムに着いていた。事件の真相を知るべく、現地で取材を続ける。(表向きは、秘蔵のワインの探索目的で)
現地に赴任している関西人(でいいんだよね、高木刑事?)らしき男から、リセのことを聞き出す。リセへの潜入を試みようとするが、理事長のカールが、フランスの大手製薬会社「サンクフレシュ・ファルマシー」(「頑張るあなたに、サンクフレシュゴールド」で、日本でもお馴染みらしい・・・)の現地工場の主任であることから、話を持ちかけるのは難しいと言われる。むしろ、フォーのことを取り上げてくれと言われてしまう有様。高木刑事、そんなにフォーが好きなのか?
「フォーはうまいぜ、フォーーー!!」byレ○ザー○モンHG


そして小夜は、ハノイの戦争博物館に・・・。ベトナム戦争の写真を見ると、あの凄まじい記憶が・・・・ガラスには、ベトナム時代の血に染まった小夜の姿が・・・ミンの顔を見ると、そこには、(第1話冒頭で小夜が次々と斬っていく様子をじっと眺めていた)ベトナム人の少女の幻影が思い浮かぶ。逃げるように立ち去り、走っていく小夜と、戦場を駆ける小夜の姿が折り重なる。小夜の心情が痛切に伝わってくる。喜多村英梨の演技力が、さらにそれを引き立たせ、印象的なシーンに仕上がっていた。

逃げてきた小夜は、街中の裏通りでファントムに再び出会う。そのファントムは、小夜の行く先を阻む。そこにハジがやってきて、ハジは、刀を小夜に渡すものの、小夜は抜くことができない。自分でもわからないあの時の記憶が、彼女を縛り付ける。

力を出さない小夜に、ファントムは語りかける。

「お前は忘れてしまったのかと言うのか?ナパームオイルの香り漂う、炎と血で染まったあの日のことを・・・。」

自分が何をやったのかわからない小夜。だが彼女の脳裏に浮かんだ、ジョージの言葉で、彼女は動いた。刀を抜き、ファントムの腕を斬る。自分の過去を受け入れ、自分がやれることをやるだけ。だから戦うと。

それを聞いた瞬間、彼はその場から離れ、こちらも忍者のごときの飛行力で、ビルの屋上に。小夜が自分が何をしてきたのか、覚えていないことに悲しむファントム。それでは気持ちよく小夜を殺せないと。仮面を外し、小夜の方を振り向く。そのファントムの正体は、カールだった。(やっぱりね。)カールは、小夜がたとえ全てを忘れていたとしても、危険な存在であることに変わりはないと言い残し、立ち去っていった。一体、カールと小夜の過去に何があったのか。


次回はダンスパーティー。ソロモンにお尻触られるなよ、小夜。
珊瑚、今のうちにソロモンを止めておけ。
(『犬夜叉』ネタです。)


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最終更新日  2005年12月11日 13時49分57秒
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