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テーマ:アニメあれこれ(26113)
カテゴリ:アニメレビュー・トピックス
第44話「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」
脚本:菅正太郎 絵コンテ:寺東克己 演出・作画監督:伊藤秀樹 <あらすじ> 行くべき道が分からないまま、森の中を彷徨うレントンたち。エウレカは心を閉ざし、彼らの間に亀裂が生じる。その頃、デューイの命により、ドミニクはワルサワシティへと向かっていた。そこで、彼はアネモネの真実を知る。(公式サイトより) <感想・レビュー> 地球に来てから、険悪ムードのレントンたち。様子のおかしくなったエウレカに、レントンは戸惑い、モーリスはレントンを責めたてる。エウレカは、みんなでいっしょに火を囲んで食事をすることすら避ける。冷静に行動しようとするレントンを、とうとうエウレカは拒否し、どこかへ行ってしまう。 モーリスがエウレカを追いかけ、それについていくようにレントンたちもエウレカを追う。森の奥に入っていくと、そこには体中に魂魄の光が輝いているエウレカの姿があった。その姿に衝撃を受けるレントンたち。レントンを見たエウレカは、泣きながら、逃げるように森の奥深くに入っていく。 一体、エウレカの身に何が起こったのか。そして、エウレカとレントンは仲直りできるのか。 あ~気になるわ・・・。 自分の身を削ってまで、新機体「TERMINUS type B303」に乗り、戦おうとするホランド。どうもこの機体はある薬物を投与しないと使えない代物らしい。いわゆる負の遺産と呼ばれたLFO。このまま続ければ、ホランドの命はない。それを承知で彼は戦う。諦めたくないからと。 子供生まれるんだろ。ここで死んじゃだめだよ、ホランド。なんか物凄く痛々しい。 そのころ、ワルサワにいたドミニク。そのワルサワはユルゲンスがかつて住んでいたところだった。そこで彼は戦争により家族を失ったのだ。その郷愁から、住んでいた家の前でじっとたたずみ、それを見つめるユルゲンス。それに対し、ドミニクは冷たい態度をとる。 だが、ドミニクは、ノヴァク財団でアネモネの真実を知ることになる。ここで、劇中で数度くらいしか出てこなかった「絶望病」が生きてくるわけですか。いやあ、恐れ入った。 検体として戦場から収容された絶望病の子供たち。その子供たちに薬物を投与して、LFOのライダーに仕立てあげていた。最終候補として選ばれた3人の少女。しかし、薬に耐え切れず、全員死んでしまう。その現場を目の当たりにしたドミニクとユルゲンス。 真実を知ってしまったドミニク。そのあと、彼はユルゲンスに自分も家族を失ったことを話す。自分が抱えていた心の内を。すると、ユルゲンスは「ray=out」を取り出す。表紙はストナーの最高傑作「パシフィック・ステイト」。「そこに書かれていることは本当か?」とドミニクに聞く。ユルゲンスは、デューイの行いに疑念を抱いていたのだ。 そして、軍からトレゾワ技研に向かい、その技術者とゲッコーステイトのメンバーの拘束しろという命令が下される。ユルゲンスは、命令に従い、トレゾワに向けて発進する。しかし、本当に拘束するつもりなのか。ユルゲンスの動きが非常に気になってくる。 真実を知ったドミニクは、ある決意を抱く。彼がこれから取る道はいったい。最終回も近づき、いよいよクライマックスに向けて、面白くなってきた。次回も注目。 よかったら、クリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月26日 20時49分14秒
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