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テーマ:アニメあれこれ(26110)
カテゴリ:アニメレビュー・トピックス
第32話「ボーイ・ミーツ・ガール」
脚本:菅正太郎 絵コンテ・演出:工藤進 作画監督:飯田宏義・福島豊明 <あらすじ> ディーヴァとカールの攻撃により、赤い盾本部は大混乱に陥っていた。次々と破壊される船内の壁、床、そして黒服たちの屍・・・・・・。破壊攻撃を繰り返すカールを前にして、小夜も苦戦を強いられる。カイはリクを連れ、デヴィッドたちと合流すべく船内を移動するが・・・・・・。(公式サイトより) <感想・レビュー> いよいよ注目の第32話。第1章完結編 ディーヴァとカールの急襲で、艦内に緊張が走る。 小夜は、ハジとともに戦いに出る。別れ際にカイが「絶対に戻って来い」と言うと、小夜は「全てを終わらせたら、三人で・・・」の言ったのち、首を横に振る。 あの首振りの意味は何だったのだろうか。カイよりも、ハジとの約束を優先するという彼女の意思表示ともとれる。もっともハジとの約束は未だわかっていないが。 ディーヴァはリクを探しに艦内をまわる。途中で「赤い盾」メンバーのスニーカーを奪って履き、リクを探す。 そのリクは、どこからか聞こえてくるディーヴァの囁きにおびえる。 (さあ~、矢島晶子ショーの始まり始まり~) 「誰・・・」とつぶやくリク。(いや、だからアンタだよ。) カイを引っ張り、逃げるように去るリク。 一方、小夜はカールと再会を果たす。 「僕の心は君一筋だ。」「今宵は踊り明かそう」と小夜と戦おうとするカール。そこにハジが入り、小夜はカールをハジに任せ、ディーヴァを探しに行く。 だが、ハジはカールに串刺しされてしまう。ウワッ、こういうのは一番苦手なんだよ・・・。 まだアニメだから何とか見られるけどね・・・。 ジョエルは、ディーヴァを葬るべく、この船を沈めることを決断。 デヴィッドは小夜たちを探しに出る。 ディーヴァから逃げて、物置に隠れたカイとリク。 小夜のシュバリエだから、自分がしっかりしなくちゃいけないと苦悩するリクに、カイはあの言葉をかける。「ナンクルナイサー」と。なるようになるさ、と。そして、リクはそれ以前に、小夜とカイの弟だと。 平気でいられるカイに疑問を抱くリク。だが、カイは自分の後ろに守らなきゃならない奴がいるから、覚悟が決まってしまうと、カイに言う。それを聞いたリクは、自分もなんとか頑張ってみようと決意する・・・ だが、、、そこに現れたのは、ディーヴァ。カイの銃弾を受けてもビクともせず、カイを投げ飛ばし、リクに迫り来る。おびえるリク。そして、ディーヴァはドレスを脱ぎ、さらにリクに近づく。 ディーヴァ ディーヴァ「怖がらなくていいの・・・あなたは私のものになるの・・・。」 それからしばらくしたのち、小夜はカイを抱えたディーヴァに遭遇。 小夜は刀をディーヴァを刺す。が、刀には血は塗られていなく、ディーヴァにダメージはなし。 そして、小夜の目に飛び込んできたのは、無残にも結晶化してしまったリクの姿が・・・・ ディーヴァ「この人からは大切なものをもらったから、私もお返しに血をあげただけ。でもやっとわかったわ。姉さまがシュバリエを殺していたときの気持ちが。すごく気持ちいい・・・。」 お腹をさすりながら彼女は言った。これってまさか・・・ 気になるのは、「姉さまがシュバリエを殺していたときの気持ち」というところ。まだ小夜にも隠された過去があるというのか。 ディーヴァは、カールに小夜を好きにしていいと言い残し、その場を去る。翼手化していたカールは、小夜に襲いかかるが、そこにすかさずハジが入る。結晶化したリクの姿を見て、ハジは静かに、しかし怒りをこめながら、カールの腕を潰し、彼を追いやった。 結晶化したリクを見て、悲しみに暮れ、手を伸ばすカイ。 と、船の揺れでリクの結晶が砕け、その破片がカイの手元に渡る。弟を失ったカイの、せめてもの救いであった。 そこにデヴィッドが駆けつけ、船からの脱出を図る。 ヘリポートにはジョエルが待機。ようやくデヴィッドがヘリポートに着いたが、そこにカールとディーヴァが現れ串攻撃。串がジョエルに刺さってしまう。 小夜とハジは船に残り、ディーヴァと戦うことに。全てを終わらせるために。 青い瞳のディーヴァと赤い瞳の小夜。対照的な二人の対決の行方は・・・。 やがて、船は爆発。ヘリは発ち、小夜と別れてしまったカイ。彼らの行く末は・・・。 何と言うか、まさしく第1章完結という締めくくり方でしたなあ。 リクがああなっちゃうなんて、思ってもいなかった。 ディーヴァが(お腹をさすりながら)言っていた「大切なものをもらった」って・・・、 まさか×××されたってのかよ、 そうなると、ディーヴァの子は・・・ひょっとして声も矢島さんだって言うんじゃないでしょうね。 っていうか・・・どのみちそうなるんだったら、リクをわざわざシュバリエにしなくてもよかったんじゃ・・・ まあとにかく、矢島晶子さん、今週はお疲れさまでした。 次回から、、、舞台は1年後ですか!!ちょっと飛ばしすぎじゃ・・・。 なんか、、、最初は平安時代が舞台だったはずが、後半から現代・東京に舞台を移してしまった『お伽草子』を思わせる展開なんだけど・・・。こういう「シナリオ崩し」も、さすがはI.G.・・・なのか!? しんの○け「やれやれ、これで来週からラクに・・・。」 カイ「言うなー!!」(←第26話「サヤに従うもの」より) よかったら、クリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月21日 12時58分49秒
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