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第37話「狂おしいまでに」
脚本:菅正太郎 絵コンテ・演出:鎌倉由実 作画監督:小村方宏治

<あらすじ>
グレイの子供たちの一人、ハヴィアの誕生パーティーが開かれる。小夜は招待されたが、『やはり自分はこの場にいるべきではない』と感じてしまう。心を閉ざす小夜を気遣うカイ、そして一同。
そんな中、グレイ宅にカールがコープスコーズを従え、迫りつつあった・・・・・・・。
小夜への歪んだ愛情が、カールをさらなる狂気へと走らせる。(公式サイトより)

<感想・レビュー>
今週は、カールがシュバリエになった経緯が描かれる。アンシェルとソロモンによって、ディーヴァの血を与えられ、シュバリエと化したカール。そのカールの悲しき人生とは・・・


小夜がオペラハウスでジェイムズと対決した後、ディーヴァの公演が最終日を除き中止となり、研究所ももぬけの殻となってしまい、再び振り出しに戻った感の「赤い盾」。
で、デヴィッドとルイスは何をしているのかといえば・・・
二人揃ってエプロン姿でハヴィアのケーキ作り(笑)
ルイスはともかく、デヴィッドまでエプロンとは予想外だなあ、おい。
それでも相変わらずクールなところは、さすがはデヴィッドだ(笑)

カイはというと、モニークとともに買いだしに。
その途中で小夜に出くわすものの、小夜は相変わらず素っ気ない。カイが怪我の具合を気にかけても、表情を変えない。
そこにモニークが小夜に声をかけ、明るく振舞って小夜をハヴィアの誕生パーティーに招待する。そんなモニークに少しばかり戸惑う表情を見せる小夜。さて、パーティーに来てくれるのか?


そのころ、研究所の移転作業を進めていたヴァンだったが、その最中にコープスコーズをカールが持ち出してしまう。それを聞いたアンシェルとソロモン。カールにとって小夜は敵であり、生きがいであると評するソロモン。その彼に小夜は殺せないと言うアンシェル。カールをどうするかというソロモンの問いに、アンシェルはこう言った。

アンシェル「語る必要はあるまい。」
ソロモン「また僕なんですね。」
アンシェル「ドイツではいい仕事をしてくれた。」

そう言うと、ソロモンはつぶやいた。「兄さんは本当に残酷な人だ・・・。」この言葉の意味は…?


誕生日会には、岡村と真央も招待されていた。プレゼントを用意していなかった二人。岡村は代わりに歌を歌おうとするが、ハヴィアに下手と酷評される(笑)
そして、、、グレイ宅に現れた小夜。小夜は少しぎこちない表情を浮かべるも、ハヴィアに大きなクマのぬいぐるみをプレゼントする。
そうだよ。小夜はまだそこまで心は失ってなかったんだなあ~。小夜らしさはまだ残ってたんだね。よかったよかった。

プレゼントを渡したあと、すぐに去ろうとする小夜だったが、グレイに一緒に祝ってもらうほうが楽しいと言って小夜をとどめる。モニークたちに勧められるがままに、小夜はしばらくとどまることにした。

と、そこにカールの魔の手が忍び寄っていた…。


パーティが始まったものの、小夜は暗い部屋に一人きりになっていた。
小夜を心配したカイが声をかける。そして、沖縄での思い出を語りだす。父ジョージが急にケーキを作り出したときのことを。あれは小夜の誕生日のつもりだったと語るカイ。結局、ケーキは失敗したが、代わりにおいしいご馳走がたくさん出てきた。あのころは夢のように楽しかったという小夜。
だが、今はもうあのときには戻れない。自分は翼手だからと悲しげに言い、カイとは距離を置こうとする。

と、そこにカールの声が聞こえてきた。
カールとあいまみえる小夜。ベトナム戦争の小夜のことを語りだすカール。ディーヴァと同じく世に混沌と破壊をもたらす存在。それを美しく、女神と思っていたカール。そして彼はコープスコーズを放ち、小夜に戦いを挑む。

小夜はカールと1対1の勝負。ハジはコープスコーズと戦い、そしてそこにシフたちも登場。(おお、意外な展開!)カイ、デヴィッドも銃を撃って参戦。小夜を援護する。


一方、ソロモンはカールのところへ向かおうとしていた。
車中でソロモンはアンシェルの言ったことを回想する。カールは、望まれてシュバリエになったわけではなかった。グレゴリーの打ち出した理論によれば、ディーヴァの血がすべてを変えるのだという。その血にもっとも適合するのが、モンゴロイド(いわゆる黄色人種、アジア系人種である)で、その実験のためにカールは選ばれたのだ。カールは、デルタ計画のための実験材料に過ぎなかったシュバリエだったのだ。だが、カールはディーヴァに愛を求めていた。与えられるはずのない愛を…。


カールは小夜に語る。
ディーヴァのシュバリエになった時から、自分の運命は決まっていた。そんな自分の希望はディーヴァだけだった。この体に流れるディーヴァの血が、シュバリエとしての絆のすべてだった。だが、ディーヴァの愛が向けられず、彼女が自分のもとを離れたとき、彼は悟った。もう小夜しかいないのだと・・・。

そこにカイがカールに向けて発砲する。
しかし、カールは翼手化し、カイを振り切り外へ出る。

共に望まれて生まれた者ではない同士、ともに逝こうとするカール。カールは小夜を食いちぎって血を飲もうとする。カールに噛まれ、意識が遠のいていく小夜。と、小夜の耳にカイの声が・・・
そして小夜は…

小夜「私は・・・死ねない。こんなところで負けられない。私には守らなきゃならない人がいるのに!!」

と、そのとき、カールの腕が何者かによって斬られた。そして次の瞬間、小夜は刀を振りかぶり、
自分の体を刺して貫通させて、カールを刺した!!
うわぁ、なんちゅうエグいことを…。

そばには駆けつけたソロモンの姿があった。ソロモンを見つめながら、カールは結晶化していった…。

コープスコーズが現れ、刀を抜こうとする小夜だが、ムリに抜こうとすると内臓に傷がついてしまうからと、ソロモンが抜いてあげる。ソロモンはコープスコーズに帰るように命じた。

ソロモンは、カイの結晶を手にこう語った。

ソロモン「僕は、カールがうらやましかった。純粋なまま、自分の思い通りに生きていく彼の姿が。しかし、それは僕の誤解だったのですね。そして、孤立していたあなたに同じものを見出していたのでしょうね。(中略)けれど、あなたとカールは違っていた。あなたにはあなたを見ている仲間達がいる。なのにあなたは、自ら望んで孤独を選んだ。あなたの仲間のために。けれど、あなたに言われるまで、カールはそのことにすら気づかず、孤独のなかで全ての不都合から目を反らしている自分に、気づかなかった。彼を見ている、僕がいたことにも…。」

カールのことを理解していなかった自分。カールの仲間になりきれなかった自分。その悔しさと悲しみからなのか、ソロモンの目には涙が浮かんだ。そして、彼は一週間後、ディーヴァがクリスチーナ島に向かうことを伝える。なぜそのことを伝えるのか疑問に思う小夜に、彼は答えた。「僕もまた孤独なのかもしれません…。」

ソロモンが去った後、カイは小夜に言った。これは小夜だけの戦いじゃない、自分たちの戦いなのだと。小夜を守りたいと言うカイに、小夜は言った。「バカ・・・。」


カールが死にましたか…。なんとも悲しき存在だったんだね。
そんなカールを哀れに思い、そして小夜たちに手助けをするソロモン。カールを実験材料にして、デルタ計画を進めていったアンシェル。ディーヴァのシュバリエたちが、ますます溝を深めている。
小夜サイドvsディーヴァサイドの対決という単純なものにはならなくなりそうだ。どうなることやら?

クールな小夜がだんだん元の小夜に戻りつつあるような感じ。仲間達の存在に心が動かされたようだ。
あの明るい小夜の姿を再び見られるのも近い?


次回は「決戦の島」
宮本小夜と佐々木ディーヴァの巌流島の決戦。
小夜が大遅刻で「ディーヴァ、敗れたり!!」って違う違う・・・。


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最終更新日  2006年06月25日 14時11分43秒
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