独仏、ロ外交官の追放決定 「ブチャ虐殺」に反発拡大
独仏、ロ外交官の追放決定 「ブチャ虐殺」に反発拡大 (msn.com)【ベルリン、パリ共同】ドイツとフランスの外務省は4日、自国に駐在する多数のロシア外交官らの追放を決めたと発表した。ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊ブチャでの多数の民間人殺害に反発が拡大する中、ドイツは声明で「ロシア指導部による信じられない残虐性」を示すものだと批判し、追放の要因に挙げた。関与を否定するロシアのザハロワ外務省情報局長は4日、インタファクス通信に「対抗措置を取る」と表明した。 バイデン米大統領は4日記者団に、プーチン大統領の戦争犯罪を裁くために「証拠を集めなければならない」と強調。欧州各国と協議し今週中にも追加制裁を打ち出す方針も示した。