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2008.12.21 楽天プロフィール Add to Google XML

勝間和代の日本を変えよう
[ カテゴリ未分類 ]    

 「勝間和代の日本を変えよう」という本を読みました。



 同年代、そして母親という立場もあって、勝間さんの意見には、とても共感するものがあるのですが、この本は特に考えさせられるものでした。

 現在の若者の雇用状況、そして少子化について、改めて考えさせられましたね。
 
 西原理恵子さんは、働く母親の立場として、夫への家事育児の協力、子供を預け先の確保を訴えていました。わかるわかると、思わずうなづけた対談でした。

 うちは子供が育ちあがってしまったので、遠い過去のように思えるようになったのですが、10数年前の子供が小さい頃は大変でした。

 ずっと働き続けたいと思っていたのですが、保育園の預け先や金額を考えると、家で子育てをした方がいいと、内職をしたり週末の仕事だけにしたり、小学生になってからは、夏休みなどの長期休みに預け先に困って、市役所に問い合わせて、学区外でもOKの学童先を探してもらったり、いろいろ奮闘していたなあと。
 
 結婚した主婦が子供をあきらめざるえない現状を責められてもしかたがない、子供を預けたる環境が整っていないということを改めて考えさせられました。(小さい子供がいると、再就職するのにも、その理由だけで、企業が嫌がって採用してもらえず(ひどいところだと書類選考でも落とされました)何社も面接をし続けたという辛い経験もあります)

 娘が2年生のときに、地元の学童保育がやっと出来たのですが、その際も地域のお母さんたちが「ずっとこのままでは、子供たちが育ちあがってしまうので、いつまでも地域が変わらない。なんとしても今、学童保育を作ってほしい」という声の元、やっと出来上がったなんてこともありました。

 あれから7年ほどたちますが、市内ではほとんどなかった学童保育が、今では各地にあるようになったのは、活気的だと感じますが。

 また、家事のアウトソーシン(掃除などを業者にやってもらうとか)とか、合理的なことをして、女性一人で何でも抱え込まないべきだとかかれいて、その通りだなあと感じました。

 西原さんと雨宮処凛さんと対談をしているのですが、西原さんは仕事と子育てについて、雨宮さんは現在の若者の雇用状況について、せつせつと訴えられていて、すごく考えさせられました。

 雨宮さんは、コスプレをしたり北朝鮮に行かれたり、ちょっと特殊な感じをしていたのですが、この対談では、現在の若者のフリーター(特に派遣の雇用状態が悪化した現在を見てみれば)のことについて、考えさせられることをいっぱい話されていました。

 単なる意見だけでなく、生の声を入れているので、すごく実感がこもっていて、フリーターになるのは、若者が悪いとは一概に言えないんだろうなと感じましたね。
 
 収入が安定していない若者が、まだ親が生きていて、働いていたり、年金などをもらって収入が安定したり、家があるうちはいいのですが、親が亡くなったときに、ホームレス化してしまう人たちがいるのではないかと。
 現実にそういう人も増えているとのことで、本当にそうだなあと感じました。(そうでなければ、自殺してしまう人もいるという意見もあって、政治家はワイワイいっているうちに、いったいいくつの命がなくなっていけるのだろう・・・なんでほおっておけるのだろうと、心が痛みました)

 自分の子供たちの将来を考えても、ちょっと不安になってしまいました。
 本当に、今の日本はどうなってしまうのだろう・・・と。

 私が子供の頃は、こんなに先行きが不安になったのでしょうか。
 便利になった世の中だけれど、変わりに何かを作り出したりする意欲や心の部分が、どんどん欠如されていくのではないかと悲しくなってしまいました。

 それでも、本の中で発展途上国の子供たちの話などを聞くと、先行き不安の日本でも、まだまだ恵まれているのだなあと感じたり。

 今後、自分の幸せだけでなく、社会貢献など、自分自身どれだけ出来るのだろうか・・・とも、考えさせられました。

 普段、仕事が忙しいだの、子供が大変だのと、愚痴っていることすら、恥ずかしいものだと感じる内容でした。自分の考え方が、かなり偏っているのではないかと。本から教えられることは、たくさんありますね。

 こちらで、対談の動画が見れます。


Last updated  2008.12.21 23:10:10
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