トミーズ健中国尻だし事件を怒る!
発掘!「あるある大事典2」の捏造問題は関西テレビが信頼をなくしただけでなく、類似番組を持つ各局や健康雑誌などが金のためにいかにいい加減な仕事をしているかという舞台裏を見てしまった気がします。東京のキー局が一番組に何千万円もかけられるのに比べ地方局は予算が限られていて一桁違う100万円単位でしかないと聞きます。そんなに少ない予算でよく頑張って面白い番組を作っていると思います。でも、その無理がこんな問題を引き起こしたのでしょう。芸人さんや役者さんは人前で自分の生の姿を見せる事が出来るのが基本なので身内の宴会などはで裸になる人が多いようです。今はにこやかな鶴瓶さんも東京のテレビ生放送でやけになって尻を見せ長い間、東京やNHKには出入り禁止でした。江頭2:50さんは1996年テレビ東京「ザ・道場破り!」でトルコに行き、大勢の前で調子にのっていつもの全裸パフォーマンスをしたため回教徒ばかりの会場がブーイングの嵐になり観客が暴徒化。江頭さんは隠れて難を逃れましたがトルコ警察に逮捕され罰金刑となり、さらにトルコの国営放送や地方紙で報道されて現地大使館が「好ましくない」という声明を出し日本のマスコミは「国辱」とコメントしていました。回教の戒律の厳しいサウジアラビアでは断首刑の可能性もあったそうです。トミーズ健さんは尻出し芸で吉本新喜劇から声が掛からなくなりましたが相変わらず後輩にいじられたり妻の悪口と尻だし芸をやっているようですね。____________________________________尻出しでトミーズ健が無期限謹慎 (スポーツ報知) 漫才コンビ「トミーズ」の健(47)が、テレビ特番の中国ロケ中に観光客の前で尻を露出し、中国当局から厳重注意を受けた問題で、所属する吉本興業は2日、健の芸能活動の無期限謹慎処分を発表した。 大阪・難波の吉本興業で会見した健は、うつろな表情で「特に中国の方々には本当にご迷惑をおかけしました」と深々と頭を下げ「もうお尻は出しません。TPOに関係なく出しません。とにかく僕はバカでした」と、尻出しギャグの永久封印を誓った。 この日、当該番組「トミーズふたりぼっちin中国海南島(仮)」を制作したABCテレビは放送中止を決定。健は午後からの毎日テレビの生ワイド番組「ちちんぷいぷい」出演を急きょ自粛し、緊急会見に臨んだ。今後、テレビ、ラジオのレギュラー計5本に舞台、イベントなどすべての活動を休止。期限について「吉本興業が日を決めることではない」と、テレビ局やファンの声などにゆだねるとした。 当初、現地コーディネーターに了解を取ったとしていたが、無許可で撮影したと訂正。尻出しは仏教史跡の南山寺境内の観音像前だけでなく、水着着用の温泉施設を含め公的な場所が2回、ホテルの部屋など2回の計4回。台本にはなく、健のアドリブだった。 同行した現場プロデューサーら吉本社員5人を戒告、厳重注意処分とした。[ 2007年2月3日9時38分 ] ____________________________________吉本興業が朝日放送から受けた番組の中国海南島ロケでトミーズ健さんがアドリブで観光客の前で尻を出して地元当局から厳重注意を受けて問題となました。吉本興業はトミーズ健さんは無期限謹慎、プロデューサーの吉本社員等も処分し番組は打ち切りの厳しい処置をとりました。健さんは関西外大出身なのに国際感覚に欠ける話ですね。本当に責任があるのはこんな企画を立てた吉本興業でしょう。中国は法治国家ではありませんし特に地方は遅れているのでこの程度でも命にかかわる不測の事態が生じるかもしれません。昨年、イギリスのベッカム邸に行った「バンキシャ!」の取材班が警備員に銃を突きつけられて拘束され警察で事情聴取を受けた事件もありました。テロの警戒中でパパラッチに厳しい国情も考えず国内のようにマスコミの取材やテレビの撮影と言えばなんでも許されるという特権意識があるのかも知れませんね。マスコミ関係者は高学歴で語学も出来て国際感覚もあると思うのですが発注側が不注意なので下請け制作会社が無理してしまうのでしょうか。今、青森14億円横領で8億円以上を使ったアニータさんがチリのテレビ番組の取材で来日して日本のマスコミが騒いでいます。日本人から見ると犯罪者を英雄視するチリ国民はとても意識が低いと感じます。トミーズ健さんの尻だし事件はなんでも中国が一番と考える中華思想の強い中国人の日本への印象を確実に悪くしたでしょう。これからはマスコミ側ばかりでなく外国へ行く一人ひとりが語学や外国の事情に関心を持つようにならなければせっかく海外に簡単に行けるようになったのにつまらない事件で日本人は経済だけで文化は低いと思われてしまいゴールデングローブ賞やアカデミー賞にノミネートされた渡辺謙さんや菊池凛子さんのようなよい海外進出は望めないと思います。また、電波少年の猿岩石のやらせ放送を真に受けて準備もなく海外に出かけて事件に巻き込まれ行方不明になる人が問題になったり、外務省の警告を無視して混乱のイラクに入り殺された若者もいました。北欧スウェーデンやインドネシアなどには放浪癖のある不良日本人がたくさん溜まっているようです。日本のマスコミもこんな幼稚な若者レベルなのでしょうか。根が真面目な芸人さんほどこういう無茶で失敗をするようですね。西川のりおさんやそのまんま東さんなどは占い師の細木数子さんの番組に出た時に真面目でおもしろくないので芸人には向いていないと断言されてしまいました。細木さんは他の人にも「本を書きなさい」と勧めてやんわりとタレントに向いていないことを言う事もあります。トミーズ健さんも50歳近くで「キンコンカン健ちゃん♪」のギャグばかり言ってられないのではないでしょうか、今回の謹慎処分はこれからの方向を変えるよい機会かもしれません。真面目な健ちゃんの今後のご活躍を楽しみにしています。