2007J.LEAGUE Division 1 34th Sec
紅葉が綺麗な広島広域公園で2007Jリーグ最終節が12/1行なわれました。すでにJ1,J2入れ替え戦が始まってますが、最終節のレビューを簡単に・・・結果は以下の通りで、引き分け。33節で、広島の16位は確定的となり、ガンバも優勝の目がなくなった事で、ほとんど『消化試合』になってしまいました。前節の結果次第では、ガンバ大阪の優勝決定や広島の残留決定戦になる可能性もあったのに残念です。その、どちらもが可能性を失った状態なので、予想通り「イマイチ」な試合となってしまいました。*********************************************2007J.LEAGUE Division 1 34th Secon 1 December 2007 at Hiroshima Big Arch〔Attendance〕14.173 〔Weather〕SunnySanfrecce Hiroshima 2-2 Gamba Osaka〔Scorers〕07Min. Hisato SATO(HIROSHIMA)27Min. BARE(G-OSAKA)80Min. Takahiro FUTAGAWA(G-OSAKA)89Min. Tomoaki MAKINO(HIROSHIMA)*********************************************〔Kerouac的MIP〕なし*********************************************広島がガンバ大阪相手にロスタイムで引き分けた、という結果自体は良かったですが、なぜあのロスタイムの槇野のゴール後、あんなに選手は喜んだんでしょう?勝ったわけでもなく、残留したわけでもなく・・・。不思議です。同点になった時点で、まだ1分ロスタイムは残っていました。それなら勝ちに行くところではないのでしょうか?それに勝ったとしても、入れ替え戦が残っているわけです。ここでの勝利に喜ぶ意味は余りありません。ましてやリスタートを遅らすほど、コーナーで抱き合って喜ぶことでしょうか?その甘さが非常に気になりました。そして昨日の入れ替え戦の結果があるわけです。【京都2-1広島】私がBLOGを更新していなかったので、結果論になりますが・・・やはり戦う姿勢や目標が、チームとして統一できてないのではないでしょうか?「京都なら勝てる」といった雰囲気を感じました。ペトロヴィッチはベストメンバーに拘りましたが、結局前半で森崎和幸を交代させました。監督が考えている主力が戦えてなかった証明でしょう。さらに、後半途中で駒野を左に回し、右にリ・ハンジェを入れたことで、京都の左サイドをかなり押し戻すことができました。それが無かったら、2-0、もしくは3-0,4-0も考えないといけなかったでしょう。最後に、アウェイゴールとなる1点をウェズレイに代わって入った平繁が入れたことは非常に大きかったです。2-0で終わっていれば、広島は3点も第2戦で取る必要がありましたが、この1点で、1-0でも広島の残留と言う「目」が生まれました。私はTV観戦でしたが、決定機で言えば、京都7-3広島と言ってもいいくらいです。2-1という結果は、非常にラッキーだと感じます。京都のツキが2つ無くて、広島にツキが1つあった・・・そんなイメージです。この最後の平繁の1点と、2-1というラッキーな結果で、最後にもう一度、チームが団結するチャンスを貰えたと考えたいです。ようやく中国新聞も「監督批判」に近い記事を書いてくれました。もっと早く書いて欲しかったと思います。この批判やサポーターの声をチームが感じ、監督が「一概」にならずに采配を揮ってくれれば、必ず広島のJ1残留となるでしょう。