倖せのカギは姿勢道！

昨夜、白河の語り部：深谷令子さんからお誘いがあり、
朝７時半にワゴンＲで出発。
一時間ほど４号線を走った辺りのバス停で、
を出すジーンズ男を発見しました。

雨の気配も濃くなっていたので、３００ｍほどＵターンして声を掛けると、栃木方面なら何処まででも有り難いというので、道連れになりました。

礼儀正しさとナチュラルな態度は好感が持てました。（以前、北海道から郡山までトラックに乗せて貰って里帰りしたと話してくれた友人を思い出しました。）昨年５月に石川県を出発して、日本海側を南下、鹿児島県与論島から北上して、真冬は北海道へ。そろそろ彼の日本列島縦断の旅も終盤です。

今日の約束は何もないというので、田中裕子主演映画『火火（ヒビ）』の上映会にお誘いし、令子さんと３人並んで鑑賞しました。上映終了は正午。日出郎（ヒデロウ）さんが石川県出身と聞いて、何やら閃いた令子さん。雨のそぼ降る白河を案内させてという申し出を受けて、午後は彼女の車で３人旅です。

先ず、日本最初の公園『南湖公園』の畔にある『楽生都（らいと）』のパスタランチで腹ごしらえです。
まほろん～白河の関の森公園～道の駅～栃木県大田原市にある日帰り温泉太陽の湯まで。
道々松平様や義経を語る令子さんの話と、日出郎さんの土産話がリンクして、面白いこと！興味深いこと！不思議なこと！

香川県の栗林公園にも、石川県の兼六園にも『南湖』があると聞いて「帰ったら確かめてみます」と日出郎さん。水カンリンバの話から派生して、写真集『水からの伝言』を紹介した後、「ありがとう・ばかやろう・無視」というご飯の実験をクイズに出したところ、「あっ、それ夢に出てきたお婆さんに教えて貰ったから知っています。愛の反対は無関心だから、無視したのが一番早く腐った！」その通りです。

私と令子さんも、こんなにゆったり過ごしたのは初めてだったので、普段のメールや電話では伝えきれない・受けとめきれない想いを交換し合うことができました。ヒッチハイクして下さった日出郎さんのお陰です。映画の券を無駄にしたくないと電話して下さった令子さんのお陰です。自分自身の「その氣」にもありがとうございます。