戻っておいで 私の時間

残暑お見舞い申し上げます
夏バテしていませんか？日中は、車に乗るたび、そのあまりの熱さに、思わず降りたくなります日よけはしているものの、焼け石に水。
ボンネットで目玉焼きが出来そうです
近場だと、やっとエアコンが利き始める頃には目的地に着いてしまいます。
ガソリンも高騰していることだし、地球に厳しいドライブは、あまりしたくありませんね。


今日は 北京オリンピック の開会日です。
東京オリンピックから44年、メキシコから40年、ミュンヘンから36年、モントリオールから32年…（このあたりになると生まれてる人も多いかな？）
思えば遠くへ来たもんだ。


日本との時差は１時間ということなので、欧米で開催される大会と違い、夜中や明け方に観戦しなくてもいいのは助かります
いくつかサイトをご紹介しますので、チェックしてみて下さいね。

NHK（動画） 、民放（動画）、日スポ、 サンスポ、 読売、朝日


さて、今日の曲は、北京＋五輪ということで、パフィー の アジアの純真 と、
五輪真弓 さんの、季節はずれが涼を呼ぶ(？) 恋人よ にしました。


ユーミンより先輩のシンガーソングライター、五輪（いつわ）真弓さんは、
'72年少女でデビュー。南沙織さんと同じヘアスタイルが印象的でした。
レコーディングには、キャロル・キングも参加したそうで、歌謡曲の全盛期、ピアノの弾き語りは斬新でした。

それまでの作品と、少し毛色が違う 恋人よ は、'80年に日本レコード大賞で金賞を受賞した曲。美空ひばり さんや 「歌は心」が口癖だった、ブルースの女王
淡谷のり子 さんも持ち歌だったそうです。


'77年に、ジョンがヨーコやショーンと日本に長期滞在した時、歌番組で見た五輪さんを「印象的な歌手。国際的に伸びるだろう」と評したとか。当たっとるぞなもし～




　　　　　 　　　





一方、パフィーは、東京出身の大貫亜美さん、大阪出身の吉村由美さんのユニットで、ゆる～い雰囲気の、そっくり声が特徴。


'95年のデビューですが、当時は、TRFや安室奈美恵、GLOBEなど、小室ファミリーと呼ばれる、コンピューター系のシャカシャカサウンドが一世を風靡していました。いつでもどこでも流れていたので、何曲かは聞き覚えたものの、テンポは速いし歌詞は覚えにくいしで、子育て中だった私には、どうも肌にしっくり来ませんでした。そんな耳に飛び込んだのが、アジアの純真や、これが私の生きる道


むむっ？なんだ、この、投げやりな歌い方に、初期のビートルズのパクリっぽいサウンドは？誰が作ったのと作者を見ると、ビートルズファンの井上陽水＆奥田民生コンビでした。やっぱり～


プロデュースを手がけた民夫さんも、 社歌社歌 シャカシャカサウンドと機械的な声に違和感を持っていたようで、あえて、TK氏とは真逆の、間延びしたサウンドと、ゆるキャラでいくことにしたそうです。どうりで、馴染みやすいはずだ。


パフィーはこの曲の大ヒットで、紅白歌合戦のオファーがあったのに、レギュラー番組を持っていたローカル局 TVK(テレビ神奈川） の特番が先約だったからと断ったのが話題になりました。まさに、「これが私の生きる道」


背伸びしないでマイペースで活動を続けているうち、アメリカのアニメ専門局が取り上げ、なんと二人はアニメの主役キャラとして、海の向こうで人気者になったそうです。「気合いだ！！気合いだ！！」と、ポパイや 浜口京子 選手親子じゃないけど、力こぶ入れまくりで渡米した、あんな人やこんな人が、イマイチふるわず帰国したことを思うと、皮肉なものですね。


さて、北京オリンピック、注目競技や、応援している選手は誰ですか？


漫画家の 赤塚不二夫 さんが、長い闘病生活に終止符を打ち、旅立たれました。
シェー の写真、うちにもあります。子供時代の楽しい思い出をありがとうございました。合掌。



　亜細亜　　ビートルズ？　蟹食べたい　 AMIYUMI 　CMソング　


　デビュー曲　   ユーミン？ 　  恋人よ　   合掌　 合掌　 合掌