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あきら@上方山の日記

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2006年01月27日 楽天プロフィール Add to Google XML

 上海でぶらぶらするなら・・・ 中国旅行(1804)」
[ 中国旅行 ]    

初めての上海なら…
必ず行くであろうスポットは、
「豫園」「外灘」「南京路」といったところでしょうか。
少し慣れてくると、「豫園」「外灘」「南京路」にも飽きてきて、
「徐家hui」「襄陽市場」「新天地」などの「准海路」(「准」はさんずい)界隈に出入りするようになって。

でも、だんだんそれでも何故だか満たされない自分がいたりして…

何を求めているのかもはっきりしないんだけど、
自分の期待している上海と何か違う!!と思うようになったら…
個人的におススメなのが、
「准海路」の更に南側を東西に走っている「復興路」界隈。

豫園近くの復興路も良し、陝西南路駅の南の復興路も良し。
何があると言うわけではないけれど、
そこに求めていた上海の面影を垣間見ることができるかもしれない。

「陝西南路駅」南の復興中路から南に伸びている「思南路」は、
道の両側に街路樹があり、そこを歩いている人は皆地元の人々。
お土産屋さんなどもあるはずはなく、
あるのは地元の人が足繁く通う饅頭屋だったり、スーパーだったり。

そんな道を気ままに歩いていると…



こんな素敵な洋館に出会えたりして。
特別な施設でもなく、特別に管理されているわけでもない普通の建物。
観光ツアーではなかなか出会えない「上海」の一面。
なかなか出会えないけれど、
上海を訪れる多くの外国人が期待しているであろう「上海」の一面が、
この界隈に多く残っているのです。

自分も決して上海には詳しくないけれど、
「准海路」の南側の「復興路」界隈は以前フランス租界だったらしく、
このような洋館が当たり前の様に今もたたずんでいるのです。



ここを通る人は誰一人目もくれず通り過ぎていく…
それほどに街に溶け込んでいる建物。
建物が街の雰囲気に馴染みすぎていて、
カメラに収めるのも忘れてしまうほど。

この地域全体が洋館の存在を当たり前に受け入れているだけに、
自分もまたその光景を当たり前に眺めていて…
写真に収めるというある意味、非日常の行為に違和感を感じてしまうほど。



さらに上海の面白いところは、
コジャレた洋館の脇にこんな路地裏が伸びていること。
思わず部外者なのに、迷い込んでみたくなるような細い路地。

竹ざおに洗濯物が干してあるのもまた上海の見所の一つ。
ここでは、肉が文字通り「干して」ありました。

このような細い路地はまさに「迷路」のごとく入り組んでいて…
そこの住民以外は基本的に出入りしていないよう。
窓は小さく、日当たりは正直劣悪と言わざるを得ないほど。
「老房子」と言われる古い住居は室内にほとんど陽が入らない。
だからか、道端に竹の椅子を置き、
日向ぼっこしつつのお喋りといった光景がよく見られるのでしょう。



上海では徐々に見られなくなってきた「竹の足場」もこの界隈では健在。
今にも崩れそうな建物もただいま「改装中」。

地震がほとんどない大陸だからこそ、成り立つ建物たち。
車窓から眺めるだけでは乱雑に見える街並みも、
自分の足で歩いてみると、
そこには生活の息遣いがあり、いろいろな発見もあり…

上海が面白いと言われる由縁は、
「国際都市」として誰もが認める高層ビル群のすぐ脇に、
こういう光景が普通に共存しているからなのだろうと、
足で探索してみると実感できたりする。



せっかくの小粋な建物も、
不自然なほどに立派な外壁が、
周りとの統一感を拒絶しているように感じるのは自分だけでしょうか…

ここは確か「共産党」関係の建物。

それしても、素敵な洋館です。
これまでに何度も上海を訪れ、
「上海」という街に新鮮さを感じなくなっていた自分ですが、
やはり上海は面白いと実感。
上海には日本にも蘇州にもない「上海」ならではの顔があることを再認識。

多くの外国人が「上海」に魅せられるのも納得と言ったところ。


今日はDVDで「千里走単騎」(単騎、千里を走る)を鑑賞。
チャン・イーモウの久しぶりの人情モノ。
素人を使った撮影はやはりたいしたものです。
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最終更新日  2006年01月27日 23時48分38秒
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