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初めての上海なら…
必ず行くであろうスポットは、 「豫園」「外灘」「南京路」といったところでしょうか。 少し慣れてくると、「豫園」「外灘」「南京路」にも飽きてきて、 「徐家hui」「襄陽市場」「新天地」などの「准海路」(「准」はさんずい)界隈に出入りするようになって。 でも、だんだんそれでも何故だか満たされない自分がいたりして… 何を求めているのかもはっきりしないんだけど、 自分の期待している上海と何か違う!!と思うようになったら… 個人的におススメなのが、 「准海路」の更に南側を東西に走っている「復興路」界隈。 豫園近くの復興路も良し、陝西南路駅の南の復興路も良し。 何があると言うわけではないけれど、 そこに求めていた上海の面影を垣間見ることができるかもしれない。 「陝西南路駅」南の復興中路から南に伸びている「思南路」は、 道の両側に街路樹があり、そこを歩いている人は皆地元の人々。 お土産屋さんなどもあるはずはなく、 あるのは地元の人が足繁く通う饅頭屋だったり、スーパーだったり。 そんな道を気ままに歩いていると… ![]() こんな素敵な洋館に出会えたりして。 特別な施設でもなく、特別に管理されているわけでもない普通の建物。 観光ツアーではなかなか出会えない「上海」の一面。 なかなか出会えないけれど、 上海を訪れる多くの外国人が期待しているであろう「上海」の一面が、 この界隈に多く残っているのです。 自分も決して上海には詳しくないけれど、 「准海路」の南側の「復興路」界隈は以前フランス租界だったらしく、 このような洋館が当たり前の様に今もたたずんでいるのです。 ![]() ここを通る人は誰一人目もくれず通り過ぎていく… それほどに街に溶け込んでいる建物。 建物が街の雰囲気に馴染みすぎていて、 カメラに収めるのも忘れてしまうほど。 この地域全体が洋館の存在を当たり前に受け入れているだけに、 自分もまたその光景を当たり前に眺めていて… 写真に収めるというある意味、非日常の行為に違和感を感じてしまうほど。 ![]() さらに上海の面白いところは、 コジャレた洋館の脇にこんな路地裏が伸びていること。 思わず部外者なのに、迷い込んでみたくなるような細い路地。 竹ざおに洗濯物が干してあるのもまた上海の見所の一つ。 ここでは、肉が文字通り「干して」ありました。 このような細い路地はまさに「迷路」のごとく入り組んでいて… そこの住民以外は基本的に出入りしていないよう。 窓は小さく、日当たりは正直劣悪と言わざるを得ないほど。 「老房子」と言われる古い住居は室内にほとんど陽が入らない。 だからか、道端に竹の椅子を置き、 日向ぼっこしつつのお喋りといった光景がよく見られるのでしょう。 ![]() 上海では徐々に見られなくなってきた「竹の足場」もこの界隈では健在。 今にも崩れそうな建物もただいま「改装中」。 地震がほとんどない大陸だからこそ、成り立つ建物たち。 車窓から眺めるだけでは乱雑に見える街並みも、 自分の足で歩いてみると、 そこには生活の息遣いがあり、いろいろな発見もあり… 上海が面白いと言われる由縁は、 「国際都市」として誰もが認める高層ビル群のすぐ脇に、 こういう光景が普通に共存しているからなのだろうと、 足で探索してみると実感できたりする。 ![]() せっかくの小粋な建物も、 不自然なほどに立派な外壁が、 周りとの統一感を拒絶しているように感じるのは自分だけでしょうか… ここは確か「共産党」関係の建物。 それしても、素敵な洋館です。 これまでに何度も上海を訪れ、 「上海」という街に新鮮さを感じなくなっていた自分ですが、 やはり上海は面白いと実感。 上海には日本にも蘇州にもない「上海」ならではの顔があることを再認識。 多くの外国人が「上海」に魅せられるのも納得と言ったところ。 今日はDVDで「千里走単騎」(単騎、千里を走る)を鑑賞。 チャン・イーモウの久しぶりの人情モノ。 素人を使った撮影はやはりたいしたものです。 人気blogランキング [中国旅行]カテゴリの最新記事
毎週くらい映画館に映画を見に行きます。そこで、映画の本番前必ず“海賊版、私は見ない、私は買わない”という宣伝の短篇を上映されるわけ...笑)
ところで、こういう建物は上海の独特なのですね、北京ではなかなか見れないですよね。昔、上海灘に住むあてやかな貴族たちな影は目に浮かびますね。(2006年01月28日 14時06分02秒)
自分が今回見た「千里走単騎」はお店の人いわく、
正規だそうです。 確かに普通は6元なのに、 10元しました。 ただ正規が10元で買えるかは疑問ですが… MP3のダウンロードも以前より厳しくなってきているそうですよ。 (2006年01月28日 23時21分49秒)
書かれた通りの感想を持ってます。
上海には出張とかで数え切れないほど行ってるが、高層ビルが多くて現代的な都市ってイメージが強いが、昔から残ってきて洋館や老房子を見かけると、どっちが本当の上海か一瞬迷ってしまうよね(2006年08月02日 17時45分15秒)
はじめまして!!
ご訪問に加え、コメントまで残してくださりありがとうございます!! どっちの上海も『上海』なんでしょうね。 その混在が面白いっていうか。 (個人的には写真のような上海のほうが親しみやすいですが) (2006年08月02日 20時09分27秒)
日本語名「単騎千里を走る」は何暁麗ともう一人大連から来ているJJ先生と3人でみにいきましたよ。
f¥彼女は四川に居たので映画でしゃべるこの地方の方言もかなり分ったと言っていましたが彼の方は余りわからなかったと言ってしょげていたので面白かったです。 もう何年前になるかなあ。(2008年11月29日 14時36分08秒)
残念ながら自分はさっぱり聞き取れませんでした…
やっぱり方言は難しいですね。 もうすぐ4年の蘇州語も相変わらず分かりませんし… 方言が分かると映画をさらに楽しめますね。(2008年11月29日 22時39分57秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |