●カーバーをパワーアップ●カーバーをパワーアップ [2004.10.11] カーバーを買ってしばらくはそのままの仕様でずっと乗っていました。 フラットでの使用が主です。 そのうちに、ちらほらと気になるところが出てきたので、 ちょっとだけいじりはじめました。 ちなみに、俺もSK8用語なんて全然分かんなかったし、 SK8はいじった事もないんですが、ネットでの見よう見真似でやってみると 一応できるもんです。 最低限、¥1000ぐらいのスケート用ツールとドライバーさえあれば そこそこ出来ます。 いろいろなサイトを見ればやり方は書いてあるんで、やってみよう! ★ベアリング [2004.10.11] まずベアリングです。 様々なサイトでも同様の事は書かれていますが、カーバーのコンプリート品 についているベアリングはあまり精度が良くないと思います。 実際、グラビHC47のウィールを手で回すと軽く2,30秒は回っていましたが、 カーバーのは5秒ぐらいですぐ止まりました。 (ちなみに、買ったままの状態ではウィールをとめるネジが非常にきつく 締められていたので、さらに回りは悪かったです。 自分一人でやってたら、そんなことも気づかず、後日スケートショップの 店員に指摘されました。) でもまあ慣れないうちはそれでも、あまり問題ないと思います。 (初心者のうちは逆に滑らん方がよかったりして) そのうちに滑りの良さに惹かれてしまい・・・BONES SWISSに替えました。 これもヤフオク。 回りは段違いに良いです。 いい路面だと滑りがいいです。 ★ウィールベース延長 [2004.10.11] 長さも気になりました。 手軽さを考えて36インチにしたんですが、長めの方が安定するのかな、 とか、やっぱりカーバー切れすぎるな、と感じることがたまにあったので、 デッキに穴を開けてトラックを移動してみました。 フロントトラックは前に3cm程、リアトラックは後ろに2cm程移動して WBを延長してしばらく乗ってみました。 リアを移動すると、キックターンがやりづらいような感じがしたので、 リアは元に戻しましたが、フロントの移動はいい感じのようで。 微妙な違いですが・・・。 それ以来、WBは3cm程伸ばした状態で乗ってます。 ★ライザー追加 [2004.10.11] トラック移動のついでに、ライザーも追加しました。 慣れてきて、より加重を掛けてターンしたときにフロントトラックの ロックが頻発するようになったからです。 特に、スピードが乗ったときのスラロームのとき。 キックターン後に前足加重になってしまったとき。 最初は石にでもつまずいたと思ってたんですが、どうみても石なんか 無いときもある・・。 で、よくよくデッキのボトムを見ると、ウィールで擦れたような跡が! そう、カーバーは切れすぎるがゆえウィールがデッキに当たります。 前足加重のときのみロックが起こるようです。 で、ライザーを追加しました。 1/8inchライザーを2個入れましたが、もうちょっと欲しいかな、と思い、 エンビ板みたいなもん適当に入れました。 計9mmぐらいの追加です。 ついでに言うと、フロントトラックの下にある調整ネジ(首振りの硬さ具合 を調整できる)は結構締めてます。 これでロックは無いだろー、と思い乗ってみて実際かなりいい感じです。 ただ、それでもごく稀にロックします。 前足に加重が乗りすぎたとき(大抵はバランスを崩したり、失敗したとき)、 デッキだけでなく、トラック自体の後ろ側固定ネジにもぶつかります。 デッキだけの干渉ならライザーで回避できますが、トラック自体の後ろ側 固定ネジにぶつかるのはライザーでもどうしようもないです。 まあ、スキム的には基本的にターン時は後ろ加重か中央加重が多いと思う ので、あえて前足加重にしなければ大丈夫かな・・? 前足加重グセがあるので、それの矯正だと考えて乗ってます。 ★リアトラック、SEISMICへ [2004.10.11] カーバーのリアトラックはフロントのように首振るでもなく、普通のトラックです。 ちょっとキングピン緩めたりして適当なところを見つけ、そのセッティング で長いこと乗っていました。 何気にネットを眺めていると、SEISMICトラックがいい! ってのがちらほらと出ています。 今のに不満は無いけど、興味引かれ買っちゃいました。 SEISMIC 155mm 30度 スプリング=黄色 です。 SEISMICの切れ角は30度と45度の2種類ありますが、リア用なのであまり切れ過ぎなくても 良いと思い、30度にしました。 通常のトラックはブッシュを交換して硬さを調整しますが、SEISMICはバネです。 バネにもいろいろな種類があるので、お好みで選びましょう。 一応、調整できるような機構にはなっているようですが、締めても緩めても イマイチ違いが分かりません・・・。 →後日分かりました! ライザーは1/2"のを入れました。 最低でもそれぐらいはないとデッキに擦りそうです。 で、乗ってみての感想は・・・ヤバイ! 楽しい! さらに踏み込めるようになった感じで、その反発もより感じられます。 板をより寝せられ、それによりターン弧がさらに小さくいけそうです。 加重の掛け方にもう少し練習は必要ですが。 スラロームでは踏んだときの反発でどんどん加速します。 ★ウィール変更 [2004.10.11] 体重の乗せたターンも徐々に慣れてきたので、フロントサイドでの テールがスライドする感覚(ボードの中心かちょっと前を軸にテールを 押し出す)を味わってみたいのですが、なかなか出来ません。 特にカーバーの場合、通常のトラックより切れる分、スライドは しにくいんです。 で、道具に頼ってみます。 カーバー純正ウィールは78aですが、それより硬めの ABEC11 NoSkoolz64mm 88aに替えてみました。 まだ劇的な違いは体感できませんが、練習しています。 注意点としては、ウィールを硬くすればするほど、うるさくなり、 夜の住宅地などではすごく響きます。 苦情が来ないように気をつけましょう。 本当は、サイドセットのウィールを買おうかと思っていたのですが、 在庫と値段の関係上、妥協しました。 何故、サイドセットのウィールが欲しかったかというと、 ノーマルハンガーなので、出来るだけワイドハンガーに近づけたいなぁ と思いまして。 それでもうちょっとライザー入れれば、トラック自体のロックは無くなるのかな・・ いずれ試してみようと思います。 (その前にワイドハンガー買っちゃいそう) ★デッキ変更 [2004.10.11] さて、どんどん原型をとどめなくなっていきます。 とうとうデッキも替えちゃいました。 実際のところは不満もなかったのですが、もうちょっと長めのデッキでは どうかとやってみたかったことと、幅があると体重を乗せやすいそうなので、 手に入れちゃいました。 Bulldog Skate 38インチです。 WBはトラックを移動したカーバーとほぼ一緒だったので、同じような感じで 乗れました。 が、幅があるので踏みやすく、より加重を掛けやすいので、ターン時の SEISMICの反発もより感じます。 キックターンもしやすいかな。 結構、テールも擦ってます。 テールガードあった方がいいかな・・? あとは、また穴を開けてWBの更なる延長をしてみたいですね。
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