コロナショックに思う
春ですね。コロナショックに見舞われたみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
社畜の私は、かれこれ2週間以上会社に行かないで働くといういわゆるフルリモートワークを人生初体験しています。
Web会議なんてこれ仕事になんのかよと最初は戸惑いがあったものの、やってみればあら不思議、徐々にローカルルールが確立され、以外とできるじゃん!と目から鱗の体験でした。
面白いことに、私のパソコンにはカメラもついてたしZoomとかGotomeetingとかHangoutmeetとかWeb会議ができる環境が複数ばっちり整っていました。
Web会議とか言われてもやっぱ顔突き合わせてやらないとね、とか、紙見て書いてやらないとね、とか、既成概念に囚われて合理的な判断ができていなかったのです。
朝早起きしなくていいし、睡眠時間はたっぷり取れるし、通勤時間はゼロだし、家族との時間も取れるし、不要不急の会議はやらなくなったし、周りに人がいないから以外と捗るし、解放されて自分の時間が増え、やろうと思っていたことを進めたり、自分の人生を見つめ直すことができたりといいこと尽くめの2週間でした。
一番よかったのは何より心が社畜感から解き放たれたことです。
なんで今まで長時間満員電車で通勤して不要不急の無駄会議ばっかやってたんでしょうかね?
これまで長年当たり前だと信じてた価値観がガラガラと崩れさる事態になっていて個人的には痛快です。
あんなにやりたくてもできなかった働き方改革がウイルス一つでこんなにも進んでしまうという皮肉。
アフターコロナの世界では価値観が大きく転換した世界が我々を待ち受けてるでしょうね。もう世界は元に戻りません。
身をもって体感していると思いますが、今まさに
パラダイムシフト
が起こっているのです。(この台詞いっぺん言ってみたかった)
こんなにわかりやすく時代が変わるなんて人生の中でそうそうあるイベントではありません。
かのチャールズ・ダーウィンの言葉を借りるなら、
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」
さて、アフターコロナの世界をオカダマニラは生き残れることができるのでしょうか。
フィリピンでは、マニラ首都圏を含むルソン島全体で外出禁止や公共交通機関停止といった広域隔離措置が実施されており、現時点では封鎖期限は4月30日までのようです。
我らがドゥテルテ大統領がロックダウン措置に違反した人々を処罰するために軍に与えた命令は、
「射殺せよ」
です。さすがはドゥテちゃん。ブラフでしょうが本当にやりかねないと思わせただけでも効果がありそうですね。
フィリピンでの死者数223人、倍になるのに5日かかってます。指数関数的爆発的増加の瀬戸際にいますのであの射殺発言も理解できます。(死者が3日で倍になると医療崩壊のようですね。)日本は死者数は99人、10日で倍なので指数関数的には増えておらずこの辺が緊急事態宣言を出しても都市封鎖まではしない根拠なんでしょうね。テレビ見てると今日は感染者数が何百人増えました!って毎日騒いでますよね。感染者数の母数がわからないからあんまし意味ないのですが、ロジカルに伝えても何人も理解できないからとにかく増えてんだから出歩くな!と言ったほうが効果的ってことなんでしょうね。
オカダマニラは3月15日よりすでに営業を停止しています。
オカダ・マニラの営業に関するお知らせ
約1ヶ月分の売上70億円が吹き飛んでしまいました。ただし、人件費はPAGCORと交渉して無給休暇扱いにできたようなのでEBITDAが大きくマイナスをぶっこくということはなさそうです。減価償却費はそのままなので営業利益はマイナスでしょうが。
‼️Help‼️Please message @okadamanila (twitter, facebook, e-mail) regarding the situation of one of their employees. Okada, maybe you can reconsider your no work, no pay policy in this time of a devastating health crisis. Hoping for you to the right thing. Thank you! pic.twitter.com/uVyXgKVjrc— Micah Garcia (@themicahG) April 7, 2020
無給については意見の分かれるところですが国が営業するなというのだからまずは国が補償すべきことですよね。優秀で貢献的な社員が逃げないように上手くやってほしいものです。
Okada Manila worked closely with a team of architects to help build Emergency Quarantine Facilities (EQF) by donating hundreds of wooden pallets.Photos courtesy of Okada Manila Construction Project Team and Architect William Ti, Jr. #TriumPHoverCovid pic.twitter.com/dQThSevpLS— Okada Manila (@okadamanila) April 2, 2020
Okada Manila donated food and water for Paranaque City health workers.We play our part by supporting the medical frontliners in the community. To our brave medical frontliners who tirelessly serve those in need, our sincerest thanks. #TriumphOverCovid pic.twitter.com/OD7FwEyvbB— Okada Manila (@okadamanila) March 30, 2020
オカダマニラ(岡田財団)は医療機関に1億円程度の寄付をされていますね。こういう案件も社長の決裁を通るのでしょうかね?カジノもフィリピン国民の健康があってのものですから、とにかく早く収束してほしいです。オカダマニラに行きたくなってきた。https://t.co/qafjqvH1uF— skyfish (@skyfish1975) March 28, 2020
公開企業の経営は指導力も必要だが同時に個人では無いので組織の総意が基本。上下関係だけで動かす個人企業の経営手法は通用しない。故に利を問う論理と交渉力も必要ですが、この様な小さな緊急一次金は前役員メール通達で若干手続き簡略化される事も有ります。— 富士本 淳 (@EijxI) March 28, 2020
オカダマニラのような泡銭産業はこういう時にこそ、社会貢献です。日頃楽しんでいただいたついでに巻き上げた金を大盤振る舞いでばら撒くのです。オカダマニラは、コロナウィルスの検疫施設の建設をお手伝いしたり、食べ物や水を寄付したり、医療施設に大金をを寄付したりしています。
情けは人の為ならず。
アフターコロナには必ずオカダマニラに戻ってきてチャリンチャリンと掛け金を落としてくれるはず。だって大半の人は早く遊びたくてウズウズしているんですから。
希望は必ずそこにあります。
twitterやってます。リツイートお願いします!