悲しいハナシ・・
オヤジは終戦の年、小学校4年生だった。九州阿蘇、現在の”豊後荻”という場所に住んでいたそうだ。当時の九州の小学生は米軍の本土上陸に備えて、模擬爆弾の入ったランドセル(?)をしょってアメリカの戦車への体当たり訓練を続けていたそうな。。ある日、B29と日本の戦闘機の空中戦を目撃したそうな。。しばらく日本の戦闘機はB29の周りをグルグル回って機銃掃射を行っていたそうな。。それでもB29はビクともしなかったそうな。。そのうちにお互いに弾切れ・・しばらく敵味方が仲良く並んで飛んでいたそうな・・。そのうち日本の戦闘機が意を決したようにB29の胴体に体当たり・・B29は息もたえだえに黒煙をはきながら飛び続けたそうな・・。オヤジの目撃談はそれまでだった。今日、たまたまなんだが・・ネットで恐ろしい事実を知った。1945年5月5日 B29が大分県竹田市に墜落したそうだ。竹田市は荻のすぐ隣の街、時期的にもピタリとあうが、あの日、オヤジ様が目撃したのは、そのB29だったのだろうか・・粕谷欣三一等飛行兵曹墜落したB29の搭乗員の悲しい結末B29墜落 "敵兵" と遭遇した村 米軍飛行士生体解剖事件アメリカの戦闘機・爆撃機は搭乗員を守るように設計されていた。B29には消化機能も装備されていた。ゼロ戦・設計者が見た悲劇 戦争直前の写真 原爆のハナシ