カテゴリ:育児日記など
日本のチカラ(テレビ朝日放送)で特集された「BUNACO」
これぞ日本製、メイド イン ジャパンと言える職人が作る木工品。 青森に多く生育するブナの木は、 加工が難しく、乾燥させても狂いが大きいので 建築材にもあまり使われないそうです。 それでもこのブナを何かに使えないかと考え、 この弘前で生まれた技術がブナコでした。 ひとつひとつ丁寧に職人が作り上げるブナの木工品は まさに芸術。 厚さ1mmのブナ板をセロハンテープのようにテープ状にします。 それを1層1層ずらして、形作っていく。 しかもその作業には湯呑を使い、丁寧に丁寧に曲線を描いていきます。 湯呑を持つ職人さんたちの手は、 小さな湯呑に指先を入れて、 力強くブナに押し当て曲線を出すため、 指は変形してしまっていました。 これがまさに職人の手、というもの。 すごいです。 そうした工程を経て作られた「ブナコ」は 世界でも高い評価を得ており、 贈り物にも喜ばれるブランドのひとつでもあります。 価格は安くはないですが、 手作業で丁寧に作られた商品は 値段相当の価値はあると納得! ですが1998年頃から、売り上げも落ち 倒産の危機を経験しました。 その時、社長があることに気付きます。 ブナは他の木材に比べ、光を通すと赤く光るという事に。 そこでブナを使い、ランプを作るようになりました。 こうしたデザイン性の高さから、 シアターや様々なショップでも扱われるようになり、 業績はV字回復に! ランプや食器、雑貨など「BUNACO」は 様々なデザイン展で受賞されています。 まさに日本の職人による芸術品です。 ランプのデザインの多さにも驚きます。 明かりを灯すと幻想的な赤が、 日本、和、雅・・・そうした言葉をイメージさせます。 落ち着いた赤く穏やかな光はまるで「夕焼け空」 本当にリラックスする明かりです。 他のランプには無い、ブナコにしか出せない味でした^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/01/13 12:43:52 AM
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