『逝かない身体』
それは実母がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患し
彼女(=筆者)の在宅介護を綴ったノンフィクション作品
類稀な彼女の表現力は、
心の中にズーンと来るものがある。
時にはその情景が思い浮かび涙することも
「おしょう自身の死に方」
ということについて深く考えさせられた。
この作品は今月4月5日
「大宅壮一ノンフィクション賞」
の受賞に輝いた。
柳田邦男氏もこの本の凄さを語っている。
そして付け加えるは彼女(=筆者)は
おしょうの「高校の同級生」かつ
同じテニス部の仲間
おしょうが推す1冊であることは間違いない。