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テーマ:海釣り・船釣り(2861)
カテゴリ:イシモチ釣り
昨日はおしょうのイシモチ釣りにとって1日で色々な「修行」=「経験」ができた。 イシモチ名人の方々からは「当たり前」、「当然」という声が聞こえてきそうですが、 おしょう自身の為に書き記します。
第1投、ブルブルブルンと早速のアタリ、バシッと合わせて顔が見れ、坊主脱出です(笑) 続いて、第2投もしばらく待つとブルブルブルンのシグナルでバシッと合わせて、 2匹目ゲット!朝のイシモチ君は機嫌が良いようです。 第3投目は、底立ちの後、クッと微妙なモタレ、すかさずバシッと合わせて、3匹目! 掛けて釣る釣法を目指しているおしょうにとって非常に気分の良いスタートです。
しかし、ここからが修行です。 第4投目、またクィと微かなモタレ、すかさずバシッと合わせ4匹連続か!? と思わせたが、巻上げ途中にフッと軽くなりバラシ? すかさず錘を底に落として、棚を取り、しばらく待っているとクイクイとアタリがあり、 バシッと合わせてゲットと思いきやまた巻上げすぐにイシモチ君がいなくなりました。 くじけずそのまま仕掛けを下ろし、穂先を見ているとブルブルブルと明確なアタリに またまたバシッと合わせゲットと思いきや、またまた巻上げすぐにバラシ
この様子を見ていた船長が堪らず操舵室から出てきて 「そんなに強く合わせちゃダメだよ~」 「イシモチは意外に口が弱いんだから」 「そんなに強く合わせちゃ、口が飛んじゃうよ~」 「巻上げ合わせでも十分なくらいだよ」
『イシモチの口が弱い』とは初耳でした。 でもこの船長のアドバイスはすごく説得力があり納得! 即座に「釣り方」を変えました。 合わせは極力小さく、おしょう的には10cmぐらいの感覚でやさしく、 しかし素早くすることで巻上げすぐのバラシはなくなりました。 このアクションが前回の釣果より倍の釣果になった一番の理由だと思います。 米元丸さんの大船長に感謝!!!
さて、この日は『入れ食いモード』という時間はありませんでした。 ※ユジダルさん曰く、おしょうが干物制作の時が入れ食いモードだったらしい(笑) 沖上がり間近を除き、終始ポツポツですがアタリはありました。 ただし、何もしないでアタリがあった訳ではありません。 この日は何度も流し変えがあり、その度に誘い方を変えました。 仕掛けが底を切った後 「その場でユラユラ、フワフワ竿先を上下しピタッと止めアタリを出す」 「その場でタタキのように素早く竿先を揺らしてアタリを出す」 「ゆっくり海面から目線までゆっくり誘い上げてアタリを出す」 「フワッと頭の上まで竿を振り上げ、ゆっくり誘い下げてアタリを出す」 「ゼロテンション、たるませの繰り返しでアタリを出す」 「竿先を海面から1mぐらい大きく5回くらい上下させ 1.ピタッと止めてアタリを出す」 2.ピタッと止めた後、ゆっくり誘い上げてアタリを出す」 ※この方法は置き竿でアタリが出た後、イシモチがかかり竿が大きく 「チョイ投げして底を引きずるようにしてアタリを出す」 ※これは意外に確率が高くアタリが出ます。ただ潮の向きによりますが 「イカ釣りのように巻き落としをしてアタリを出す」 ※活性が高い時は着底後すぐにアタリが出ることが多かったのでその応用です 「定番中の定番ですが、底を切ってジッと待ってアタリを出す」 ※最初と最後の頼みという感じですが、活性の低い時には有効なようです
さてアタリを出した後にどのようにアワセて確率良くゲットするか!?ですが この日は次の3点がうまくいきました。 1.誘い上げの時は、さらに上へ、つまり誘い上げながら巻上げアワセ 2.誘い下げの時は、さらに下へ、つまり送り気味にしてからアワセ 3.仕掛けを止めている時は、そのまま10cmくらいの聞きアワセ
アワセとして課題が残っている、つまり上の3つでうまくいかなかったのが A)竿先を動かしている時に出たアタリ(ユラユラ、タタキ、たるませ等) ・そのままほっておいて向こうアワセ? B)イシモチが底でなく中層に浮いてきている時、巻き上げながら誘い上げで アタリが出た時ゲットする確率が低い場合 (このケースでゲットしたイシモチは上針だけでした) ・巻上げ中アタリが出たら、その場でステイ?
竿頭でもない、おしょうが偉そうなことを書いてしまいましたが 経験に基づいているので、まんざらでもないと思います(笑)
アカカマスが始まりましたが、釣果がまだ芳しくない模様。 イシモチ釣りが少しわかってきたような気がするので、それが実力となるよう 忘れない内にもう一回修行しに行こうかな!? もちろん船宿は『米元丸さん』です
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