セクシーボイスアンドロボ:スパイ少女はハリウッド女優
文化庁メディア芸術祭大賞受賞作のマンガをドラマ化した「セクシーボイスアンドロボ」(日本テレビ)の記者会見が2日あり、主演の松山ケンイチさん(22)と大後寿々花さん(13)らが登場。 松山さんは、スピルバーグ作品でハリウッドデビューしている大後さんに「演技も上手で足を引っ張らないようにしないと」と意気込みを語った。 「セクシー...」は、コミックIKKI(小学館)で連載された黒田硫黄さんのマンガが原作。7色の声を持つ14歳の少女ニコ(大後さん)とロボット好きのオタク青年ロボ(松山さん)がひょんなことからスパイの卵となり、謎の婦人(浅丘ルリ子さん)から依頼を受け、連続殺人犯や誘拐犯を追うというコメディー。 大後さんは、米映画「SAYURI」で主人公サユリの幼少期を演じ、松山さんも大ヒットした映画「デスノート」や「男たちの大和/YAMATO」で日本アカデミー賞新人賞などを受賞している注目の2人が共演。松山さんは「不思議な目をしていて初めて会ったときからつい引き込まれてしまう」と話し、大後さんが「いろんな役のできる人だなと思っていましたが、今回も『ロボ』そのものになっているなと思いました」と互いの印象を語った。浅丘さんは「大後さんは、普段見るとどうってことない子なんだけど、カメラに映るととてもいい顔をするの。松山さんは、なんて変な人なんだろうと思ったけれど、何をやらかすか分からないところがすごく楽しみ」と大ベテランらしいコメントで二人を評価した。 ドラマは4月10日から、毎週火曜日午後10時から放送される