【16時までのご注文完了で当日出荷可能!】【送料区分A】【在庫あり】audio-technica AT-PMX5P / ポータブルマルチミキサー AT-PMX5P
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この機材で複数のPCのサウンドを1つのスピーカで出す、
具体的な接続方法を書いておきます。
まず、PCの音声出力は5.1chサラウンドでない場合、
大抵緑色のステレオ・ミニジャックです。
「ステレオ」とは、左右が異なる音声という意味で、
左右が同じ場合は「モノラル」と言います。
このミキサーは、
4系統のモノラルと
1系統のステレオの「入力」を合わせて、
1系統ステレオで「出力」します。
なので、PCがA~C、1ch~4ch+Schとした場合、
1ch=AのL(左)
2ch=AのR(右)
3ch=BのL
4ch=BのR
Sch=Cのステレオ
と、A~Cのステレオ出力をコントロールできる、ということになります。
ただし、AとBは、左右が別々の系統になるので、
Cをメインに使うPCとするのがよいと思います。
さらに具体的に掘り下げます。
PCの出力はステレオミニジャックという端子です。
1つの端子で2系統を扱っています。
ミキサーの入力は、モノラルなので、
1つの端子で1系統を扱うものに変換します。
PCからスピーカへつなぐケーブルを、
ステレオミニジャック(オス)→標準ジャック(白(L)赤(R))
こういうケーブル↓にします。
Schの入力は、ピンジャック(白・赤)なので、
こういう↓ケーブルです。
ミキサーからの出力とスピーカの接続は、
LINE OUTから、ピン端子をミニジャックに変換します。
もし、オーディオ機器で音声を出力するのであれば、
大抵の場合、ピンジャック(メス)なので、
こういうケーブル↓になります。
ただし、PCはしばしば思わぬ大音量が出ることがあるので、
個人的にはお勧めしません。
ミキサーの設定で、PANとは、左右の振り分けを意味します。
なので、
1chと3chはL(左)2chと4chはR(右)に振ります。
TRIMとフェーダのバランスは、
フェーダが70%程度を目途にTRIMを調整し、
実際、音量調整する際にはフェーダをつかいます。
注意すべきポイント。
1、ミキサーのステレオ・マイク・インプットとPCを直結しないこと。
2、ミキサーのヘッドフォン・アウトプットとオーディオを直結しないこと。
3、LINE IN/OUTだけ、何故か前後が逆の配置になってます。
大雑把な説明になりますが、
1は、端子の形が同じでも、方式が違うためです。
2は、出力の大きさ(規模)が違うためです。
その他設定に関しては、
接続機器や接続方法によって違ってくるので、
全てを検証、説明しきれません。
万一、接続ミスや、ノイズ等で機器に損傷がありましても、
一切の責任は負いかねます。
ご了承ください。