カテゴリ:スマート四方山話
Smartへの思い入れ話も100話目を迎えました。
何とか、100話目を迎えられたのも、3ヶ月で4100のアクセスを超えられたのも、 ここを訪れて下さる皆さんのおかげだと思います。 改めて、感謝です。 さて、今日の話は、スマートを買うともれなく付いてくる、とても不親切な取扱説明書について。 です。 写真上部の小さな物は、オプション装着のアクセサリー取説です。 フロアマットだったり、眼鏡ケースだったり、ドリンクホルダーだったりの、 メーカーオプションの物です。 ドイツ語・フランス語・ポルトガル語・イタリア語・スペイン語等のヨーロッパ各国の言語で書かれています。 日本語は、別紙で添付されています。 日本語はこんな感じの物です。 フロアマットの取説の表紙 フロアマットの取扱説明書 で、本編の取扱説明書ですが、こんな感じに写真入りで説明されています。 ある一ページですが、各部分の名称の解説図解です。 中身を見ますと…。 アームレストの取説。 これ、フォーツーやカブリオレには通常装着されません。 と言うか、日本仕様には“無い”と明記されています。 周りが暗くなると自動的にライトが点く、ライトセンサーの解説。 これも、日本仕様には装着されないと明記されています。 次は、雨が降り始めると、自動でワイパーが稼働するレインセンサーの解説。 引き続きこれも、日本仕様には装着されません。 室内の各所をライトアップする、アンビエントランプの解説。 これは、ルームランプと違って、足下灯だったり、小物入れの内部照明だったりと、夜間は便利なLED照明です。 はい、お察しの通り『日本仕様には装着されません』です。 まだ幾つかありまして、記載するときりがないのですが、 極めつけは“クルーズコントロール”です。 写真入りで解説しています。 このクルーズコントロール、3ページ半に渡ってわざわざ日本語で解説されていますが、 フォーツーやカブリオレの日本仕様車には装備されていません。 オプション設定ではなく、輸入車として装備されないのです。 車の取扱説明書という物は、カー情報雑誌とは違うのですから、実際に装備されていない物を記載する必要があるのでしょうか。 原語のマニュアルを日本語化するときに、省略できるはずです。 オプション装着できる物は、別添付すればよい事です。 一ブランド車種名内で、グレードの違いで装着あり・なしは理解できます。 スマートと言うブランドのグレードがフォーツーかカブリオレかの2車種のスマートに、何故混乱する記載内容のマニュアルを作るのか、メルセデスさんの考え方が理解できない。 日本に輸入する段階で、装着しない・出来ないは、販売コストの関係でそうなるのでしょうから、それはそれで構わないと思います。 でも、オプションの設定がない物は、取扱説明書には載せるべきではないと思いますがねぇ。 なんか、とても不親切な取扱説明書に思えて仕方有りません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月22日 00時58分24秒
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