カテゴリ:外回り
Smartは金属と樹脂とゴムとガラスで出来てます。
あ!普通、車はみんなそうですよね。 でも、スマ車の場合その割合が、メチャクチャ違います。 で、今日はそんなマテリアルの話ではなくて、樹脂パーツが多いとこれだけ隙間だらけなんだぞ、と言う話です。 まず、ボディ上(屋根)と横の境目写真。 右後方から前方を撮っています。 1、パノラミックウインドウという名称の透明の天井。(ポリカーボネイト樹脂) 2、トリディオンセーフティセルという名称の、万一の際乗員を守る剛鉄セル構造。 3、後部樹脂ボディ。 4、ハイマウントストップランプの取り付け部分、ハッチバックのヒンジ部分です。 どうです? かなり隙間が有るのが判るでしょう。 上の部分の別アングルです。 1、2、3、の解説はそのままです。 それぞれのパーツが、解り易いくらいに離れています。 上の写真より更に、後部です。 1、2、3、4、の解説はそのままで、5はハッチバックガラスです。 で、特筆すべきは、黄色の矢印。 これは、樹脂パーツがトリディオンの金属部分にトルクスでビス留めされている部分です。 この隙間、1センチ以上有ります。 右後輪の上部分の写真です。 2、3は上記と同じ、6は右後輪のタイヤハウスです。 なお、黄色の矢印は給油口の蓋です。 左下のちらりと赤いのは、右のテールランプです。 それぞれ3つのパーツの間に、ご覧の様に隙間が有ります。 ちなみに、それぞれは可動部分ではありません。 この形で固定されています。 下の写真は、右前部です。 2、はトリディオンセーフティセルの目視できる最前部。 7、は右前輪のタイヤハウス。 8、は開けるためには、取り外すボンネット。 それぞれに独立したパーツとして、取り付けてあるのが見て取れます。 蛇足ですが、黄色の矢印は、パッションラベル、白い矢印は、ワイパーブレードの先端部分。 殆どの自家用車の場合、金属モノコックに、板金ボディがスポット溶接で留められています。 スマ車の場合、セル構造の金属卵に、それぞれの樹脂パーツがビス留めされているから、こんなに隙間が有るのだと思います。 あっ!! 隙間隙間とカキコしていますが、雨漏りや隙間風は全くありません。 その点はご安心ください。 でも、初期のスマ車はフロントガラスの取り付け部分から雨漏りするもの。 だったりしますが、流石に451はそのようなことはありません。 ちなみに、以前乗っていたMC01Kは、雨漏りしてました。 ゴムパッキン古くなってたしねぇ………。 今は昔、むかしむかしの思い出話です。 ところで、かなり目立つ隙間がある車、珍しいでしょう。 普通、固定部分はこんなに隙間無いよね。 でもドアとかドアガラスとかの可動部分は、ゴムでしっかりシールドされています。 スマ車って、ホント個性的な車です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月08日 00時07分23秒
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