ＳｍａｒｔＢＲＡＢＵＳの購入手続きをしてきました。
ええ、本日正式購入です。
で、来たるべく来週早々の納車を目指し、法的手続きは着々と進行しております。
新車と違い、中古車は“古売”にあたるため、手続きが面倒そうです。
ただ新品を売るだけとは違い、中古売買には人物調査が入る資格が要りますからね。
（あ、売る側の人の事ですよ。）
ＭＣ０１とＢＲＡＢＵＳと二度目の中古車です。
ＭＣ０１は軽だったため、確か、実印は要りませんでした。
軽は“認め印”でお手軽購入でした。
今度は普通車、印鑑証明２通でお手軽には購入出来ません。

で、本日は購入に関する正式手続きに参りました。
実際の名義変更や、グレメタ売却に関する実印関係書類は、もう既に済ませています。



平日の午前中、ガランとしてます。



店長の“Ｓ”さん、外出中です。
はい、待ち合わせは１１時です。
あと、１０分あります。



アイスコーヒーを頂いて…、



待っていると、戻ってきました。

では、書面による正式購入手続きです。
一通り説明を受けて、署名捺印しました。



はい、今日まで総て口約束だけで進めてきました。
無謀と思えるかも知れませんが、こうまでしないとＢＲＡＢＵＳの上物は入手出来ないようです。
（あ、地域格差はあると思います。）
費用関係も、こちらのディーラーさんが先方のディーラーさんへ立て替えしています。

さて、どうして、契約が前後したかというと、車検証が無かったからです。
ある都道府県から、陸送されてきて始めて車検証が手に入った訳です。
届いたのは７月３１日です。
翌日は土曜日、週明けの月曜の役所への手続きで、私が正式契約手続きに行けずに今日火曜日になった訳です。
中古車の場合、車検証ありきですから新車の様に書類を揃えて行くという段取りでは無いのです。

矢印は、支払総額です。

詳細を拡大してみました。



リサイクル料を含んでの金額です。



えっと、ちなみにですが、付属品のＡと言うのは……。



ＥＴＣのセットアップ料です。
希望ナンバー代はサービスだそうです。

車両本体の価格は、税込み２２０万でしたが、支払総額が２，３１５，５６０円となっているのは、実はある保険に入りました。
メルセデスケアは、１ヶ月しか残っていないようですし、万一の不具合発生時のための“故障保険”です。
あ、えっと、車両保険とは違います。



天下の手厚い保護のメルセデスケアも、かかる費用はその販売価格に盛り込まれている訳ですから､メルセデスの３～５年目ケア・プランと思えば納得かと思います。

あと、リサイクル料金は、御上のボッタクリ制度ですから致し方ありません。
この費用ホントに正しく使われているのか、疑わしいものです。

実は、この費用、車を手放す時には明確には戻ってきません。
それのみならず、中古として買う人がまた新たに支払う事になります。



はい、私、今回１３２１０円支払いますから……。
グレメタパッション号も新車購入時に、リサイクル費用を支払いました。
なんかとってもグレーな制度ですよね。
取るけど、戻さない。
だって直接廃車しなきゃ、戻すべきでしょ。
でなきゃ、次買う人からは取るべきでは無いですよ。

乗っているだけで取られる、そんな“後付け税”という訳でしょうか……。

後もう一点、前オーナーの責任では無いのだけど（そう思いたい）自動車税の未納分。



４～７月は私が乗っていないのに、何故か私が払う事になります。
仮に、善意で考えると、この方（前オーナー）３月末で手放したとします。
ちゃんと手続きを踏んだのなら、全く支払う必要はありません。
年度が替わり、自動車税の請求が来る直前に手放したのなら、月割で払うべきだと思います。
さらに、８月以降を月割りで私が払うべきだと思うのですが……。
既に払っている、グレメタパッションの自動車税も、ハッキリ言って戻ってきません。

本来税に不公平はあってはならないはず、チマチマ取る税制が面倒くさいのなら、月払い制度とかの簡単明瞭な税制にして欲しいですね。
買い換え計画中の方とかには凄く有利だと思います。

以上、新車でしたら有り得ない、不透明な公租公課についてもの申す、お話しでした。

ディーラーの“Ｓ”さんの所為では無いのは“千”も承知だけど、不条理に感じる制度にはチョット黙っては居られませんでした。