カテゴリ:安全装置
SmartBRABUSの車内の話です。
フックと言っても、ジャブやストレートにアッパーと言う、ボクシングネタではありません…。 で、フックはフックでも、フックナイフの話です。 ![]() 皆さん、常備していますか? 衝突監視や車線逸脱監視、側方監視などハイテク車両に頼るのも良いのですが、もしそれが起こってしまった時、さて、どうします? シートベルトがロックしてしまい、座席から抜け出せない…。 一般ピープルは、ナイフなんて常時携帯してないし…。 ただただ…、もがき苦しむだけ、締め付けられた身体は時と共に充血し、更に身体は締まります。 締め続けられる場所が悪ければ、意識を失います。 衝突が直接の原因で無く、本来、衝突から身体を守るシートベルトで命を落とすことにも成ります。 で、私は、ココに…、 ![]() フックナイフを常設しています。 ダッシューボード内なんてダメだよ。 手が届く範囲に置いとかなきゃ。 ![]() アウトドアショップで手に入るフックナイフって、スマ車のポケットサイズではありません。 掌の中に入るような、大きな缶切りみたいな持つ所がリング状のものが多いです。 この形状の、細長い物は市販品では見かけないです。 ![]() なんか、ペンシルケースみたいに見えますが、携帯用のソフトケースに入った…、 ![]() フックナイフなんです。 スマ車のシートバックのポケットにピッタリ入ります。 奥まで入れると、転覆しても飛び出すことは無いかと……。 ![]() 米国オンタリオナイフ社、と言う所の製品ですが米軍のパラシュート部隊の物です。 元々は、パラコードカッターと言って、落下傘降下して建物や立木に絡んで地上に降りられなくなった時、落下傘の紐(糸に見えるけど太い紐で、軍用の物で30数本です)を引き切る道具として支給される(された?)物です。 何十本も有る紐を引き切る刃ですから…、 ![]() こんな感じにシートベルトを二枚切るくらい、かぁ~んたん だと思います。 で、今回…、 ![]() このパラコードカッターを…、 ![]() レスキュー隊が使う、フックナイフと交換します。 ![]() 米国ベンチメイド社の、100%レスキューフックナイフです。 (市販されていないタイプです) もう、パラコードカッターの応用ではありません。 ![]() この刃はシートベルトは勿論…、 ![]() 要救護者の服をカットする(切り開く)ことも出来ます。 ちなみにですが、ブレード横の四角い切り欠きは、米国の一般的な酸素ボンベのバルブ開閉用にサイズ合わせたツールだそうです。 確か…、日本のは正方形じゃ無かったかと…。 ん…、あれ、炭酸ガスボンベかな……。 そそ、レギュレーターバルブの先のことだよ…。 さて、新旧交代して現役から外れるパラコードカッター…、 ![]() ですが“S男”のマイカーにでも乗せとくかな…。 我が白クリ号には…、 ![]() このシートのサイドポケットに…、 ![]() 奥まで収納して、実戦配備とします。 これぞ、ぴゅあらいと的思考の“備えあれば憂い無し”で有ります。 Smart _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月25日 00時00分53秒
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