カテゴリ:日刊掲載、10年超えた後の話…。
例年通り、今年も林檎を箱買いした。
あ、箱買いと言っても4~6kg程度の箱なので大した量では無いのだけど。 復興支援という意味合いもあるのだけど、もう随分買い続けている。 かれこれ6~7年になるだろうか…。 でね、今年のは…、 酷かった…。 酷いというのは、適切な表現では無いかも知れないけど…、 端的に、気を使わずに一言で言うと…、 ビックリするくらい不味かった…。 サンふじなので、本来なら実が固くて甘いはず………。 それが、あーた、実は固いけど滅茶苦茶味がしない…。 しかも、果汁が少なくて………。 取り敢えず、箱を開けて色味の悪さに少々嫌な予感を感じたのが…、それが的中した。 真っ赤で、蜜蝋(林檎表面のベト付く艶)が出ているものと、まだ青いざらついたものとを1つずつ切ってみた。 どちらも、同じくらいに不味い…。 赤くても青くても関係は無い様に思う…。 …………、今年のは、料理素材にするしかないかもね…。 が、しかし…、赤くて蜜蝋が出ているのは、まだ救えるかも知れない…。 そ、取り敢えず冷蔵庫だ…。 林檎が不味い時は、冷蔵庫で暫く寝かせるのが基本です。 冷やして寝かせることで、熟成が進みます。 あ、でも、この記事。 林檎の皮剥きはお勧めしないな。 折角のポリフェノールやβカロチンを、積極的に捨てるなんて…。 余りにも愚かです、愚かすぎます。 無駄に生ゴミを増やすことになるし…。 果実として食すのならば、皮の栄養も一緒に食すべきですよ。 料理にするには、皮は邪魔になるけどね。 因みに生食する時は、林檎・梨・桃などは、皮ごと食べます。 西瓜とかは、皮だけ別物に使うけど。 あ、そうそう…、今度バナナも皮ごと食べてみようと思う。 うん、北海道・釧路の“946(くしろ)バナナ”というブランドが、皮ごと食べられるらしい。 ところで、見るからに不味そうに見える林檎は…、 コンポートにします。 折角のサンふじなので、大きめに切って食感を残したいと思います。 でね、カット中につまみ食いしたけど…、2個共に激マズだった…。 何も味がせん……。 こーゆーのを農協のブランドを着て売って良いの????? 仲間の救済なのかも知れないけど…、その地方林檎の名折れだよ。 今年の農家は、大外れだよぅ……。 でもさ、農協に申し込むから農家は選べないんだよね…。 それに、ホントに美味しい農家はシーズン前には既に売れ先は決まって居ると聞く…。 来年は、ここのお取り寄せをやめよう……。 砂糖の買い置きが無くて、珈琲用のグラニュー糖を解して使いました。 あ、あたしゃ珈琲はブラックだよ。 このステック砂糖は、来客用の砂糖にゃのさ。 鍋に見えている水分は…、 梅酒です。 そそ、予想に反して余りにも甘くて、一口しか飲まなかったものを何時かお菓子作りに使おうと冷蔵庫で温存していたものです。 (冷蔵庫の場合は、冷存かな……。) これ、寝かせて5年は経過しているかと…。 火に掛ければアルコールは飛びますし、酒の糖分が砂糖を使わなくても甘みを出します。 キッチンペーパーで落とし蓋して…、 グツグツ煮込みます。 1度火を消し、かき混ぜて数時間放置ののちまだグツグツ再加熱。 それを3度繰り返し、深夜(2時くらい)まで作業は続きます。 イイ具合に煮詰まってる。 梅酒風味の、林檎のコンポートだよ。 仕上げに一つまみ塩を入れました。 翌日の夕方、粗熱を取った物を冷蔵庫へ。 既に、林檎の缶詰状態です。 (1Lの密閉容器で2つ出来ました。) 旨そうでしょ、煮詰めたシロップと共に…、 ヨーグルトに混ぜてみました。 コレがなかなか美味でして…、やっぱ大目のカットが正解だわ。 しかし、このコンポート旨い。 使い途が出来たし、20個のうち10個は処理出来たよ…。 でね…、 さっき1つ食べて見たんだけど…、ん~あれから2週間寝かし続けてるヤツだけど…。 甘くない…。 一部分、芯近くが蜜で透き通ってるけど、ソコ以外はスカだよ…。 林檎って、糖度表示ってしてたっけ? 業界的に、そんな習慣は無いのかなぁ……。 西瓜とかメロンとか、糖度表示をちゃんとしてるよね。 しかし、それにしても………、もう少し、腐る寸前まで待ってみます…。 あと4つ…、はぁぁぁぁぁ、溜息しか出ん…。 不味い林檎は食べ飽きたよ…。 無作為で取った4つが全マズだったら、それは、もう真実だしね。 今年限りでもう、リピの縁を切ることにする。 Smart _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/_/ぴゅあらいと_/_/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/BRABUS_/_/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月30日 00時00分16秒
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