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テーマ:ニュース(99404)
カテゴリ:IT化をめぐる問題
ドコモが、2007年度下期に発売する携帯電話端末の新製品23機種を発表しました。「905iシリーズ」10機種と基本機能が中心の「705iシリーズ」が 13機種。
905iシリーズは「HSDPA」方式の高速パケット通信や国際ローミング機能などの最新機能をすべて標準搭載したフルスペック機を6機種用意したのが目玉。一方、705iシリーズは世界最薄の折りたたみ型などデザイン性の高いスリムな端末をそろえています。 905iシリーズは11月26日から、705iシリーズは来年1月から順次発売になるそうです。従来の延長線上のラインナップではありますが、なかなか魅力的な端末がそろっています。 日経新聞では、ようやく本格的な反撃か・・、といった記事も掲載されていました。 また、905iシリーズ以降に発売する端末から新しい料金プランになります。携帯端末価格と通話料金を分離した「バリューコース」を選んだ場合、905iシリーズの実勢価格はキャンペーンによる8400円の割引を受けたうえで5万円前後となる見込み。従来の料金体系に近い「ベーシックコース」の場合は、そこからさらに1万5750円の割引が受けられ、3万円台半ばとなる。705iシリーズはバリューコースの場合で3万円台半ばから4万円前後、ベーシックコースの場合は2万円前後から2万円台半ばとなる見込みだそうです。 でも、この料金体系わかり難いです。バリューコースは端末代が約16,000円高くなる代わりに基本料金が1,680円安くなる、というのが基本のようです。これだけなら、「10ヵ月以上使えばバリューコースが得」、となるわけですが、一人でも割り50を使うと、割引額も半額の840円になるので、約20ヵ月つかわないと元が取れないことになります。 さらに、初期3ヵ月は2000円引きがあったり、端末代の24ヵ月分割払いができるようになったりと、複雑です。 まあ、実際に発売になるころには、もう少しわかりやすい比較表などが提示されることになると思いますが・・。 いずれにしても、ドコモの一人負け状態、解消になるかどうか、注目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.03 04:18:22
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